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更新日:2023年3月27日

2 男女共同参画に関する意識について

各分野における男女の平等感

問1 あなたは、次の分野で男女が平等であると思いますか。それぞれについて、あなたの考えに近いもの1つに〇をつけてください。(それぞれ1つに〇)

すべての分野において、女性は男性にくらべて“男性が優遇されている”と感じており、特に、家庭生活、地域活動、法律や制度の上ではその傾向が強い。
5.政治の場、7.社会通念・慣習・しきたりなどで「男性の方が優遇されている」と「どちらかといえば男性の方が優遇されている」をあわせた“男性が優遇されている”の割合が高く、7割を超えています。一方、3.学校教育の場で「平等である」の割合が高く、約6割となっています。
平成20年度調査(以下、「前回調査」という。)と比較すると、大きな変化はみられませんが、1.家庭生活や4.地域活動でわずかに男性優遇の割合が低くなっています。

各分野における男女の平等感 凡例
各分野における男女の平等感
(平成23年度調査:N=1072、平成20年度調査:N=1247)

国・県の調査と比較すると、本市の“男性が優遇されている”の割合は、1.家庭生活で国に比べて高く、2.職場で県に比べて高くなっています。一方、4.地域活動では、県に比べて低くなっています。
<参考:国・県との比較>

各分野における男女の平等感 国・県との比較 凡例
各分野における男女の平等感 国・県との比較
資料:国「平成21年度 男女共同参画社会に関する世論調査(内閣府)」
資料:県「平成23年度 静岡県の男女共同参画に関する県民意識調査(静岡県)」

1.家庭生活

性別でみると、男性に比べて女性で“男性が優遇されている”と感じる人の割合が高く、約6割となっています。一方、男性では「平等」の割合が高く、約4割となっています。
年代別でみると、他の年代に比べて50歳代、60歳代で“男性が優遇されている”と感じる人の割合が高く、約6割となっています。居住区別でみると、他の区に比べて天竜区で“男性が優遇されている”と感じる人の割合が高く、7割を超えています。

家庭生活における男女の平等感 凡例

【性別】

家庭生活における男女の平等感 性別

【年代別】

家庭生活における男女の平等感 年代別

【居住区別】

家庭生活における男女の平等感 居住区別

2.職場

性別でみると、男性に比べて女性で“男性が優遇されている”と感じる人の割合が高く、6割を超えています。一方、男性では「平等」の割合が高く、2割を超えています。
年代別でみると、他の年代に比べて30歳代から60歳代で“男性が優遇されている”と感じる人の割合が高く、6割を超えています。一方、20歳代で“女性が優遇されている”と感じる人の割合が高く、約2割となっています。
居住区別でみると、他の区に比べて北区で「平等」と感じる人の割合が高くなっています。

職場における男女の平等感 凡例

【性別】

職場における男女の平等感 性別

【年代別】

職場における男女の平等感 年代別

【居住区別】

職場における男女の平等感 居住区別

3.学校教育の場

性別でみると、女性に比べて男性で「平等」の割合が高く、6割を超えています。
年代別でみると、他の年代に比べて20歳代で“女性が優遇されている”と感じる人の割合が高く、1割を超えています。また、70歳以上で「平等」の割合が低く、5割未満となっています。

学校教育の場における男女の平等感 凡例

【性別】

学校教育の場における男女の平等感 性別

【年代別】

学校教育の場における男女の平等感 年代別

4.地域活動

性別でみると、男性に比べて女性で“男性が優遇されている”と感じる人の割合が高く、約4割となっています。一方、男性では「平等」の割合が高く、4割を超えています。
年代別でみると、70歳以上を除き、年代が高くなるにつれて“男性が優遇されている”と感じる人の割合が高くなる傾向がみられ、50歳代、60歳代で4割を超えています。
居住区別でみると、他の区に比べて天竜区で“男性が優遇されている”と感じる人の割合が高く、5割を超えています。

地域活動における男女の平等感 凡例

【性別】

地域活動における男女の平等感 性別

【年代別】

地域活動における男女の平等感 年代別

【居住区別】

地域活動における男女の平等感 居住区別

5.政治の場

性別でみると、男性に比べて女性で“男性が優遇されている”と感じる人の割合が高く、7割を超えています。一方、男性では「平等」の割合が高く、約2割となっています。
年代別でみると、他の年代に比べて30歳代から50歳代で“男性が優遇されている”と感じる人の割合が高く、約8割となっています。

政治の場における男女の平等感 凡例

【性別】

政治の場における男女の平等感 性別

【年代別】

政治の場における男女の平等感 年代別

6.法律や制度の上

性別でみると、男性に比べて女性で“男性が優遇されている”と感じる人の割合が高く、約5割となっています。一方、男性では「平等」の割合が高く、4割を超えています。
年代別でみると、他の年代に比べて30歳代から50歳代で“男性が優遇されている”と感じる人の割合が高く、約5割となっています。一方、20歳代、30歳代で“女性が優遇されている”と感じる人の割合が高く、1割を超えています。

