緊急情報
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更新日:2025年1月24日
開催日時:令和6年10月10日(木曜日)午後1時30分~午後4時25分
開催場所:浜名区役所3階大会議室
次第
開会
議事
(1)諮問事項に対する答申
ア 浜松市立平口幼稚園の閉園について【資料1】
イ 令和7年度区役所費予算要求の概要について【資料2】
(2)協議事項
ア 浜松市のみちづくり計画(案)のパブリック・コメントの実施に
ついて【資料3】
イ 浜松市川づくり計画(案) のパブリック・コメントの実施に
ついて【資料4】
ウ 令和6年度市民活動表彰に係る団体推薦について【資料5】
エ 令和6年度地域力向上事業(助成事業)の提案について【資料6】
(3)報告事項
協働センターを核とした地域課題解決事業について【資料7】
その他
(1)御陣屋川サクラの倒木について
(2)その他
地域課題について
(3)次回開催日程について
閉会
(野中敬 会長)
本日の会議は半数以上が出席していますので、会議が成立していることをご報告します。
会議録の署名委員を、柴田武委員、鈴木房子委員にお願いします。
≪事務局から説明≫
(野中敬 会長)
原案どおり答申することに異議はありませんか。
~質疑意見無し~
≪原案どおり答申することに決定≫
≪事務局から説明≫
(野中敬 会長)
原案どおり答申することに異議はありませんか。
~質疑意見無し~
≪原案どおり答申することに決定≫
≪道路企画課から説明≫
(野中敬 会長)
ご説明いただきました内容について、ご意見やご質問等ありましたら、お願します。
(松島康浩 委員)
4項の人身事故件数ワースト1からの脱却の中で、「誰もが移動しやすいみちづくのためユニバーサルデザイン化」とありますが、1項の基本方針2.の「にぎわい・魅力を高めるみちづくり」にユニバーサルデザインの推進が含まれるということですか。
(道路企画課)
4項のユニバーサルデザインは、道路の段差解消、交差点地下道の平面横断化等のハード整備の視点のことであり、この整備によって創出された道路空間を使っていただくことで、にぎわい・魅力を高めるという効果があり、ハード・ソフト両面の位置付けを持っています。
(鈴木房子 委員)
私が交通指導をしている交差点は片側しか横断歩道がないため20メートルほど手前で児童が一度横断をするため、交差点に差し掛かる前から危険を感じています。横断歩道の増設や薄くなっている線を引き直して分かりやすくする等、交通安全に繋げてほしいと思います。
(道路企画課)
浜松市通学路交通安全プログラムで、学校、教育委員会、警察、道路管理者が一体となり、毎年、各小・中学校から通学路整備要望を受け、対策を進めていますので、通学路のある学区の学校へお伝えいただきたいと思います。
(鈴木房子 委員)
10年前にお伝えしましたが、そのときの回答は、横断歩道を両側に設置するには条件があり、道幅、交通量等を調べ判断しますが、希望している場所はこれに該当しないという答えでした。色々なルールがあると思いますが、安全を優先してほしいと思います。
(岡田正利 委員)
交通特性が72%と高いのは、公共交通機関が整備されていないためだと思います。特に高齢者は移動手段が無いので、交通政策を一番に考えてほしいです。浜松市通学路交通安全プログラムは、学校、土木、警察、教育委員会と4者で毎年行っていますが、その要望のほとんどが警察で却下されます。信号、横断歩道に関することは警察で判断すると言われていますが、浜松市経由で受けて、市で検討してもらいたいです。安全な道づくりというためには、市だけでは限界があると思いますが、4者協議の窓口を1つにしてほしいと思います。
(道路企画課)
通学路の交通安全プログラムは、警察、道路管理者、学校等が一体で取り組んでいます。さらに、資料3頁左下の市民ニーズに自治会からの要望と記載しましたが、基本的な道路に関するものを各土木整備事務所等で受けていますが、横断歩道、信号に関することも相談として必ず受けています。ただし、行政の役割分担として、やれないこともあるため、信号機、横断歩道、交通制御に関しては、警察へ相談せざるを得ません。行政として地域の皆さんと一緒になり、警察と話し合いを進めていくべきだと考えています。
(岡田正利 委員)
