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更新日:2017年2月9日

財政援助団体等監査結果(平成27年2月12日)8

第5 監査の結果等

7 公益財団法人浜松観光コンベンションビューロー(財政援助団体監査)

(1) 負担金の概要

負担金名 浜松コンベンション誘致促進事業負担金(平成25年度分)
交付団体の所在地 浜松市中区鍛冶町100番地の1 ザザシティ浜松中央館5階
負担金の目的 浜松コンベンション開催助成金制度を設け、効果的な誘致を行うことで、コンベンションの開催による本地域の交流人口拡大及び経済活性化を図るため
事業の内容 浜松コンベンション開催助成金制度の対象となる下記への負担
ア 宿泊助成金
イ アトラクション助成金
ウ 国際会議助成金
エ その他コンベンション誘致促進にかかる事業
負担金額 13,000,000円
負担金交付の根拠 浜松観光コンベンションビューロー理事会にて、収入に浜松市負担金13,000,000円を含む平成25年度予算を承認

(2) 負担金事業にかかる収支決算(平成25年度)

ア 収入

(単位 円)

区分 予算額a 決算額b 差額b-a
浜松市負担金 13,000,000 13,000,000 0
コンベンションビューロー負担金 2,000,000 2,024,511 24,511
合計 15,000,000 15,024,511(A) 24,511

イ 支出

(単位 円)

科目 予算額a 決算額b 差額a-b
コンベンション開催助成金 11,212,500 10,328,026 884,474
振込手数料 0 16,485 △16,485
資料作成 2,000,000 2,000,000 0
首都圏等への誘致活動 1,787,500 0 1,787,500
助成金準備資産繰入 0 2,680,000 △2,680,000
合計 15,000,000 15,024,511(B) △24,511

●決算額収支差額(A-B) 0円

(3) 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められた。

(4) 財政援助団体監査の結果に基づく意見について

地方自治法第199条第10項の規定に基づき、監査の結果に関する報告に添えて、意見を次のとおり提出する。

浜松コンベンション誘致促進事業において、公益財団法人浜松観光コンベンションビューローがその基本となる浜松コンベンション開催助成金制度の制定及び一連の事務処理を担っており、共同で実施する負担金事業の形態がとられていない。
また、負担金の取扱いについて市としてのルールがないため、平成25年度決算において、負担金の約2割に相当する268万円が助成金準備資産繰入として次年度以降の財源に充てられている。
本事業の実施状況を踏まえると、事業実施について負担金方式で継続するのか、又は補助金方式にするのか、いずれが適切であるかを含めた、この事業のあり方を改めて検討すべきである。その上で負担金方式として継続する場合にはその取扱いに関する明確なルール作りについて検討されたい。

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浜松市役所監査事務局 

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2391

ファクス番号:050-3730-5218

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