更新日：2016年3月15日

第6回ネットワーク会議（平成28年3月8日）

第6回のネットワーク会議を開催しました。

今回は、(1)女性の活躍支援及び(2)浜松市における保育行政について、担当の行政職員との意見交換会を行いました。

前半は、浜松市の担当職員からの、「女性活躍推進法」の概要の説明、および浜松市の女性議員の割合、自治会長・副会長の割合、PTA会長・副会長に占める割合等の現状の説明がありました。また、静岡県 くらし・環境部 男女共同参画課の担当者からは同じように、静岡県の女性の職業生活における活躍推進に向けた現状と課題の説明がありました。さらに、県や市がそれぞれ実施予定の女性活躍を推進するための具体的な事業の紹介がありました。

その後、4つのグループに分かれ、

1. 働く女性として自分たちができることは？
2. 身近な上司・先輩として自分たちがてきることは？
3. 行政・経済団体等に求めたいものは？

について話し合いを持ちました。

意見として

• 「自分たちが生き生きと働く頑張っている姿を見せる、後輩たちの目標になるように働き続ける」との意見が多数ありました。
• 制度を利用することは、権利とせず、普段からコミュニケーションをとり、お互い様の意識など周りの協力体制を作る。
• 新卒者の離職率が高いことから、若年のうちから、教育現場等で「就労に対する意識付け」をしたらとの提案がありました。

後半は、浜松市における保育行政について、こども家庭部　幼児教育・保育課の職員から説明を受けました。

浜松市における待機児童数の多さに驚くとともに、働く女性の支援として、やはり保育所、学童保育の整備をお願いしたいとの要望があがりました。

次回は、現在のメンバーでおこなう最後のネットワーク会議になります。6月～7月を予定しています。