緊急情報

サイト内を検索
ホーム > 市政 > 行政区 > 浜名区 > 浜名区協議会 > 浜名区協議会・浜北地域分科会 > 平成30年度 第2回浜北区協議会 議事要点

ここから本文です。

更新日:2021年6月16日

平成30年度 第2回浜北区協議会 議事要点

開催日時:平成30年5月24日(木曜日)午後1時30分~午後4時

開催場所:浜北区役所 3階 大会議室

次第

 開会

 議事

 (1)協議事項

 ア 新たな行政区、行政サービス提供体制(案)について

 イ 平成29年度浜北区地域力向上事業の事後評価について

 ウ 平成30年度浜北区地域力向上事業の提案について

 その他

 (1) その他

 (2) 次回開催日程について

  閉会

1 開会

2 議事

(1) 協議事項

ア 新たな行政区、行政サービス提供体制(案)について

≪企画課長から説明≫

~新たな行政区、行政サービス提供体制(案)について、資料を基に説明~

(土田一仁 委員)

 新宿区では40%が外国籍の住民と聞いています。将来は5人に2人が高齢者になる状況を考えれば、外国人の受け入れも考えて区の再編をしていただきたいと思います。

(小畑邦夫 委員)

 合併時はさまざまな意見があり、熱い議論が交わされました。残念ながら、今回の区の再編では議論に熱が感じられません。最初に説明があった人口減少については、税収が減るのは間違いなく、だからこそ見直しが必要であることはわかります。市の職員を減らせば人件費を減らすことができるのでしょうが、そういったマイナスの視点だけで区割りの再編を考えていいのでしょうか。一方では、人口減少を止めることや人口を増やしていく努力をしていかないと住民は理解できないのではないかと考えます。この区割り案は、新しい区割りのビジョンがあまりにも簡単に書かれていて、住民にとっては唐突でわかりにくいものです。人の交流や共有する文化がないにも関わらず、合区するのはいいことなのか、もう少し検討したほうが良いと思います。再編は必要なのかもしれないですが、具体的に将来の展望が見えない限りは、慎重に進めてほしいと思います。

(市民部長)

 マイナスの理由から再編の説明をしているとの意見がありましたが、確かに提案の形はそのように見えてしまっているかもしれません。人口減少の問題については、本市としても大きな課題として捉えていて、人口ビジョンを策定し、若者に定着してもらうために、子育て支援をはじめとして企業誘致や起業を応援していくことで働く場所を確保する施策も進めています。一方で、社会状況の変化は避けて通れないことから、将来を見越した投資をするためにも、できる部分の効率化を図っていきたいと考えています。

(川嶋弘美 委員)

 区の再編ありきで話が進んでいると感じます。私は子育て世代ですが、子育て世代のほとんどは関心が無いのが現状だと思います。今回の説明を聞いて、大きな括りになると、子供の健診や高齢者の介護の現場でサービスが雑になるのではないかととても心配しています。今後のスケジュールですが、平成31年6月に議会で条例改正案が否決されれば、行政区の再編の検討は今後されなくなるのでしょうか。

(市民部長)

 現在の予定では、説明させていただいたスケジュールで判断することとなりますが、将来に渡ってこの話がなくなるかというと、現時点ではわかりません。

 (川嶋弘美 委員)

 子育て世代の立場では、今は困っている状況ではないので、ゆっくり進めてほしいと思います。

 (市民部長)

 今後のことを考えれば、インフラや社会保障に多額の費用がかかり、人口減少による税収減も想定されます。このような状況になった時、サービスの低下はやむを得ないと考えるのか、また、税率を上げるという議論が起こる可能性は当然あります。大事なことは、今できることを行い、生み出されたものをしっかりと投資していくことだと考えています。区の再編によってサービスが雑になるのでは、という懸念については、行政センター・協働センターの機能の充実を図り、できるだけ地域でサービスを受けられるようにしたいと考えています。

(池谷敏 委員)

