緊急情報
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更新日:2022年7月15日
開催日時:平成30年3月22日(木曜日)午後1時30分~3時20分
開催場所:浜北区役所 3階 大会議室
次第
開会
議事
(1)協議事項
平成30年度浜北区地域力向上事業の提案について
(2)報告事項
平成30年度における新市建設計画登載主要事業の状況について
その他
(1) その他
(2) 次回の開催予定
閉会
≪副区長から説明≫
~平成30年度浜北区地域力向上事業として提案された「次世代の安心・安全地域を担う人材育成講座(浜北区高校生東北スタディツアー)」と「らぶ❤はまキター!!」について、提案者、事業目的・効果、提案内容、予算内容、行政推進会議検討結果などを説明~
(鈴木隆幸 委員)
次世代の安心・安全地域を担う人材育成講座の提案者である認定NPO法人魅惑的倶楽部はどのような活動をしている団体なのか、また、日程や募集人数などの事業の内容を具体的に教えてください。
(区長)
魅惑的倶楽部は、主に、知的障がいのある人の居場所づくりと交流やエイズの予防啓発活動、いのちの講話などを行っています。併せて浜松市市民協働センターの指定管理者でもあります。説明の中で、今回提案された内容の事業を南区で行ったとありましたが、平成25年8月に浜松東部中学校と浜松江之島高校を皮切りに、昨年も浜北西高校と浜名高校での実績があります。昨年は民間からの支援で事業を行うことができましたが、今回は地域力向上事業での提案となります。
具体的な事業の内容としては、参加する高校生が、事前研修を受けた後にスタディツアーに行き、地元に戻って、区民の皆さまへ活動報告を行います。また、全校生徒の前で校内発表も行うようです。
このツアーに参加した子供達は、地域の様々な活動に積極的に参加し、それが継続していると聞いています。今回は、浜北区の地域力向上事業としての提案ですので、浜北区在住の高校生をぜひ参加させてもらうようにお願いしています。
(副区長)
募集人数ですが、高校生30人を募集し、スタッフ10人と合わせ40人でのバスツアーを予定しています。
(市川孝雄 委員)
非常に良い取り組みだと思います。昨年も浜北西高校と浜名高校の生徒を対象に同様のツアーが行われたと聞きましたが、今回が2回目だとすると申込者が少なくなる可能性もあるのではないでしょうか。
(区長)
募集に関しては、浜北西高校と浜名高校の生徒を対象に、特定せずに幅広く呼び掛けていくと聞いています。申込者が多数になった場合は、できるだけ浜北区在住の生徒を優先していただきたいとお願いしています。
(村松弘彦 委員)
私は地元で自主防災隊の活動をしていますが、災害発生した場合、日中最も頼りになるのは中高生です。この事業は、減災について考えることが主な目的だと思うのですが、それに加え、各学校の生徒の皆さんに自主防災隊などへの意識の啓発もお願いしたいと思います。
(区長)
区としても、村松委員の言われたことが最も重要だと考えています。このスタディツアーに参加した子供達は、東北物産展の開催や地元の幼稚園の夏祭りの手伝い、ツアーに参加した経験を生かした生徒会活動を行うなどの良い変化が現れると聞いています。浜北区は災害に強い地域であることが浸透していて、意識が薄れている部分があるのですが、実際は、火災が起こった時などに危険な場所がたくさんあります。そういった場面で中高生が地域の担い手となることに結びつくような事業になることをお願いしています。
(竹内佐織 委員)
らぶ❤はまキター‼について、1点目として、事業内容に記載のあるスタンプラリーなどの詳細は固まっているのでしょうか。
2点目に、商工会とのコラボや浜北特産の農産物のPRなどは、産業祭などのイベントでも代用できるのではないかと思いますし、場所についても、なゆたホールでにぎわい創出がどの位できるのか、具体的に考えられているのでしょうか。
(副区長)
スタンプラリーについては、このイベントに協賛する店舗で使えるチケットを配布すると聞いています。らぶ❤はまキター‼は今回が2回目になりますが、今回については、浜北区らしさがより見える形でお願いしたいと伝えましたし、提案者からも地元の商店と連携して実施したいと聞いています。また、場所について、このイベントはこれまで会場の確保が課題となっていたため、こちらからなゆた・浜北を紹介した経緯があります。当初は、広場に出店することも考えていたようですが、最終的になゆたホールのみでの開催と決まりました。会場が3階になりますので、来場者が迷わないように誘導員を配置するようお願いしました。
前回の実績ではおよそ360人が来場したと聞いていますので、駅前の活性化という点では、一定のにぎわい創出につながるものと考えています。
(区長)
事業の進捗状況ですが、現在、協賛金の募集も含めて出店者や当日スタッフを募集していると聞いています。今後、出店者などが決まり次第、具体化していくことになります。
(竹内佐織 委員)
駅前活性化という意味では、サーキットモール部会などが組織化されていますので、ぜひそういったところと連携していただきたいと思います。
(内山雅彦 委員)
高校生の東北スタディツアーについて、バス移動であれば、多くの時間をバスの中で過ごすことになると思うのですが、この時間を有効に使うことを考えているのであれば教えてください。
(区長)
今回のツアーの日程は、深夜に出発して翌朝現地に到着する車中泊となるため、参加者がコミュニケーションを取る時間は多少あると思いますが、バス移動の時間の大部分が就寝時間に充てられると聞いています。
(川上正芳 会長)
