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更新日:2020年5月11日

いきものリレー

いきものリレー~最初はだれ?~

対象

分野

時期

時間

人数

場所

講師

費用

小5・6

通年

45分
(1時限)

40人
(1クラス)

教室

1人

無料

【学校の関連学習単元】

  • 小5/理科 メダカのたんじょう
  • 小6/理科 生物どうしの関わり

ねらい

  • 生きもののつながり(食物連鎖)について考えるきっかけとする。
  • 佐鳴湖や田んぼの水を顕微鏡で観察し、目に見えない生きもの(微生物)の存在を知る。

実施内容

  • 佐鳴湖の豊富な自然環境(動植物)について話を聞き、それらがどのようにし生活しているかを紹介する。
  • 佐鳴湖の水の観察を通して微生物の存在を知る。
  • 佐鳴湖に生息しいる動物を「食べる」「食べられる」の関係から説明する。

使用する材料・道具

受講者

◇実体顕微鏡(倍率100倍程度)
◇シャーレ(グループ数)
◇ビーカーなどの容器

講師

◆佐鳴湖の水(あらかじめろ過しておく)
◆ワークシート

講座活用のワンポイントアドバイス

  • 佐鳴湖周辺の生きものを例に身近な生態系について学びます。
  • 周辺の田んぼの観察を通しても同様の内容の講座ができます。

実施機関

浜松市環境政策課(浜松市環境学習指導者)

下記連絡先へ実施日の1ヶ月前までに申し込んでください。浜松市環境学習指導者を講師として派遣します。また、事前打ち合わせが必要なため、講座実施の2週間前までに講師へご連絡ください。

問合せ・申込先

浜松市環境政策課
TEL:053-453-6149 FAX:050-3606-4345
E-mail:kankyou@city.hamamatsu.shizuoka.jp

プログラムの展開例

時間

内容

指導のポイント

導入
20分

〇佐鳴湖について説明する
(面積、成り立ち、特徴など)

  • 昔と今の佐鳴湖
  • 佐鳴湖周辺の豊富な自然環境の紹介(動植物の種類など)

〇ミサゴ、カワセミはなぜ生息しているか考える

  • ミサゴは何を食べるか?→コイやモツゴなどの魚類
  • コイは何を食べるか?→甲殻類、貝類、昆虫類(トンボなど)
  • 甲殻類、貝類は何を食べるか?→誰かがエサをあげている??(微生物を食べている)

〔佐鳴湖の概略〕
面積:1.2平方km
周囲長:約5.5km
水深:平均2m、最大2.5m

  • 佐鳴湖周辺の生きもの
    植物:600種以上
    昆虫:700種以上
    魚:50種以上
    鳥:100種以上
  • 食物連鎖について食べる、食べられるの関係から説明していく。

観察
15分

水の中に何がいるかを覗いてみよう

  • 濃縮した佐鳴湖や田んぼの水を顕微鏡で観察する。
    ⇒微生物を食べて甲殻類、貝類は生活している。

〇微生物について説明する

  • 微生物の役割
    (動物性プランクトンと植物性プランクトン、プランクトンの増える条件)

試料のつくり方(事前に準備する)。

  1. 観察したい水を500ml程度用意する。
  2. 1.の水をろ紙でこす。
  3. ろ紙上の水がなくなる前にスポイトでとり、試料とする。※ろ紙はコーヒーフィルターでも代用できる。
  4. 肉眼では見えないが、水の中にはたくさんの生きものがいることを知る。
  5. 実体顕微鏡(倍率100倍)で微生物の動く姿が観察できる。倍率が大き過ぎると、見つけるのが難しい。

まとめ
10分

わたしたちの生活との関わり

  • 生物多様性の恵み
  • 生物多様性の保全
  • 私たち人間の生活は、目に見えない小さな生き物も含めて多様な生物によって支えられている。
  • 生態系の基礎的な部分について理解する。
  • 生態系バランスの一部でも崩れるとわたしたちのくらしに影響があることを具体例を挙げて説明する。

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お問い合わせ

浜松市役所環境部環境政策課

〒432-8023 浜松市中央区鴨江三丁目1-10 鴨江分庁舎

電話番号:053-453-6146

ファクス番号:050-3606-4345

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