小・中学校を通じて要望を出し、警察と協議した結果、却下され、私も自治会長として、要望しましたが返事がありません。市が努力してくれているのは分かっていますが、市からも警察に強くに伝えてほしいと思います。何よりも安全が第一なので、実現されるようお願いします。
(井上直子 委員)
通学路の問題で、押しボタン式の信号がありますが、中学生が信号まで行くのが遠いため、横断歩道の無いところを渡っていく現実があります。横断歩道設置間隔の基準もあると思いますが、交通事故減少を考えるのであれば、現実を見て変更することも必要だと思います。また、横断歩道、停止線等が薄くなり、分かりにくいところも多いので、迅速な対応をお願いしたいです。
(富永泉 委員)
平成29年の現行計画の総括は、いつやりますか。1頁にある基本方針1.は半分以上が未完了、基本方針2.以外は30%程度が未完了です。何が原因なのか総括し、新しい10年間の計画を作っていただきたいです。
(道路企画課)
1頁の現行計画の進捗状況は現時点の推定値になります。取り巻く環境の変化から次期計画を2年前倒しして令和7年度からの新計画を策定する中で、今の事業の評価をします。進捗具合は個別の内容となるため、この場では回答を控えさせていただきます。基本方針1の内容の約半分が道路の新設や拡張等で、用地の買い上げ等、個人の財産に関わるため、計画どおりに進められない部分があります。ほかは7割から8割程度進んでおり、現計画が8年までであることを踏まえると、概ね予定どおりと考えます。現計画の評価結果を次期計画に盛り込むよう考えており、これから策定する道路整備プログラムの中で検討していきたいと思います。
(松島康浩 委員)
基本方針等を示す中で道路整備プログラム策定を予定しているとのことです が、みちづくり計画等はいつ公表する予定ですか。
(道路企画課)
基本方針が固まり次第、道路整備プログラムを見直し、新たなプログラムを策定していきます。現時点の予定ではパブリック・コメント等を来年の2月議会に報告する中で、道路整備プログラムを合わせて作成し、4月公表を目指し策定を進めています。
(松島康浩 委員)
4頁の5.地域交通の円滑化に資する道路の2点目に、渋滞緩和によるバスの定時性確保とありますが、今までにもバス路線の廃止等があった中、交通事業者との連携等についてはどうなっていますか。
(道路企画課)
浜松市総合交通計画で放射道路と環状道路の機能がネットワークとして必要だとされており、みちづくり計画では、放射道路、環状道路が機能すれば交通の流れがよくなり分散するものと考えています。環状道路をどう整備すれば、交通が整流化し流れがよくなるのかを、今後の課題としてとらえています。道路ネットワークを強化し機能性を上げることで交通全体の流れがよくなり、現行の路線バスの定時性が保たれ、利用者が増えるのではないかと期待しています。
(野中敬 会長)
みちづくり計画の市民ニーズのインプットの中に自治会が載っていますが、当協議会、地域分科会における意見等の反映のされ方はルート化されるのですか。又は各個人として要望しなければならないのか、見解を聞かせてください。
(道路企画課)
今は自治会が主になっていますが、地域分科会のような地域としてまとまった声も要望として受け付けます。
(野中敬 会長)
この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。
≪河川課から説明≫
(野中敬 会長)
ご説明いただきました内容について、ご意見やご質問等ありましたら、お願いします。
(岡田正利 委員)
馬込川と御陣屋川の草刈りを、市や県でやってほしいです。
(渡邊剛一 委員)
梔池貯水池の遊歩道等を、市で定期的に状況確認し、草刈りをして利用できる状態にしてほしいです。
(松島康浩 委員)
御陣屋川に生息するヤマトミクリという生物を保全していただきたいです。
2頁右上に浜松市が管理する2級河川が5河川と出ていますが、川づくり計画では河川名を明示した方がよいのではないですか。
(河川課)
本日配布した概要版には河川名の記載はありませんが、本編では地域ごとに河川名を示し、表現しています。
ヤマトミクリについても、絶滅危惧種に指定されており、生育環境を守っていく必要があり、本編でヤマトミクリの生育が確認されていると示しています。
(野中敬 会長)