 人口減少や社会保障費が増大していくのは浜松市に限ったことではありません。資料では年間10億円の削減効果があると試算していますが、どれ位の期間で実現できるのか見通しを教えてください。市民は再編後の詳細が見えないことからサービスが低下するのではないかという不安があるので、取り除くような工夫をしてほしいと思います。同時に、再編することのメリット、デメリットの両方を説明し、市民の理解を得た上で進めていただきたいと思います。区にはそれぞれ歴史があります。歴史の重みを大切にしながら進めていただければありがたいです。

(市民部長)

 10億円の削減については、職員の退職に併せて徐々に実施し、5年位で達成したいと考えています。

 (池谷敏 委員)

 再任用職員の正規職員化によるサービス提供体制の強化とありますが、再任用職員という理由でサービスが低下しているとは思えません。これからは65歳まで働くことが前提になると思いますし、区の再編と再任用職員の正規職員化は別の問題だと思います。区の再編にかかわらず正規職員化は進める必要があり、大事なことは、何となく賛成、反対ということがないようにメリット、デメリットを説明し、市民の理解を得て進めていただきたいと思います。

(市民部長)

 再任用職員とは、60歳で定年退職した市の職員を再雇用した職員のことを言います。正規職員より週あたりの勤務日数が1日少ないことから、正規職員化すれば勤務日数も増え、サービスを強化できます。再任用職員は、これまでの経験を生かしてアドバイザー的役割を果たしているということがあります。そういった部分はもちろん大事ですが、地域づくりという点で若手職員が従事したほうが良いとの判断から、わずかですが増員する形を考えています。再任用職員については、別の場所で適正に配置していきます。

 (小栗ひで 委員)

 合併時のスローガンは、身近に行政サービスが受けられる体制を、ということで、旧浜松市に東区、西区、南区の区役所を建設しましたが、区を再編すると無駄になるのではないでしょうか。この結果、行政サービスが身近になったのは旧浜松市の住民で、サービスを提供する職員の2~3割は旧浜松市以外の職員で対応している状況にあります。これ以上区の数が少なくなると、旧浜松市以外の職員は益々減って、緊急時の災害対応が心配されます。また、区の名称を変更することでの企業や商店、個人などの負担が示されていないと思います。職員を減らすことでの削減効果は説明していますが、職員を減らせば結果として、住民サービスが低下することにつながるのではないでしょうか。

(市民部長)

 政令市移行時に建設した東、西、南区役所が無駄になるのではないかという点について、西区役所は行政センターとして活用していきますが、東、南区役所は行政センターを設ける予定はないため、建物をどうするかについてはこれから検討していきます。旧浜松市以外の市町村の職員が旧浜松市の区役所へ配置されているという点については、もともと合併時の職員数は約6,500人だったものを、職員適正化計画に基づき、これまでに2割弱減らしてきました。全体として職員数を削減してきたものであり、決して市の中心部へ職員を集めているわけではありません。こうした中で、緊急時の対応は大切なことですので、現在の体制と同等の体制をとる方向で進めています。区の名称が変わることで、皆さまに負担をかけることについてはご指摘のとおりですが、将来に渡って持続的な行政サービスを提供するためご理解いただきたいと思います。住民サービスが低下するのではないかというご意見については、基本的に管理部門が重複している部分を削減していく考えであり、身近なサービスを提供する職員の数は減らさないように進めていきます。

(渡邊健一 委員)

 私は梨農家をしていますが、合併したことによって農業の部分で言えば、良いことは無いというのが正直な感想です。専門性に長けた職員が非常に少ないことと、それぞれの地区に責任感がある人が減ってしまったと感じています。私の地区には現在、農家が50人いますが、30年後には5人になってしまいます。同年齢の農家がいないことから、私は農業関係の役員を複数兼務していて、今年に入ってからこのような会議に出席するのは15回目になります。このような働き手の不足は、浜松市が抱えている問題と同じようなもので、今後は1人あたりの仕事量を増やすしかないと考えています。私自身は、ITやクラウドなど最先端のものを取り入れ、1人で行う仕事量を増やしていますが、これまでに浜松市からそういった話は出てきていないように思います。1つの意見として聞いていただきたいのですが、市役所が現在の位置にあるから問題があると考えていて、例えば、遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道の重なる所にあれば、新東名高速道路もあり、北からのアクセスも良いですし、交通の便が良い場所です。街中に通勤することも必要なくなります。新しい技術を導入しやすい市役所庁舎に建て替えてしまうことも必要なのではないでしょうか。

