緊急情報

サイト内を検索
ホーム > 市政 > 行政区 > 浜名区 > 浜名区協議会 > 浜名区協議会・浜北地域分科会 > 平成29年度 第5回浜北区協議会 議事要点

ここから本文です。

更新日:2021年7月21日

平成29年度 第5回浜北区協議会 議事要点

開催日時:平成29年8月24日(木曜日)午後1時30分~2時45分

開催場所:浜北区役所 3階 大会議室

次第

  開会

  議事

 (1) 協議事項
 平成29年度浜北区地域力向上事業の提案について

 その他

 (1) その他

 (2) 次回の開催予定

  閉会

1 開会

2 議事

(1)協議事項

平成29年度浜北区地域力向上事業の提案について

≪副区長から説明≫

~平成29年度浜北区地域力向上事業として提案された「らぶ❤はまキター!!」と「根堅遺跡および浜北人パネル展」の2件について、提案者、事業目的・効果、提案内容、予算内容、行政推進会議検討結果などを説明~

 (鈴木隆幸 委員)
 「らぶ❤はまキター!!」の予算のうち使用料及び賃借料50万2千円は、全てはなのこ保育園へ支払われるものでしょうか。予算に占める割合が大きいので教えてください。

(区振興課)
 はなのこ保育園の会場使用料としては5万円です。このほかに、音響やテントのリース代として43万2千円、事前の会場使用料2万円が使用料及び賃借料の内訳となります。

(鶴田則子 委員)
 「らぶ❤はまキター!!」の事業の効果に「子育て世代が元気になる」とありますが、もう少し具体的に教えていただきたいと思います。2点目に、駐車場の確保や交通整理が大丈夫なのか心配です。また、起業家の出店とありますが、どのような方々が出店されるのか教えてください。

(区振興課)
 具体的な業種までは把握していませんが、起業家については女性の個人事業主の方が多いと聞いています。来場者も多くが女性、特に子育て世代が多いと見込まれているため、出店者と来場者との交流の場にしたいとのことです。交通整理の関係ですが、保育園の駐車場と近くのコンビニエンスストアの裏に駐車場を確保し、警備員を配置するなどして対応すると聞いています。助成事業としては初めてですが、事業自体は3回目ということで、イベント運営の経験はありますので対応できると判断しました。また、会場が毎回違う場所ではイベントとして定着しづらいため、次回以降は、公共施設等の同一の場所で継続していくよう提案しています。

(川上正芳 会長)
 PRはどのようにされるのですか。

(区振興課)
 チラシ約1万枚とポスター200枚作り、関係する各所に配布、掲示すると聞いています。

(鈴木隆幸 委員)
 「らぶ❤はまキター!!」出演するシンガーソングライターの畑中摩美さんと津軽三味線奏者の中村裕太さんは私の教え子です。私は、同日にグリーンアリーナで開催されるふれあい広場に参加するのですが、時間があれば会場に行きたいと考えていますので、開催時間を教えてください。

(区振興課)
 開催時間は午前10時から午後3時までになります。

(土田一仁 委員)
 今回提案された2件のイベントですが、目標の来場者数等の設定をしてみてはいかがでしょうか。費用対効果を検証し、次回以降の改善につなげてほしいと思います。

(区振興課)
 来場者の予定人数については提案者から説明を受けておりまして、「らぶ❤はまキター!!」については500人、「根堅遺跡および浜北人パネル展」については3,000人を予定しています。

(土田一仁 委員)
 人数で経費を割れば一人あたりの必要経費の単価が算出されます。数字を出すとわかりやすく、検証しやすいと思います。

(市川孝雄 委員)
 「らぶ❤はまキター!!」について、1点目として、保育園は区内にたくさんあるのに、なぜはなのこ保育園を会場にするのか疑問に思います。2点目に、「子育てに悩む母親たちの交流の場、希薄になってきている家族のコミュニケーションのきっかけづくりを目的とする」とありますが、このイベントに子育てに悩む母親たちの交流の場が設定されているのか、資料のみではわからないので教えてください。3点目に、出店の中身についてわかれば教えてください。