法律や制度の上における男女の平等感 凡例

【性別】

法律や制度の上における男女の平等感 性別

【年代別】

法律や制度の上における男女の平等感 年代別

7.社会通念・慣習・しきたり

性別でみると、男女とも“男性が優遇されている”と感じる人の割合が高くなっています。一方、男性では「平等」の割合が高く、1割を超えています。
年代別でみると、他の年代に比べて40歳代から60歳代で“男性が優遇されている”と感じる人の割合が高く、8割を超えています。一方、20歳代で“女性が優遇されている”と感じる人の割合が高く、1割を超えています。
居住区別でみると、他の区に比べて天竜区で“男性が優遇されている”と感じる人の割合が低く、7割未満となっています。

社会通念・慣習・しきたりにおける男女の平等感 凡例

【性別】

社会通念・慣習・しきたりにおける男女の平等感 性別

【年代別】

社会通念・慣習・しきたりにおける男女の平等感 年代別

【居住区別】

社会通念・慣習・しきたりにおける男女の平等感 居住区別

固定的な性別役割分担意識

問2-1 「男は仕事、女は家庭」という意見について、あなたの考え方は次のどれに当たりますか。あなたの考えに近いもの1つに〇をつけてください。(1つに〇)

“同感”(31.0%)が“反対”(28.8%)を上回っている。“反対”の割合が高いのは、女性の30歳代と40歳代。また、20歳代では、“反対”の割合が女性より男性で高い。
「同感」と「どちらかといえば同感」をあわせた“同感”の割合が31.0%、「どちらかといえば反対」と「反対」をあわせた“反対”の割合が28.8%となっています。
前回調査と比較すると、大きな変化はみられませんが、“同感”の割合がわずかに低くなっています。
性・年代別でみると、年代に関わらず女性よりも男性で“同感”の割合が高く、70歳以上では約5割となっています。一方、他に比べて女性の20歳代から40歳代で「反対」の割合が高く、1割を超えています。
婚姻状況別でみると、他に比べて独身の人で“同感”の割合が低く、2割未満となっています。また、独身の人、単身(配偶者等と離別・死別)の人で“反対”の割合が高く、3割を超えています。
居住区別でみると、中区、浜北区で“同感”を“反対”の割合が上回っています。
国・県の調査と比較すると、本市の“同感”の割合は、国、県に比べて低くなっていますが、“反対”の割合も低くなっています。

固定的な性別役割分担意識

<参考:国・県との比較>

固定的な性別役割分担意識 国・県との比較 凡例
固定的な性別役割分担意識 国・県との比較

資料:国「平成21年度 男女共同参画社会に関する世論調査(内閣府)」
資料:県「平成23年度 静岡県の男女共同参画に関する県民意識調査(静岡県)」

固定的な性別役割分担意識 凡例

【性・年代別】

固定的な性別役割分担意識 性・年代別

【婚姻状況別】

固定的な性別役割分担意識 婚姻状況別

【居住区別】

固定的な性別役割分担意識 居住区別

固定的な性別役割分担意識の理由

問2-2 問2-1で「同感」「どちらかといえば同感」「どちらともいえない」「どちらかといえば反対」「反対」を選んだ理由を教えてください。

主な意見を要約して紹介します。

〇「同感」または「どちらかといえば同感」の主な理由

  • 男女にはそれぞれの特性があり、それを活かしていくことがよいと思います。(66件)
  • 昔から「男は仕事、女は家庭」という環境の中で育ってきたからです。(42件)
  • 男の方が基本的に収入があり、男が働くものだと思います。(37件)
  • 子どもには母親が必要であり、母親が子どもを育てた方がよいと思います。(30件)
  • 「男は仕事、女は家庭」が当たり前・一般的な考えだと思います。(26件)
  • 男は家事が苦手だからです。(14件)
  • 女性が家事をした方が、効率がよいと思うからです。(14件)
  • 女性には、妊娠・出産など、身体的な特徴もあるからです。(12件)

〇「どちらともいえない」の主な理由

  • 経済的・生活状況等により共働きが必要だからです。(114件)
  • 男女とも、互いに理解しあい仕事・家庭を両立していかなかれば、普通の家庭生活(居住・生計)はなかなか難しい状況であるからです。(57件)
  • 性別に縛られることなく、お互いに特性を活かし向いていることを行う方がよいからです。(41件)
  • 性別に縛られることなく、家事や子育てはできる方が行い、協力することが必要だからです。(32件)
  • 女性も仕事をし、社会に出る時代になってきているからです。(15件)
  • 今の時代、「どちらでもない」という考え・立場が当たり前・一般的であると思います。(13件)
  • 性別に縛られることなく、子どものことを一番に考えていくことがよいと思います。(11件)

〇「どちらかといえば反対」または「反対」の主な理由

  • 共働きである(必要である)ため、女性だけが家事や子育てをすることは大変です。分担すべきです。(70件)
  • 各家庭・個人により状況等が異なるので、各家庭で決めればよいと思います。(56件)
  • 男女同等であり、差別する理由はありません。性別のみでいろいろ判断せず、お互いに特性を活かし向いていることを行う方がよいと思います。(33件)
  • 女性だけが、家事・子育てをすることは大変だと思うので、協力することが必要だからです。(32件)
  • 女性も能力があり、仕事ができます。社会に進出した方がよいと思います。企業・会社の環境が整っていないのならば、整えるべきです。(27件)
  • 「男は仕事、女は家庭」は昔の考えで、今の時代、「男女平等」という考え・立場が一般的・当たり前であると思います。(22件)

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