更新日：2024年9月13日

令和5年度 浜松市基金運用状況の審査意見2

第1 審査の基準

この審査は、浜松市監査基準(令和2年浜松市監査委員告示第2号)に準拠して実施した。

第2 審査の対象

令和5年度浜松市土地開発基金運用状況

第3 審査の期間

令和6年7月1日から同年8月19日まで

第4 審査の着眼点及び実施内容

以下の点を着眼点とし、検証した。

• 基金運用状況を示す書類の計数は正確であるか
• 基金の設置目的に基づき、確実かつ効率的に運用されているか

審査手続については、会計管理者が所管する諸帳簿と照合し、計数の確認のほか、関係職員から説明を聴取し、運用の執行状況等について審査を行った。

第5 審査の結果

上記のとおり審査した限り、重要な点において、市長から提出された基金の運用の状況を示す書類の計数が正確であると認められ、基金の運用が確実かつ効率的に行われていることが認められた。

第6 運用の状況

土地開発基金

土地開発基金は、浜松市土地開発基金に関する条例に基づき、市行政の円滑な運営を図るため、公用又は公共用に供する土地等の先行取得を目的に設置されたものである。

基金の運用状況

（単位 金額：千円、面積：平方メートル）

5年度末の基金残高は現金7億7,620万円、土地2億3,313万円(631.69平方メートル)で、現金は4年度末に比べて、37万円増加した。これは基金運用収入によるものである。

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