緊急情報
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更新日:2024年7月3日
令和4年度の家庭系ごみ排出量は約14万トンであり、微減傾向にありますが、令和4年度にごみや資源物などの処理に要した費用は約62億円かかっています。
詳細は以下のリンクからご覧いただけます。
1地球環境を守るため
家庭から出たごみは、集積所からごみ収集車によりごみ処理施設に運搬され、もえるごみは燃やされたり溶かされたりします。ごみが減れば、これらの運搬・処理に伴い発生する地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出量を抑制することができます。
2今ある最終処分場の埋立地を長期間使うため
もえないごみや連絡ごみは破砕処理施設で細かく砕かれ、再生利用できるものはリサイクルされ、再生利用できないものはもえるごみを焼却した後に残る灰の一部とともに最終処分場に埋め立てられます。新たな最終処分場(埋立地)の建設には土地の開発等が伴い、環境に負荷がかかります。また、新たな施設をつくる場合には、周辺の生活環境にも影響を与えることから、地域の皆様のご理解が必要です。今ある埋立地をより長く使うためには、ごみを減らす必要があります。
3将来世代の負担軽減のため
ごみを減らすことで、将来建設するごみ処理施設の規模を縮小したり、現在の最終処分場を長く使うことができ、将来世代の負担を軽減することができます。
SDGsは、世界の平和や発展のために国際連合で決められた「持続可能な開発目標」のことです。世界中のみんなが豊かで幸せになるように、私たちが取り組む17の目標があります。わたしたちの身近な課題であるごみ減量は、SDGsに繋がる取り組みなのです。
紙を作るためのパルプは木からできています。木は二酸化炭素を吸収することで、地球温暖化の抑止効果もあるといわれています。必要以上に木を伐採しないためにも、雑がみを分別してリサイクルをしましょう。
世界には十分に食事がとれず、飢餓に苦しむ人が約8憶人におり、食料の国際援助量は420万トンにもなります。一方で日本では年間約523万トン※の食品がまだ食べられるのに捨てられています。食品の「食べきり」食材の「使いきり」を実践しましょう。
※農林水産省 令和3年度食品ロス推計値
他にもごみ減量はSDGsの多くの目標に関連しています。ごみ減量を通じてSDGs達成に向けてスタートしましょう!
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