緊急情報
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更新日:2025年5月16日
このページでは、浜松市内で発生した感染症や、感染症発生動向調査事業により収集された情報を提供しています。
浜松市感染症発生動向調査週報・月報・病原体検出情報
浜松市感染症情報センターは、感染症発生動向調査事業実施要項に基づき、浜松市保健環境研究所の中に設置されています。浜松市感染症情報センターでは、感染症の発生及びまん延の防止に寄与することを目的として、市内の感染症発生情報を収集・分析し、週報及び月報等として公表しています。
感染症発生動向調査は、昭和56年から開始され、平成11年4月に「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)」が施行されたことに伴い、感染症対策の1つとして位置づけられました。感染症の発生情報を正確に把握・分析し、その結果を国民や医療機関へ迅速に提供・公開することにより、感染症の発生及びまん延を防止することを目的としています。
対象となる感染症は、症状の重さや病原体の感染力の強さなどから、一類感染症から五類感染症、新型インフルエンザ等感染症及び指定感染症に分類され、さらに「全数把握」と「定点把握」に分けられています。
これらの感染症を診断した医師等または定点医療機関は、患者情報を保健所に報告し、「感染症サーベイランスシステム(NESID)」に情報が集積されます。
浜松市感染症情報センターでは、NESIDに集積された情報及び病原体の検査結果を分析し、市内の感染症の発生状況を週報又は月報として公表しています。
感染症の種類及び事業の詳細については以下のリンクをご覧ください。
感染症発生動向調査について(厚生労働省)(別ウィンドウが開きます)
定点把握感染症は五類感染症の一部が指定されており、感染症の種類により、急性呼吸器感染症定点、小児科定点、内科定点、眼科定点、性感染症(STD)定点および基幹定点に分類されています。市内では、患者数を報告する患者定点として、急性呼吸器感染症定点28機関、小児科定点18機関、内科定点10機関、眼科定点3機関、STD定点5機関、基幹定点2機関が指定されています。また、定点医療機関の一部は病原体定点にも指定され、病原体の種類や遺伝子情報を解析するための検体を提供しています。
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