(区振興課)
 1点目の会場がはなのこ保育園である理由については、提案者の知人がはなのこ保育園の関係者であることから決まったと聞いています。提案者も会場の確保という点では困っていまして、前回開催時は寺院を借りて開催したと聞いています。2点目の子育てに悩む母親たちの交流の場を設けることについては、会場の中心に飲食スペースを設けて、スタッフが積極的に話しかける等の対応を考えているとのことでした。最後の出店の内容ですが、現在募集をかけていて、40店舗位を予定しているようです。参考までに前回の出店者を紹介させていただくと、ブティックや染め物屋、きもの屋、動物病院等が出店しているようです。

(市川孝雄 委員)
 子育てに悩む母親たちの交流の場というのは、自然発生的に集まってくると想定しているのでしょうか。

(区振興課)
 提案者によると、女性の起業家が集まるイベントとして始まり、来場者も特に子育て世代の女性の来場者が多いことから、そういった世代の交流の場としていきたいとのことでした。

(市川孝雄 委員)
 事業目的が達成されたことがイベントの成功と言えると思うのですが、目的と計画している内容が乖離しているのではないでしょうか。

(区長)
 補足で説明させていただきますが、浜北区は子育て世代が流入している状況があります。提案者が事業を行っている中で、子育てに関する悩みを聞く機会が多く、子育て世代を応援したいと考えて目的を設定したと聞いています。会場の中の飲食スペースの話がありましたが、飲食スペースを交流の場とし、スタッフの声かけなどを通して同じ悩みを持つ世代の交流をできるだけ活発にしていきたいとのことです。

(播磨良泉 委員)
 11月12日に開催ということですが、ふれあい広場と日程が重なるため、どちらかの時期をずらすことはできなかったのでしょうか。また、はなのこ保育園の会場使用料5万円は少し高いと感じます。どのような根拠で5万円になったのか教えてください。

(区振興課)
 日程については、市のイベントであれば日程の調整を行うことは考えられますが。今回はそれぞれが独立した団体であり、関係のある組織ではないため調整は行われませんでした。また、会場使用料5万円については、保育園の建物を含む敷地全体と駐車場を終日借りる料金ということで聞いていますが、金額の妥当性を判断するのは難しいと考えています。

(本間清子 委員)
 子育てに悩む母親たちの交流の場を設けるとのことですが、今回は難しくても次回以降に市の保健師等にも来てもらい、相談コーナーを作れば良いのではないかと思います。

(区振興課)
 提案者へのヒアリングの際、会場に子育ての相談コーナーを設けたいとの発言がありましたので確認しておきます。委員からそういったお話があったことは伝えさせていただきます。

(本間清子 委員)
 ふれあい広場と同日開催であるなら相乗効果が働くよう上手にPRをしていただきたいと思います。

(竹内沙織 委員)
 予算の収入の中に協賛金等60万円とありますが、これは出店者の売り上げで60万円としているのでしょうか。

(区振興課)
 出店者からの出店料と、出店料とは別に協賛金をいただき、併せて協賛金等60万円としています。

(鈴木和代 委員)
 このイベントは浜北の起業家さんの集まりとしては良いと思いますが、子育て世代として参加したいか言われれば少し疑問があります。子供向けのショーであったり、遊び場を設けていただければコミュニケーションも取りやすく、目的が達成できると思います。

(区振興課)
 もともと浜北区内の個人事業主が、自分達の取り扱ってい商品などを紹介するイベントとして始まりましたが、運営している中で来場者に子育て世代が多いことから今回の提案となりました。本日の委員からの意見については提案者に伝え、計画された目的に沿うような形になるよう伝えます。

(市川孝雄 委員)
 前回は寺院で行われたということですが、これまでは補助金を出していたのですか。

(区振興課)
 今回初めて補助金の申請をされましたので、過去2回については自己資金のみで実施されています。

(市川孝雄 委員)
 今回の提案で気になるのは、無償で会場提供されるのであれば理解できますが、知人だからといって5万円で場所を貸すことは腑に落ちないところがあります。また、はなのこ保育園を会場にしてしまうと、外見上は、はなのこ保育園の園児の保護者を対象にしていると見えてしまいます。

(区振興課)
 地域力向上事業として助成するためには、公益性があることが求められます。また、区の課題解決につながることも採択の要件になります。このイベントはもともと浜北区の起業家が集まり、商品を紹介する主旨で始まったと聞いてますが、これまでの来場者の傾向を踏まえて今回の提案がありました。交通整理等の心配な点はヒアリング時に確認をしましたが、助成事業の性質上、提案者の申請内容が採択基準に沿うものかを審査するものであり、今回の提案については基準に合致するものとして判断しました。