(波多野友美 委員)

 この資料には、現行の行政区のままでどのような道があるのかについて書かれていないため、どうしても敷かれたレールの上を走っている印象があります。先日、区協議会委員の全体研修に参加しました。グループワークで各区の良いところを出し合い、その後、委員としての抱負を発表しました。抱負の部分は貼り出されましたが、全員でシェアしなければならなかった一番重要な各区の良いところについては貼り出されませんでした。良いところをどう生かしていくかという点が、今後の行政で重要な部分だと思うのですが、区協議会のような場で話し合っても、既に決められたことについて意見を出しているとしか思えません。出された意見を、いかに吸い上げて反映する体制ができているのか、非常に気になります。

 (市民部長)

 委員のご指摘のとおり、行政区の再編をしない場合、今後どうなるのかという点について示した資料はありません。再編しない場合、人口減少に備えた対策も講じてありますし、市民生活に直結する部分も含めてそれぞれの部門で効率性を考えた中で業務を進め、将来のビジョンを描いています。今回は再編の必要性があることを前提に資料を提出していますので、再編しない場合はどうなるのかというご意見を伺えればと思います。

(波多野友美 委員)

 再編の必要性を議論するのであれば、再編しない場合の説明がなければ比較できないのではないでしょうか。

 (市民部長)

 再編の必要性があるということで今回の提案になりましたので、必要性はあるけれどもこのタイミングではないだろうということであると思いますが、資料の説明としてはそういう形になっています。全体研修会で大事なところが掲示されなかったというご指摘については、申し訳ありませんでした。今後の参考にさせていただきます。

(鈴木隆幸 委員)

 人口減少については、団塊の世代が高齢化しているのはやむを得ない部分です。浜松市で子供をたくさん産めるような手段、方法を考えて、住みやすいまちづくり、浜松市へ流入してくる人口を増やすことを考えていただきたいと思います。私は、現在の7区の浜松市で機能していると思いますし、区が再編することによって人件費の削減を強調していますが、住民の利便性のことをもう少し考えてほしいです。これから区が少なくなり、職員数を減らせば、住民サービスが低下するのは目に見えていることだと思います。現在の区が妥当だと思いますし、できれば職員と教員もその地域に住む職員が9割位しめていただければ、職員の通勤にかかる費用や時間の負担も軽減できるのではないかと思います。

(市民部長)

 ご懸念のサービス低下の点については、区役所でしか行えない業務も確かにありますので、その部分では利便性が落ちるかもしれませんが、できるだけ行政センターで取り扱う業務を増やすことで補っていきたいと考えています。職員について、地元の職員をというご意見ですが、市の全体を考えて職員を配置しますので、地元在住を要件として配置することは考えていません。地元の職員が配置されることも当然ありますし、そうでない職員についてもしっかりと業務が行えるように進めていきます。

(松下敏昭 委員)

 全国の政令市の中で17番目にできた浜松市が、他の政令市に再編計画がない中で、なぜ今、再編しようとするのでしょうか。経費削減を優先し、2区案ありきで進めている印象があります。

(市民部長)

 合併にあたり、向こう10年を見据えて計画を作りました。その中で区割りについて、人口推計や交通の問題などさまざまな要件を検討し、7区に決定しました。今後の30年を考えた時に、人口減少がどのように進むのかも見えてきましたし、合併後の浜松市の状況や国、県から移譲されたインフラなどのデータを分析した結果、多くの費用が必要になることが明確になってきました。こうした状況に対応するため、職員の削減等も実施しながら、できることの一つとして区の再編が選択としてあります。なぜ今なのかというご指摘について、明確な答えはありませんが、未来に備えた投資をするために、できるだけ早いほうが良いと考えています。

(髙林正 委員)