他に意見、質問などはありますか。ないようですので、この2件について採択するという原案を了承します。委員の皆さんから出された意見を参考に事業を進めていただきたいと思います。
≪区振興課から説明≫
~新市建設計画登載の主要事業(306事業 計画事業費:391,828,000千円)について、平成30年度当初予算における進捗状況を説明~
(土田一仁 委員)
平口地区スポーツ施設等整備事業について、資料には大型商業施設を誘致とありますが、この大型商業施設というのは、現在ある西友などとは別のものを想定しているのでしょうか。
(副区長)
説明の冒頭で、新市建設計画は合併時に各市町村が事業化したいものを、可否は別として全て盛り込んだものであること、また、この計画に盛り込まなければ合併後に事業化される可能性がなくなってしまうことを説明させていただきました。平口スポーツ施設等整備事業については、浜北市として商業施設も含めて一体の事業として進めてきた経緯があり、合併時には西友も含めたサンストリート浜北の計画は既に出来上がっていたわけですが、スポーツ施設としては未完成の部分があったため、新市建設計画に登載しています。このため、新たに商業施設を誘致する計画があるという意味ではありません。
(市川孝雄 委員)
平口のサッカー場は現在の整備状況で完成ということなのでしょうか。
(副区長)
平口のサッカー場については、現在の観客席と人工芝が敷設されている形で完成していて、公式戦の開催も可能です。この施設は大変需要があるのですが、一方で、サッカー場が一面しか取れないことから大会の開催が難しい状況になっています。そこで、北側の多目的広場を人工芝化し、サッカー場としても使用できるように整備を進めていくと聞いています。各競技団体とのヒアリングの中で、陸上競技に使用できる施設にしてほしいとの意見もいただいていますので、担当するスポーツ振興課で調整している状況です。
(竹内佐織 委員)
平口のスポーツ施設に関連することで、グリーンアクアの北側に空地の部分がありますが、市の所有で駐車場として使用するだけの土地なのでしょうか。非常に見晴らしの良い場所だと思いますので、例えば、今後、展望台のある広場にすることは可能でしょうか。
(副区長)
浜北市の時代に、プールを建設する計画の中で、スライダーを設置し屋外プールにする案も検討されたのですが、屋外プールは採算の面から継続して運営することが難しいと判断されたため、屋内プールとして現在の形に整備されました。
ご指摘の土地については、集客力のあるイベント時の臨時の駐車場として使用している状況です。
(川上正芳 会長)
この辺で質問・意見を打ち切ります。
この件に関しては報告事項ではありますが、委員の皆さんから出された意見を参考にしていただき、これからも事業に取り組んでいただきたいと思います。
(川上正芳 会長)
前回の区協議会の際に委員から出された質問について、事務局と東・浜北土木整備事務所から説明をお願いします。
≪区長から説明≫
~前回の協議会で委員から質問が出された「幹線道路沿いのごみ集積場における地元住民以外の通行者のごみ出し」について、浜松市のごみ出しアプリの内容、ごみの出し方のルールについて説明。併せて「病児・病後児保育の拡充」について、利用見込み量を推計し、見込み量の定員を確保することを説明~
(鶴田則子 委員)
病児・病後児保育の拡充について、利用実績を上回る定員を確保しているとの説明がありましたが、数字の上では確保できていても、1日あたりの定員が6人ということもあるので、実際申し込んだ時に断られることもあると思います。
(鈴木和代 委員)
子供達が病気になる時は集中しているので、例えばインフルエンザが流行した時は定員をオーバーしてしまうし、そうでない時は定員に余裕があるということだと思います。
(区長)
利用人数は平準化して算出せざるを得ない面があり、ご理解いただきたいと思います。
(渡邊健一 委員)
ごみ出しのルールについては改めて確認できましたが、今後も現在の方法が維持できるのかという心配があります。例えば、以前は、廃品回収を小学生がボランティアで行っていましたが、現状はホームセンターなどのリサイクルボックスを利用する形に移行してきています。ごみ出しについても、自治会で行うには無理が出てきていると感じていますので、新しい方法を模索していただきたいと思います。
(区長)
人口が減少していく中でも、自治会などのコミュニティ活動は維持していかなければならないと考えていますし、行政も色々な方法を考えながら進めているのが実態だと思います。ご意見は担当課に伝えさせていただきます。
≪東・浜北土木整備事務所から説明≫
~前回の協議会で委員から質問が出された「過去5年における東区と浜北区の土木費予算の比較」について資料を基に説明。併せて「県道細江浜北線の開通時期」について、地元及び警察との調整により中野町三方原線まで整備が完了すれば供用が開始されることや用地買収の進捗状況などを説明~
(渡邊健一 委員)
開通しないことで困っているのは浜北区側の住民です。用地買収が進まないことも、地元との約束があることも以前から聞いていますが、通勤時間帯に渋滞で全く動かないこの状態で良いのかということは強く申し上げたいと思います。
(東・浜北土木整備事務所)
この事業につきましては、長い年月を掛けてあまり進んでいないという状況ですので、できるだけ早く完成するよう努力していきたいと考えています。地元との約束はありますが、開通に向けて何か方策がないかを今後も模索していきますのでよろしくお願いします。
~次回の会議について、平成30年4月26日(木曜日)の午後1時30分(午後2時30分にその後変更)から浜北区役所大会議室にて開催することを確認~
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