今日から我が家の分別係

小3・4

廃棄物

通年

45分
（1時限)

40人
（1クラス）

理科室等

1人

無料

導入
10分

〇浜松市のごみの現状についてクイズを出題して説明する（ワークシート1～3を記入）

1. 浜松市全体では、一日にどのくらいのごみが出るのか？
2. ごみを処理するためには、どれくらいお金がかかるのか？
3. ごみを減らさないとどうなるか？
   （平和最終処分場について説明する）

〇正しい分別がごみ減量につながることをつたえる

1. ごみのサンプルを見せて、使い終わったらどうするかを問いかける。
   （例）菓子箱⇒「燃えるごみ」ではなく「雑がみ」と「容プラ」

• ワークシートを使って、クイズの回答を紹介しながら、ごみが増えると困ることを伝える。
  • ごみ処理にお金がかかる
  • ごみを捨てる場所がない
  • ごみのポイ捨てが増える
  • ごみが増えると地球温暖化が進む
• ごみだと思ってていたものが資源でありことに気づかせる。
• ごみを減らすためには、正しく分別して、リサイクルすることが大事であることを伝える。

体験
20分

〇分別ゲームをする

1. 各グループにごみのサンプル（資源物含む）が入ったバスケットを配る。
2. グループごとにごみのサンプルを、分別ラベルのある場所ごとに分別する。

• ごみのサンプル例
  （生ごみ、靴、プら製おもちゃ、枝、洗剤の容器、発泡スチロール、お菓子の袋、ペットボトル、スチール缶、アルミ缶、手鏡、乾電池、蛍光管、自転車、新聞紙）
• 実際の出し方にあわせて行う。（指定ごみ袋の使用やコンテナ出しなど）
• 迷っているグループには、ヒントを与えたり、家庭に配っている「分別収集カレンダー」を見せたりする。

まとめ
15分

〇答え合わせとごみ分別のポイントを紹介する

• 分別ゲームの結果を確認しながら、間違っているものは、分別にポイントを紹介する。

〇リサイクルマークを紹介する
〇ごみ減量のポイントを紹介する
（これからはこんなこともやっていこう）

• 物を大切にする。
• こぼれたものをふき取るときは、ティッシュペーパーを使わずに、雑巾や台布巾を使う。
• 使い捨て製品は使わない。
• 買い物に行くときは、マイバックやマイバスケットを持参する。

• 正しい分別をすれば、ごみになるものが減り、リサイクルできるものが増えることを伝える。
• 合言葉は、
  『混ぜればごみ、分ければ資源』
• 商品についているマークが表わす意味を紹介する。
• ごみを減らすためには、ごみをつくらない・出さないことが大切であることを伝える。
• 合言葉は、『もったいない！』