事業仕分け結果の最終報告(商工部）

46

もてなし促進事業（PDF：27KB）

観光コンベンション課

（2）
民間

• 行政主導の発想は時代遅れ。観光事業者を中心に実質的な取り組みにしてほしい。予算よりも知恵を。
• 市の「もてなす」気持ちが不要ではありません。

（2）
民間

• 「市民運動」としての「もてなし促進事業」は廃止する。今後は観光関連業者自らが、もてなし向上に取り組むための、組織化を促すとともに、セミナー開催などに支援する仕組みづくりの検討を今年度中に行う。

（2）
民間

平成20年度事業費　2,700千円　 0.5人工

平成21年度事業費　0千円　0.0人工（見込）

• 平成21年度予算は事業廃止のため事業費及び人工は0となる。
• 当事業を観光関連事業者自らが取り組むための組織化を促すよう、観光関係事業者へ依頼。組織化する場合の事務局、構成団体については、民間の観光関係事業者が代表者会議等を開き、活動内容について詳細を協議する。

47

魅力的な店舗づくりを促進する事業（PDF：25KB）

商業政策課

（2）
民間

• 商店街や参加店舗の負担金等で実施する方法が考えられる。
• 中心市街地の活性化が目的であるが、効果は薄い。
• 商店街からの要請の上で、市が支援していく形が理想と思う。浜松市と商店街との連携が強くなる方法を検討してほしい。

（2）
民間

• 仕分け意見を踏まえ、商店街関係者を中心とした事業とするため、関係者等と協議を行うとともに、既存事業の「がんばる商店街サポート事業」への移行を検討し、平成21年度からの実施を目指す。

（2）
民間

平成20年度事業費　1,800千円　 0.2人工

平成21年度事業費　1,000千円　 0.1人工（見込）

• 魅力的な店舗づくりを促進する事業は、本年度で廃止する。
• ディスプレイコンテストは、平成21年度より商業者自らが実施する。
• 市はディスプレイコンテストを実施する商業者に対し、がんばる商店街サポート事業補助金により支援する。

48

まちなか回遊性促進事業（PDF：24KB）

商業政策課

（4）
要改善

• 利用客増による黒字化を目標とすべき。
• 観光目的の運行は考えられないだろうか
• 補助金の上限を設定し、今後の支出を抑制すべき。

（4）
要改善

• 仕分け結果を踏まえ、平成21年度に循環まちバス運行システム評価事業を実施し、南ループの実績検証及び評価、全ループのバスシステム分析、新ルートの検討などを行う。

（4）
要改善

平成20年度事業費　48,300千円　 0.3人工

平成21年度事業費　49,800千円　 0.3人工（見込）

≪見直し内容≫

• 平成21年度に循環まちバス運行システム評価事業を実施し、平成19,20年度の実績をもとに事業効果を測定し、運行システムの見直しを行う。

≪改善効果≫　質の改善

• 事業費の増額は、循環まちバス運行システム評価事業の経費増加によるもの。

49

浜松シティファッションコンペ開催事業（PDF：25KB）

産業政策課

（4）
要改善

• 浜松産の綿製品の生産拡大には、直接的に結び付かないのではないか。
  コンペの会場は、特に浜松ではなくても、東京でも良いのかも。（市場は場合によっては東京かも）
• ファッションコンペありきの事業に感じる。浜松市の地場産業を振興するための予算を検討。

（4）
要改善

• 仕分け結果を受けて、地場産業の売り上げを伸ばす、業界の担い手を育てるという観点から、ゼロベースで事業を見直す。
• 平成21年度は、デザイナーやファッション業界に直接アプローチする仕組みを一部モデル的に取り入れるかたちでコンペを継続する。
• その間、地元繊維産業関係者と協議を重ね、平成22年度から新たな事業に移行する。

（4）
要改善

平成20年度事業費　17,540千円　 0.2人工

平成21年度事業費　15,786千円　 0.2人工（見込）

≪見直し内容≫

• 平成20年度事業において、以下のとおり改善を行った。
  1. コンペ参加者に地元繊維業者が生産する綿素材の使用を義務付けるとともに、過去の入賞者が地元繊維業者と組んで行う事業活動を展示し、繊維業者の事業をPRする機会とした。
  2. 当日来場者に事業効果等についてアンケート調査を実施し、今後の事業見直しに活用する。
• 平成21年度は、コンペ開催にかかる経費を削減するとともに、デザイナーやファッション業界に直接アプローチする仕組みを一部モデル的に取り入れるかたちでコンペを継続する。並行して地元繊維産業関係者と協議を重ね、平成22年度以降の事業展開を検討する。
  ≪改善効果≫　経費削減