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更新日:2024年2月14日

わたしがやらなきゃごみ減量! SDGsへのスタート

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目次

1なぜごみを減らさなければいけないの?

2ごみを減らすためにできること

3これまでの市の取り組み

4有料化の検討状況について

5ごみ減量はSDGsの達成に繋がっています!

1なぜごみを減らさなければいけないの?

浜松市の現状

令和2年度の家庭系ごみ排出量は約15万トンであり、ここ数年ほぼ横ばいの状態となっています。また、令和2年度にごみや資源物などの処理に要した費用は約61億円かかっています。

詳細は以下のリンクからご覧いただけます。

★諸統計

ごみを減らさなければいけない 3つの理由

1地球環境を守るため

家庭から出たごみは、集積所からごみ収集車によりごみ処理施設に運搬され、もえるごみは燃やされたり溶かされたりします。ごみが減れば、これらの運搬・処理に伴い発生する地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出量を抑制することができます。

2今ある最終処分場の埋立地を長期間使うため

もえないごみや連絡ごみは破砕処理施設で細かく砕かれ、再生利用できるものはリサイクルされ、再生利用できないものはもえるごみを焼却した後に残る灰の一部とともに最終処分場に埋め立てられます。新たな最終処分場(埋立地)の建設には土地の開発等が伴い、環境に負荷がかかります。また、新たな施設をつくる場合には、周辺の生活環境にも影響を与えることから、地域の皆様のご理解が必要です。今ある埋立地をより長く使うためには、ごみを減らす必要があります。

3将来世代の負担軽減のため

ごみを減らすことで、将来建設するごみ処理施設の規模を縮小したり、現在の最終処分場を長く使うことができ、将来世代の負担を軽減することができます。

 2ごみを減らすためにできること

浜松市では家庭から出るごみが、全体の68%を占めています。また、家庭から出るごみのうち、93%が「もえるごみ」となっています。その「もえるごみ」の中で多くの割合を占める「生ごみ」と「紙類」を効果的に減らすため、以下の取り組みを推進しています。

 

  • 令和2年度事業系ごみと家庭系ごみの割合

事業系家庭系割合

  • 令和2年度家庭系ごみの内訳

家庭系割合

  • 平成30年度家庭系もえるごみの内訳

組成分析

平成30年度家庭系もえるごみ組成分析より

1生ごみの水切り・ひとしぼり

生ごみ「生ごみは水切り・ひとしぼりをしてからもえるごみに捨てよう!」

生ごみの80%が水分と言われています。
もえるごみに出す前に「ひとしぼり」!

生ごみの減量についての詳細はこちら

 

<関連ページ>
★生ごみ堆肥化容器でごみ減量

★生ごみ処理機の購入費補助金

★やらまいか!水切りプレスで生ごみの水切り!

2雑がみの分別リサイクル

雑がみ「リサイクルできる雑がみをもえるごみから分別してリサイクルへ!」

家庭から出るもえるごみには、資源化できる雑がみが約8%も混入しています。
雑がみは分別して地域の集団回収や拠点回収に出しましょう!

雑がみのリサイクルの詳細についてはこちら

 

<関連ページ>
★資源物集団回収★資源物集団回収協力金制度

★資源物回収拠点マップ

3食品の食べきり・使い切り

食品「食品の食べきり・使いきりを意識して、食べられたはずの食品ロスを削減しよう!」

家庭から出る生ごみのうち、「食品ロス」が約21%含まれています。

「もったいない」を合言葉に、おいしく食べきりましょう!

食品ロスの詳細についてはこちら

 

<関連ページ>
★エコレシピ動画を公開しました!
★浜松市エコレシピコンテストを開催しました!
★エコレシピで作る!クリスマス料理教室を開催しました(YouTubeで動画公開中!)
★事業系ごみにおける食品ロス削減に取組んでいます
★食品ロスポータルサイト(環境省)(別ウィンドウが開きます)

4資源物のリサイクル

浜松市では、使用済小型家電や古紙・古着など、資源物のリサイクルについて様々な取り組みを進めています。

詳細は以下のリンクからご覧いただけます。

★資源物のリサイクル

5その他の取り組み

こどもモッタイナイ大作戦

小学生が夏休みに「食事の食べきり」や「雑がみ・プラごみ集め」などにチャレンジして、環境にやさしい暮らしを学ぶ取り組みです。
近ごろ問題となっている食品ロスや、プラスチックごみなどについて理解を深め、ごみの減量とリサイクルを身近に感じるきっかけとしていただけるよう企画しました。
用紙は小学校を通じて7月に配布します。夏休み明けにシートを小学校へご提出ください。参加賞(昨年は下敷き)がありますので、ぜひご参加ください。

こどもモッタイナイ大作戦チャレンジシート(PDF:2,402KB)

 3これまでの市の取り組み

年度 内容
平成17年度 清掃施設・区役所等での資源物拠点回収開始
みどりのリサイクル開始
平成20年度 マイバッグ・マイバスケット持参運動開始
平成21年度 廃食用油の拠点回収事業を開始
平成23年度 「ごみ減量アクションプラン」※1の策定(平成23年度~平成25年度)
インクカートリッジの回収開始
平成24年度 使用済み小型電子機器の拠点回収開始
雑がみ分別の市民啓発開始
環境美化推進員制度開始
平成25年度 市内の地域によって異なっていたごみ出しルールを制度統一
連絡ごみの有料化開始
資源物集団保管庫の貸与(平成25年度~平成30年度)
平成26年度 ごみ減量セミナーの実施(平成26年度~平成30年度)
自治会等へのごみ減量・3R説明会の開始
平成30年度 「ごみ減量天下取り大作戦」※2開始(平成30年度~令和2年度)
令和元年度 羽毛ふとんの拠点回収開始
令和2年度 区役所・協働センターでの雑がみ回収開始
※1ごみ減量アクションプラン ※2ごみ減量天下取り大作戦

