ごみはトラベラー

小4

廃棄物

通年

45分
（1時限)

40人
（1クラス）

校庭

2人/1人

無料

導入
10分

〇ごみの現状（多さ）について説明する

• 次の重さの袋を用意して参加者はどれくらいのごみを出しているのか実感する。
  • 約1kg袋（1人1日分）
  • 約4kg袋（4人家族1日分）
  • 約26kg袋（4人家族1週間分）

• 参加者に1週間分のごみを持たせてみて、ごみの量の多さに気づかせる
• ごみ減量の必要性を伝える。
• 浜松市全体のごみ排出量
  1日720トン
  =25メートルプール約2杯分

体験
25分

〇ごみ収集と収集車（パッカー車）の仕組みについて説明する

• 集められたごみがどこへ運ばれ、どのように処理されるのか。
• パッカー車と平ボディ車を紹介する。
• ごみの最終処分について紹介する（平和最終処分場について）。

〇ごみ収集体験をさせる

• ごみ収集車へのごみ袋投入体験をさせる。
• ごみ収集車への乗車体験をさせる。
• ごみの排出の様子（ダンプ）を見学させる。

〔平和最終処分場の概略〕

• 埋立地の広さ　約120,000平方メートル
• 埋め立てできる量　約1,310,000立方メートル
• 今後、埋め立てできる量　約360,000立方メートル（このまま埋めていくと、あと20年でいっぱいになる。）
• （清掃事業所に見学へ行かない学校を想定して）ごみの処理について説明をする。
• ごみの種類によって車を使い分けている理由を説明する。
• 回収された資源物のリサイクルについて説明する。
• ごみ収集の際の困った事例を紹介し、正しい分別やごみ減量について啓発する。

＜安全管理＞

• げがのないように配慮する。

まとめ
10分

〇雑がみについて紹介する

• 可燃ごみの組成を紹介し、雑がみ分別回収の必要性を伝える。
• 雑がみ分別のポイントを紹介する。

〇質問タイム

• 参加者からごみに関する質問の時間をとる。

•  可燃ごみの約40％が紙類。ごみを減らすためには、雑がみ回収による紙類の減量が必要。
• 雑がみの分別についてサンプルを使って紹介する。
• 正しく分別することが、リサイクルにつながり、ごみになるものが減ることを伝える。