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ホーム > 手続き・くらし > 環境 > 環境保全 > 大気環境対策 > 石綿(アスベスト)排出等作業に係る規制について > 吹付け石綿及び石綿含有耐火被覆材等の除去等の作業基準

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更新日:2024年3月19日

吹付け石綿及び石綿含有耐火被覆材等の除去等の作業基準

吹付け石綿及び石綿含有耐火被覆材等の作業について、行わなければならない措置及び方法に違反があった場合には、作業基準適合命令を介さずに直接罰則が適用されることになります。

除去等の方法

除去

  1. かき落とし、切断、又は破砕することなく取り外す方法
  2. 除去を行う場所を他の場所から隔離し(前室も設置)、除去を行う間、JISZ8122に定めるHEPAフィルタを付けた集じん・排気装置を使用する方法
  3. 2に準ずるものとして環境省令で定める方法(例:グローブバッグ)

飛散を防止するための処理

改造、補修において、石綿を除去しない場合には、囲い込み又は封じ込めをする必要があります(吹付け石綿の囲い込み若しくは石綿を含有する石綿含有断熱材等の囲い込み等(切断、破砕等を伴うものに限る。)を行う場合又は吹付け石綿の封じ込めを行う場合は、作業を行う場所を他の場所から隔離し、囲い込み等を行う間、隔離した場所においてJISZ8122に定めるHEPAフィルタを付けた集じん・排気装置を使用しなければならない)

集じん・排気装置の稼働、作業場及び前室の負圧の確認

異常が認められた場合は作業を中止し、装置の補修その他必要な措置を講ずる。

集じん・排気装置が正常に稼働していることの確認

タイミング・頻度

  • 初めて除去等を行う日の作業開始後速やかに
  • 除去等を行う日の開始後
  • 集じん・排気装置を使用する場所を変更した場合、フィルタを交換した場合
  • その他必要がある場合(集じん・排気装置に衝撃を与えた場合等)

確認の方法等

作業開始前と比較して粉じん濃度が上昇していないこと

  • デジタル粉じん計
  • パーティクルカウンター
  • 繊維状粒子自動測定器(リアルタイムファイバーモニター)

作業場及び前室が負圧に保たれていることの確認

タイミング・頻度

  • 除去等を行う日の作業開始前
  • 作業中断時(休憩や当日の作業終了で退室した時)

確認の方法等

負圧が確保されていること

  • 微差圧計による測定
  • 目視による空気の流れの確認

 

 

建築物の解体等に係る石綿飛散防止対策マニュアル(別ウィンドウが開きます)

 

石綿飛散漏洩防止対策徹底マニュアル(PDF:9,848KB)

 

アスベストモニタリングマニュアル(PDF:4,921KB)

 

石綿含有建築用仕上塗材からの石綿粉じん飛散防止処理技術指針(PDF:3,842KB)

 

 

 

 

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お問い合わせ

浜松市役所環境部環境保全課

〒432-8023 浜松市中央区鴨江三丁目1-10 鴨江分庁舎

電話番号:053-453-6170

ファクス番号:050-3606-4363

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