(市川孝雄 委員)
 当初の目的だけのほうがすっきりしますし、その部分は応援したいと思います。子育て世代の交流の場を設けることを目的とするのではなく、結果的にそういう形になると捉えたほうが良いのではないでしょうか。

(川上正芳 会長)
 様々な意見が出ましたが事務局から説明があったように、当初の目的は浜北区の起業家が交流し、魅力を発信することにあったと思います。提案者が過去の経験も踏まえて、子育て世代の交流の場になると判断し、提案したと捉え、一度実施した上で改善していけば良いと思います。

(中川」明彦 委員)
 一般論としての質問ですが、予算内容と金額の妥当性を監査するところはありますか。

(区振興課)
 監査ではありませんが、提案者の申請内容について、地域力向上事業として助成が認められるものか否かを基準に照らし合わせて審査します。

(川上正芳 会長)
 この辺で質問・意見を打ち切ります。2件の地域力向上事業について、採択するという原案を了承します。委員の皆さんから出された意見を参考に事業を進めていただきたいと思います。

3 その他

(1)その他

第4回区協議会の質問事項について

(川上正芳 会長)
 前回の区協議会の際に委員から出された質問について、区長から説明をお願します。

≪区長から説明≫

~前回の区協議会で委員から質問が出された「旧浜北区役所庁舎解体工事に係る有害物質の調査について」及び「浜名中の将棋部設置要望と部活動指導における教員の負担軽減についての対策」についての説明~

(区長)
 1点目に、旧浜北区役所庁舎の解体にあたり、建物・設備の有害物質について専門機関に調査を依頼した結果、外壁にアスベストが含まれていることがわかりました。今後は、適切にアスベストを除去してから解体を行います。2点目の浜名中学校の将棋部の立ち上げについてですが、部活動の設置は学校長の判断により行われ、活動を希望する生徒の人数や指導できる顧問教員の存在、活動場所や設備・用具の確保などが判断材料となります。また、部活動指導における教員の負担軽減についての対策ですが、今年度末に国から示される部活動ガイドラインを参考に、浜松市としての部活動ガイドラインを参考に、浜松市としての部活動ガイドラインを作成し、部活動のあり方を示していく予定です。

(川上正芳 会長)
 委員の皆さんから他に質問・疑問はありませんか。

(竹内沙織 委員)
 なゆた・浜北の地上駐車場は、なゆた・浜北の利用者に限定して利用されていますが、今後、一般に開放する予定はありますか。

(区振興課)
 地下・駐車場共になゆた・浜北の利用者のための駐車場という位置づけです。それ以外の方が使用した場合、なゆた・浜北で催しがあった場合に利用できない状況が生まれてしまいます。現状でも月に3~4回満車になる時間帯があることから、一般に開放することは考えていません。夜間についても住宅地であることから難しいと考えています。

(川上正芳 会長)
 地上駐車場は、浜松市が土地を購入し、整備したのでしょうか。

(区振興課)
 浜松市の予算で土地を購入し、整備しましたが、区役所の利用者限定ではなく、なゆた・浜北施設全体の駐車場という位置づけになります。区役所がなゆた・浜北に移転したことにより、駐車場の増設が必要ということで整備したもので、もともとある地下駐車場も含めてなゆた・浜北利用者のための駐車場という位置づけです。

(本間清子 委員)
 豊田町駅近隣には多くの駐車場があり、料金も低く設定されています。浜北駅の近くにも一般に利用できる駐車場があると便利で良いと思います。
 
(区振興課)
 利用料金の点では、なゆた・浜北の駐車場は最初の2時間を無料にしていますが、鉄道利用者等の利用を想定して作られていないので、少し別の視点で考える必要があります。現状としては、なゆた・浜北の駐車場はあくまで施設利用者が使用する駐車場として考えています。

(2)次回の開催日程について

~次回の会議について、平成29年9月21日(木曜日)の午後1時30分から浜北区役所大会議室にて開催することを確認~

4 閉会

 

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所浜名区区振興課

〒434-8550 浜松市浜名区貴布祢3000

電話番号:053-585-1141

ファクス番号:053-587-3127

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?