 浜松市の財政状況が厳しくなっているのはわかりますが、経費を減らしていくことだけに集中し、地域をいかに発展させていくのかという視点が抜けているような気がします。行政組織を総合的に見直すということですが、簡単に言うと、旧浜松市はまとまり、その他のところは一つにしますというだけに聞こえます。資料にある再編後の区の組織は、区振興課と区民生活課とまちづくり推進課しかありません。区長が権限を持つのはこれだけで、他は市役所の直轄の組織として地域には配置するものの、市の全体の方針の中で動かなければならないということです。そうなるとスケールの大きい区が優先するのではないでしょうか。また、合区して区役所を置かないところは行政センターを設置するとのことですが、階層が市役所、区役所、行政センター、協働センターに増えます。しかも区役所は小さな組織になるとすれば、何をするにも本庁まで話をしなければならなくなり、細部にまで手が届かなくなるのではないでしょうか。組織を集約するのであれば、区役所に大きな権限を与え、区役所である程度判断できるようにすることで、地域も行政と一緒にやりましょうという意欲も湧いてくると思います。見直しを抜本的にするのであれば、もっと住民目線で、住みやすい、市民協働しがいのある組織づくりをしていただきたいと思います。私の意見としては、旧浜松市を一つとして、旧浜松市以外をその他とする体制を作るのは今やるべきではないと思います。

(市民部長)

 階層が増えるという点について、現在の第1種協働センターと、区役所がなくなったところの一部が行政センターになります。行政センターの下に協働センターが付くということではなく、区役所と直結した組織と考えています。その点においては、階層が増えるということではありませんのでご理解いただければと思います。また、人口の多い区が優先されるのではないかというご意見については、現状の7区の体制においても、天竜区は他の区に比べ人口は少ないのですが、重きが置かれていないかと言えば、決してそのようなことはありません。市の全体のバランスの中で予算も配分されています。

(大石静夫 会長)

 このあたりで質疑の時間を終了します。委員の皆さんからは、多くの忌憚のない意見をいただきありがとうございました。本日の意見をぜひ参考にしていただき、今後の検討を進めていただくようお願いします。

イ 平成29年度浜北区地域力向上事業の事後評価について

≪区振興課から説明≫

~平成29年度に実施した地域力向上事業(助成事業8件)について、区行政推進会議での評価結果を説明~

(村木惠子 委員)

 「わくわく親子体験!でっきるっかなっ♪」の評価項目の浜北区らしさがAとしている点について、評価コメントの中に地域の人材発掘と活用とありますが、具体的にわかるものがあれば教えてください。

(区振興課)

 参考資料の5ページにある、当日スケジュールに記載されている体験の講師を地域の方にご協力いただきました。

(村木惠子 委員)

 スキルをお持ちの方に講師をお願いしたということでしょうか。

(区長)

 うどん作りや陶芸体験、紙すき体験などの講師を生涯学習の一環の中で実際に行っている地域の方にお願いしています。人材育成の点については、ボランティアで中学生が参加し、地域の活動に対して積極的に関わりを持つことで次の世代の人材育成になると捉えています。

(波多野友美 委員)

 らぶ❤はまキター!!にスタッフとして関わらせていただきました。事業目的の達成度としてCの評価をいただいたのですが、目標には達しなかったものの、来場者からは良い評価を得ました。現在は個人が立ち上げたイベントの色が強いのですが、規模も大きくなったことから、今後は組織編成を大幅に変更していく予定です。今後に期待をいただければと思いますのでよろしくお願いします。

(区長)

 イベント当日はふれあい広場の開催日と重複したため、客が流れてしまったということがあります。参加者からは好評だったことは承知していますが、当初の目的と少し違う方向になったとの報告を聞いています。昨年が助成事業として採択された1回目ですが、今年度も既に採択されていて、会場がなゆた浜北に変更され、近隣の商店会と連携しながら進めていることも聞いていますので、期待しています。

(大城泰治 委員)

 事後評価のランクはいくつあるのでしょうか。また、評価を担当するのはどなたでしょうか。

(区長)

 評価はA、B、Cの3段階のランクで行っています。また一時的な評価は、助成事業の担当課の担当者が行います。

(池谷敏 委員)

 評価の方法は、数値化したものを評価するのではなく、話し合って決めるということでしょうか。

(区長)

 最初に事業計画書を提出していただき、事業完了後に事業収支などを含む事業報告書を提出していただきます。提出された書類を総合的に判断して評価を決めています。

(渡邊健一 委員)