期間:

平成23年度~平成25年度
目標:

市民一人1日あたりのごみ排出量を10%以上(115g以上)削減
リサイクル率を22%に向上
内容:

古紙の分別・再資源化の徹底
生ごみの水切り・堆肥化推進 など

期間:

平成30年度~令和2年度
目標:

市民一人1日あたりの家庭ごみ排出量を350gまでに削減
内容:

生ごみの水切り・堆肥化推進
雑がみの分別
食品ロスの削減 など

 

 4有料化の検討状況について

ごみ減量を進める施策の一つとして、全国で導入が進んでいる家庭ごみの有料化について検討しています。

浜松市環境審議会における家庭ごみ有料化の検討

市は、

  • 市のごみ処理計画の目標値が達成できていないこと
  • 市の外部の監査機関より、他都市で導入が進んでいる有料化の検討をするべき、との意見があったこと
  • ごみ処理施設の建設にあたって有料化の検討が国からの交付金を受けるための新たな条件となったこと

この3つの理由から令和2年7月に浜松市環境審議会に対して「家庭ごみ有料化に関すること」を諮問し、令和3年10月に答申を受けました。

これまでの浜松市環境審議会における家庭ごみの有料化検討については、以下のリンクからご覧いただけます。

市での家庭ごみ有料化の検討

浜松市環境審議会からの答申を受け、現在、市として家庭ごみ有料化の検討を行っています。

家庭ごみ有料化の実施時期の判断について

ごみの減量と資源化は、循環型社会の構築やSDGsの推進、二酸化炭素排出量の削減など地球環境の保全を図る上で避けて通れない課題であり、対応は待ったなしの状況です。また、処理施設の延命化、将来世代の負担の軽減にもつながります。

こうした状況から本市では市民の皆さまとともにごみ減量に取り組んできました。

しかしながら、平成25年度に行ったごみ排出方法の統一後、家庭系のごみ排出量は長らく横ばいの状況が続いており、家庭ごみ有料化を行うことでこの状況を変えられるのではないかとの考えから、その実施について検討してきたところです。

令和5度に入り、毎月公表している月ごとの一人1日当たりのごみ排出量の減少が続いていることから、市民の皆さまとごみ減量の目標値を改めて共有して、ごみ減量に取り組むこととしました。

今後は、社会経済状況に加え令和10年までの目標の達成状況についても考慮し、家庭ごみ有料化の実施時期を判断していきます。

過去の検討内容

「家庭ごみ有料化制度」に対するご意見を募集しました(令和4年7月8日~10月7日)

市民の皆様に家庭ごみ有料化の仕組みについて理解を深めていただくため、制度の素案をお示しし、ご意見を伺いました。

家庭ごみ有料化の検討状況について説明動画を公開しています(令和4年2月5日~)

 5ごみ減量はSDGsの達成につながっています!

SDGsは、世界の平和や発展のために国際連合で決められた「持続可能な開発目標」のことです。世界中のみんなが豊かで幸せになるように、私たちが取り組む17の目標があります。わたしたちの身近な課題であるごみ減量は、SDGsに繋がる取り組みなのです。

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ごみ減量からつながるSDGs 雑がみの分別

紙を作るためのパルプは木からできています。木は二酸化炭素を吸収することで、地球温暖化の抑止効果もあるといわれています。必要以上に木を伐採しないためにも、雑がみを分別してリサイクルをしましょう。

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ごみ減量からつながるSDGs 食品ロスの削減

世界には十分に食事がとれず、飢餓に苦しむ人が約8憶人におり、食料の国際援助量は420万トンにもなります。一方で日本では年間約570万トン※の食品がまだ食べられるのに捨てられています。食品の「食べきり」食材の「使いきり」を実践しましょう。

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他にもごみ減量はSDGsの多くの目標に関連しています。ごみ減量を通じてSDGs達成に向けてスタートしましょう!

農林水産省 令和元年度食品ロス推計値

 

 

動画で見るごみ減量への取組み

令和2年度までに、家庭から出る一人1日あたりのごみの量が政令指定都市の中で一番少ない年になることを目指し、平成30年7月から「ごみ減量天下取り大作戦」に取組んできました。平成30年の台風24号やコロナ禍による巣ごもり需要の影響がありながらも、ごみの量は横ばいに保つことができたのは、多くの方にごみ減量を実践していただいた結果です。
「浜松なるほど!アカデミー」でごみ減量天下取り大作戦について職員が説明しています。ごみ減量の3つの取組みについて説明していますのでぜひご覧ください。

 


浜松なるほど!アカデミー【2019年5月号】(別ウィンドウが開きます)

 

イベント等でのごみ減量のPR・環境教育について

 

このページのよくある質問

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お問い合わせ

浜松市役所環境部一般廃棄物対策課

〒432-8023 浜松市中央区鴨江三丁目1-10 鴨江分庁舎

電話番号:053-453-0011

ファクス番号:050-3737-2282

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