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更新日:2025年4月4日

1.計画の推進体制

(1)こども・若者の社会参画・意見反映のための体制整備

  • こども基本法において、こども施策の基本理念として「全てのこどもについて、その年齢及び発達の程度に応じて、自己に直接関係する全ての事項に関して意見を表明する機会及び多様な社会的活動に参画する機会が確保されること」、「全てのこどもについて、その年齢及び発達の程度に応じて、その意見が尊重され、その最善の利益が優先して考慮されること」が掲げられています。
  • また、こども施策を策定・実施・評価するにあたり、施策の対象となるこども等の意見を幅広く聴取し、反映させるために必要な措置を講ずることが国や地方公共団体に義務付けられています。
  • 本市では、こどもたちの意見を日常的に収集する「こども版市長へのご意見箱」、中学生が市政に提言を行う「浜松市中学生未来議会」、大学生との意見交換を行う「地方創生に関する大学連携事業」等を通じて、こども・若者等への意見聴取を実施しています。これにより、こども・若者の状況やニーズをより的確に把握・反映させ、施策の実効性を高めていきます。
  • さらに、オンラインプラットフォームを活用したこども・若者等への意見聴取等、年齢や発達の程度に応じて、様々な形で自らの意見を表明できる機会を確保します。

(2)こども・若者、子育て支援にかかわる人材確保・育成の推進

  • こども・子育て支援は、保育・教育・保健・福祉・医療などの多岐にわたる分野において、幼児教育や保育に携わる者、教職員、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、社会教育に携わる者、青少年教育施設の職員、児童相談所や児童福祉施設等の職員及び里親、障がい児支援に携わる者、民生委員・児童委員や主任児童委員、保護司、地域でこども・若者や子育てへの支援を担っているNPO等の民間団体の職員など、様々な専門職により支援がなされています。
  • こども・子育て支援のさらなる充実のため、本市では、子育て支援員研修(地域保育コース・地域型保育)の実施やOJTの強化を通じて、こども・子育て支援を担う職員や地域の担い手の確保・育成等に取り組み、支援の充実を進めていきます。
  • また、こども家庭センターを中心とした専門機関や関係機関とのつながりを深めるとともに、自治会や民生委員・児童委員等における日常的な見守りや助け合いの地域支援の輪を広げることで、地域ネットワークの構築に取り組んでいきます。

(3)子育てDXの推進

  • 国は、令和6(2024)年7月に「こども政策DXの推進に向けた取組方針」を示し、「こどもまんなか社会の実現に向けて、デジタル技術を積極的に活用して、子育てをより楽しく安心、べんりなものにしていく」という目標を掲げています。
  • 本市においても、浜松市DX推進計画に基づき、関係各課と連携し、母子保健、保育、教育、情報連携システムの活用など、子育てDXを推進していきます。
  • さらに、市民サービスの向上や業務の効率化を図ることで、子育て家庭や保育・教育・子育て支援現場の負担を軽減します。これにより、こどもと向き合う時間を増やし、こどもへのより良い支援や成長の機会を提供できるよう取り組んでいきます。

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お問い合わせ

浜松市役所こども家庭部こども若者政策課

〒430-0933 浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館5階

電話番号:053-457-2795

ファクス番号:053-457-2039

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