太陽の力ってすごい！

小4・5・6

エネルギー

10月～11月

（応相談）

45分

（1時限）

40人

(1クラス）

校庭

1人/9人

無料

導入
5

分

〇太陽電池について紹介

太陽電池で動く身近なもの（腕時計、電卓、街路灯など）を紹介する。

• 身近な電化製品に太陽電池が使われていることを気づかせる。
• 原理は太陽光発電システムと同じであることを伝える。
• 浜松の日照時間が全国トップクラスであることを伝え、太陽光発電への興味を持たせる。
• 市内にも東日本大震災以降、メガソーラーや住宅用太陽光発電が普及してきていることを紹介する。

展開
25分

〇太陽光発電システム施工体験

実際に太陽光発電システムを組み立てて発電することを確かめる。

• 架台の組み立て
• 機器の説明

〇発電した電気により「モノ」を動かす実験

• 扇風機（動力へ変換）、照明（光へ変換）、ラジオ（音へ変換）などを動かし、電気エネルギーが動力や光、音へ変換することを確かめる。
• 太陽光発電は、地域が停電しても独立して発電することで、電気が使える。（メリット）
• ブルーシートを使い、意図的に曇り空の状態を作り、太陽光発電システムが天候に左右されることや向きを変えた場合の影響も説明する。（デメリット）

• 施工体験前に注意事項を説明する。
• 講師は事前にある程度架台を組み立てておく。
• 1人1箇所は固定作業、配線の接続を行うようにすることで、児童に興味を持たせ、理解を深める。

• 組み立ての際はケガ防止のため軍手を着用させる。

• 電気の説明（+と-、交流と直流について）は、事前に理科の授業で学んだか確認のうえ行う。家の電気は直流・交流どちらか、太陽光で発電された電気はどちらかなどクイズ形式にすることで児童が参加しやすくする。

• 災害時には、非常用電源として使用できる。

まとめ
15分

〇エネルギーについて振り返る

エネルギーについてパネルを使って、説明しながら授業を振り返る。

1.　エネルギーとは何か

2.　化石エネルギーはどんなものか

3.　再生可能エネルギーとはどんなものか

4.　なぜ再生可能エネルギーが必要なのか

〇片付け

• 地球温暖化防止や化石燃料の有限性について触れながらエネルギーについて説明する。
• 講座終了後、授業内容を振り返ることができるよう資料を配付する。
• 再生可能エネルギー普及のための制度（FIT）について説明する。