 評価項目について、非営利のイベントについては、参加者にどういう効果があったかという点についても評価が必要だと思います。現状の評価は、外部に対しての効果について評価していると思うのですが、参加した人達自身の満足度の評価も付け加えたほうがより良い評価ができるのではないかと感じました。

(区長)

 らぶ❤はまキター!!については、実際に参加された方のアンケートを取り、事業がどのように評価されていたか分析しています。なゆた浜北イルミネーションも同様にアンケートを取っていますので、そういった視点も加えながら評価していきたいと思います。

(大石静夫 会長)

 この辺で意見、質問を打ち切ります。特に評価についての意見が多くありましたので、委員から出された意見を参考に今後の事業を進めていただきたいと思います。

ウ 平成30年度浜北区地域力向上事業の提案について

≪区振興課から説明≫

~平成30年度浜北区地域力向上事業として提案された助成事業4件について、提案者、事業目的・効果、提案内容、予算内容、行政推進会議検討結果などを説明~

(髙林正 委員)

 事後評価は、区の行政推進会議で評価された後に区協議会に提出されるという理解で良いでしょうか。

(区振興課)

 担当課の担当者が評価したものを区役所等の管理職で組織する区の行政推進会議で審議し、区の協議会に提出するという流れになります。

(髙林正 委員)

 今年度の提案事業についてですが、既に昨年度の協議会で採択された平成30年度の事業の資料も参考にいただければと思います。また、なゆた浜北イルミネーションですが、昨年度に比べ事業費が大幅に上がっているのは、今年度は修繕費を計上しているのが理由と理解すれば良いでしょうか。

(区振興課)

 既に採択された今年度の事業につきましては、次回の協議会で資料を提供させていただきます。なゆた浜北イルミネーションですが、実は昨年度も当初の申請段階では修繕費を計上していました。修繕が必要になるかは事前にはわからないため、提案の時点で計上しなければ補助されなくなることから修繕費を計上しています。昨年度は修繕費がかからなかったため、最終的に減額の変更をしています。

(大石静夫 会長)

 残額がまだ残っていますが、年度内に消化できそうでしょうか。

(区振興課)

 事業費がどの位かはわかりませんが、今年度に提案したいという話を他にも聞いていますので、高い執行率が望めると思います。

(大石静夫 会長)

 この辺で意見、質問を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にしていただき、事業を進めていただきたいと思います。

3 その他

(1) その他

(大石静夫 会長)

 委員の皆さんから他に何か質問等ありますか。

(鈴木隆幸 委員)

 少子化による人口減少の問題については区の再編の説明にもありましたが、浜北区内には産科が少なく、赤十字病院の産科医も不足していると聞いています。現在、どのような状況か、赤十字病院に確認していただきたいと思います。

(区長)

 詳しい内容については次回の協議会で説明しますが、浜北区内に限らず産科医は減少している状況です。浜松医大などへの要請や、場合によっては赤十字病院の系列病院へ産科医の派遣をお願いすることも考えられますので、状況を確認できれば報告させていただきます。

(大石静夫 会長)

 他にご質問等よろしいですか。

(区長)

 前回の区協議会で「平口サッカー場スポーツ広場は当初、陸上競技場として整備する想定だったのでは」という鈴木隆幸委員からの質問について、経緯を確認しましたので報告させていただきます。平口地区スポーツ施設等整備事業については、平成18年8月29日の市議会総務委員会において、当初は第2種陸上競技場と天然芝のサッカー場として計画した総合スタジアム、屋外プールの整備構想案を、面積の減少や駐車場の確保の問題等の理由からサッカー場と多目的スポーツ広場に計画を見直すことが議論されました。この件については、当時の浜北地域協議会にも諮問事項として諮られ、平成18年10月31日に、サッカー場と多目的広場については多くの市民が利用できる施設となるよう要望することが答申されています。

(2) 次回開催日程について

~次回の会議について、平成30年6月21日(木曜日)の午後1時30分から浜北区役所大会議室にて開催することを確認~

4 閉会

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所浜名区区振興課

〒434-8550 浜松市浜名区貴布祢3000

電話番号:053-585-1141

ファクス番号:053-587-3127

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?