すごいぞ！給食

小1～3

食

通年

45分
（1時限)

35人
（1クラス）

教室

1人

無料

導入
10分

〇給食でよく使う食材を知る
献立表からどの食材をどのくらい使っているか知る。

• ぶた肉
• 魚
• たまねぎ
• にんじん
• ねぎ
• だいこん
• じゃがいも

• 給食でよく使われる食材を題材に取り上げ、食材を身近に感じてもらう。
• にんじんをよく使っていることを気づかせ、どうしてにんじんをよく使うのか考え、食材への興味を持たせる。

展開
25分

〇給食になるまでを紹介する

一つの食材を取り上げ、栽培の工夫・苦労、収穫後の流通などについて話をし、様々な人が関わっていることを紹介する。

◆生産/種まきから収穫

• 植物の成長について説明する。
• 多くの手間をかけ、長い時間をかけて成長する。
• 小さな種から野菜が大きく育つ源は、太陽や栄養豊富な土壌・水があるからである。
• 食材の特徴について紹介する。

◆運搬・販売

• 生産者→市場→スーパーなど→学校や家庭

◆調理(給食の場合)

• 栄養士が献立を考え、調理員が毎日調理している。
• クラスの配膳係によって給食が配られる。

• 食材は、旬の食材や浜松の特産品を取り上げると地域の農業への理解が深まる。
• 生産者の苦労や工夫についても紹介する。
• 植物の生長「種から芽が出て、生長して花が咲き、実ができ、種を残す」に対して、その途中段階で自分たちが食べていることを伝える。
• 実物を用いて食材の特徴などについて説明すると実感がもてる。
• いろいろな人の手を通って自分たちの元へきていることを伝える。
• 給食で毎日にんじんを使う理由(栄養価が高い、安定供給、加工が簡単など)について紹介する。

まとめ
10分

〇「いただきます」「ごちそうさま」は誰に言う？

食事ができるまでは様々な人が関わっている。

私たちは、たくさんの動植物の“命”をいただいている。
⇒人、命へ感謝する
⇒残さず食べる
⇒心を育む

• チェックシートなどを利用して受講後に実践してもらったかチェックするとよい。
• チェックシートの項目例
  • 「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶をした
  • 給食を残さず食べた
  • 楽しく食事ができた
  • 後片付けを手伝った