更新日：2016年1月21日

平成27年度 第9回浜北区協議会 議事要点

開催日時：平成27年12月17日（木曜日）　午後1時30分～3時00分
開催場所：浜北区役所　3階　大会議室

次第

• 開会
• 議事
  (1)協議事項
  　使用料の見直しについて
  (2)諮問事項に対する答申
  　浜松市浜北生きがいデイサービスセンターの管理運営手法の見直しについて
  (3)報告事項
  　地域課題について
• その他
  (1)その他
  (2)次回の開催予定
• 閉会

1　開会

2　議事

(1) 協議事項

使用料の見直しについて

≪スポーツ振興課から説明≫

～公共施設の使用料について、施設間の受益者負担水準や減免対象、減免率などにばらつきが生じていることから、公共関与の必要性や利用者間の公平性の観点から、受益者負担水準、減免対象などについて統一基準を設けることを説明～

 

（鈴木博　委員）

　1点目に、見直しをする理由は、使用料のばらつきを是正するためということでしたが、この時期に統一しておきたい特別な理由はあるのでしょうか。

　2点目に、現在の使用料はいつ定められたのでしょうか。また、その定め方は今回のように負担率などをもとに決定されたのでしょうか。

　3点目、今後についてですが、今回改定した後は5年単位くらいで見直しを継続していくといった予定はあるのでしょうか。

（スポーツ振興課）

　1点目の見直しの経緯についてですが、188ある公共施設の中に、協働センターのように料金が統一されているものとそうでないものが混在しているということは以前から問題となっていました。いずれ整理をしなければならないという状況の中、各課からも使用料を整理していくという方向性が出ていたため、今回取り組むこととなりました。

　2点目の現在の料金についてですが、合併前の旧市町村がそれぞれの地域実情に基づいて決定したものを引き継いだ形となります。負担率を考慮した料金体系の考え方は今回が初めてとなります。

　3点目の今後についてですが、一定の期間をおいて、さらに見直しを行っていくという方針は出ていますが、具体的に何年おきにということは決まっていません。見直しをする時点の経済状況などを踏まえながら検討していく予定です。

（鈴木和代　委員）

　資料7ページ目を見ると、値上がりするところは中山間地域が多いように感じます。中山間地域の施設は、面積は広いですが交通の利便性が低いため、現在でも利用者が、中心部に比べて少ないです。値上げをすることで利用者が更に減ってしまう可能性がありますが、そういったことは考慮されているのでしょうか。

（スポーツ振興課）

　確かに中山間地域の施設については現行の料金が低く設定されています。それを全て統一料金まで値上げをするということではなく、上限を現行料金の1.5倍以内と設定しましたので、大幅な値上げにはならないように配慮しています。

（鈴木和代　委員）

　中学生や高校生が減免になるようですが、今まではスポーツ少年団として登録している団体しか減免がなかったと思います。これはスポーツ少年団の登録などは関係なく、全員が半額になるということですか。

（スポーツ振興課）

　その点は従来と変わらず、日本体育協会日本スポーツ少年団の登録を受けている団体や浜松市の認定少年スポーツ団体として承認を得ている団体のみ減免の対象となりますので、ただ仲間内だけで集まったという団体では減免の対象にはなりません。個人利用であれば中学生、高校生は減免となりますが、バスケットやテニスなど面として貸し出しする場合は、団体の扱いになりますので、減免の対象にはならなくなります。

（市川孝雄　委員）

　明神池運動公園の中には野球場もありますが、一覧表の中にはありません。ここの料金はいくらになるのでしょうか。

（スポーツ振興課）

　今回、使用料の改定をしたものは一覧表の中にあるものだけです。明神池運動公園の野球場など広域的に利用されている施設については、今回は改定の対象にはなりませんので、従来どおりの料金で使用できます。

（新村香代子　委員）

　資料1ページ目の減免対象団体の表に子ども会が入っていないのですが、この表のどこに該当するのか教えてください。

（スポーツ振興課）

　子ども会はこの表の中には含まれません。減免対象になるためには、事前に市へ申請をしていただき、市認定少年スポーツ団体として承認を受ける必要があります。

（新村香代子　委員）

　子ども会はスポーツ団体というよりも、あくまでも自治会に附属した組織で、子供たちの健全な育成に携わる「コミュニティ」としての扱いの方がいいのではないかと思います。今後、機会があればぜひ検討していただきたいと思います。

（川上正芳　会長）

　減免対象団体にある団体名はあくまでも例示ということですか。

（スポーツ振興課）

　ここにあるのは全ての団体ではなく、今回の改定に特に関係のある団体について示しています。

（川上正芳　会長）

　子ども会も、捉え方によっては「地域福祉の向上に取り組んでいる団体」に該当するのではないかと思います。

（河村敏子　委員）

　地区コミュニティ協議会の説明には、「地域住民及び各種地域団体が連携し、地域づくりに主体的に取り組む地域包括的な団体」とありますよね。子ども会や女性部、シニアクラブもこれに該当するとしていただければと思います。

（スポーツ振興課）

　この件につきましては、所管課である市民協働・地域政策課へ確認の上、改めて回答させていただきます。

（鈴木博　委員）

　受益者負担の原則として、同一負担同一給付というのがあると思います。しかし、現在の状態では必ずしもそうなるとは思えません。同一負担とするならば、機材が古ければ新しくしたり、故障している箇所があれば修理したりして、同一給付となるような努力をしていただきたいと思います。

（川上正芳　会長）

　他にご意見、ご質問はございますか。

　ないようですので、今回委員の皆さんから出た意見を参考に、事業を進めていただきたいと思います。

 

(2) 諮問事項に対する答申

浜松市浜北生きがいデイサービスセンターの管理運営手法の見直し

≪事務局から説明≫

～諮問内容について、適切であると認める答申案を説明～

 

（川上正芳　会長）

　今の答申案についてご意見はありますか。

　ないようでしたら、この内容で答申したいと思います。

 

(3) 報告事項

地域課題について

≪副都心づくり委員会から説明≫

～「浜北副都心づくりに向けての交通課題（案）」について、区協議会委員からの意見をまとめた結果を説明～

 

（川上正芳　会長）

　皆さんから貴重な意見をいただきまして、ありがとうございました。年度内に形になるよう、今後もより一層議論していきたいと思います。

 

3　その他

(1) その他

～川上会長から12月8日に開催された第2回区協議会会長会議について報告～

 

(2) 次回の開催日程について

～次回の会議について、平成28年1月21日（木曜日）の午後1時30分から浜北区役所3階大会議室にて開催することを確認～

 

4　閉会