30年、50年に1度という想定を超えた降雨量があった場合等について、どのように考えていますか。
(河川課)
数百年に1度の雨量に対応する規模で整備するとなると、莫大な事業費、時間等がかかってしまいます。このため、川だけでなく流域の学校の校庭に貯留をする、地域の皆さんに自助として土のう対策をしてもらう等、様々な手法を用いて、浸水被害の軽減を図る対応になります。
(野中敬 会長)
この計画の中で、そのようなこともPRするということですか。
(河川課)
流域治水の取り組みは、川づくり計画とは別に、総合雨水対策計画というものも策定しており、その中で河川の整備、農地で行う事業、学校の校庭貯留等を雨水対策として位置付けて進めています。
(野中敬 会長)
本協議会、地域分科会が意見を出したり、要望する場合等、個別に対応いただけますか。
(河川課)
河川課と道路企画課は同じ土木部なので、同じように対応します。
(野中敬 会長)
この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。
≪区振興課から説明≫
(野中敬 会長)
ご説明いただきました内容について、ご意見やご質問等ありましたら、お願いします。
(井上直子 委員)
赤ちゃんフォトコンテストは、身近なところで行われており、毎年大勢の方が見ています。各種団体と協力して実施していることも非常に評価できます。
(野中敬 会長)
事務局評価どおり推薦することで承認することに異議はありませんか。
~異議無し~
≪承認することに決定≫
この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。
≪区振興課から説明≫
(野中敬 会長)
ご説明いただきました内容について、ご意見やご質問等ありましたら、お願いします。
事務局評価どおり推薦することで承認することに異議はありませんか。
~異議無し~
≪承認することに決定≫
この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。
≪まちづくり推進課から説明≫
(野中敬 会長)
ご説明いただきました内容について、ご意見やご質問等ありましたら、お願いします。
(岡田正利 委員)
下校時の見守りボランティアが不足していることが課題とありますが、下校時限定なのはどうしてですか。
(まちづくり推進課)
麁玉地区内小学校1校の学校運営委員会の中で、特に下校時の見守りの不足があるという意見が出たことを踏まえています。
(渡邊剛一 委員)
登校時は集団登校であり、見守りについて大きな問題はないようですが、下校時は、集団ではないため、見守りの人たちの付き添い等をしていますが、人数が不足していて十分な見守りができないということではないでしょうか。
(野中敬 会長)
この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。
≪浜名土木整備事務所から説明≫
(野中敬 会長)
ご説明いただきました内容について、ご意見やご質問等ありましたら、お願いします。
(野中敬 会長)
御陣屋川の堤防の桜並木ができた経緯は、どのように把握していますか。
(浜名土木整備事務所)
地元の方に聞き取った内容ですが、昭和46年に、自治会が桜の木を100本植え、その後、自治会で管理等をしていましたが、管理が難しくなり、市に管理を依頼し、現在は市が伐採、剪定等をしている状況です。このため今回は管理している市として、安全第一を考える中で、倒木の可能性がある樹木について伐採を行うこととしました。
(野中敬 会長)
事前説明での反応はいかがでしたか。
(浜名土木整備事務所)
代わりに何か植えられないかという意見と現地に看板を設置し周知するだけではなく、地元への説明が必要だという意見をいただきました。1点目については、河川敷地内の樹木は管理上の位置付けがなく雑木扱いとなるため、雑木に撤去以外の管理上の費用をかけることは難しく、市が植えることはできないというのが今の見解です。地元自治会等が植える場合は、河川断面の外側に占用許可を取り植えることは可能ですが、その場合は占有者である自治会等の管理責任となります。
(野中敬 会長)
桜の木の伐倒に関し、極端な反対意見はありませんでしたか。
(浜名土木整備事務所)
代わりに何か植えられないかという意見はありましたが、先ほどのとおり説明しました。
(戸川健二 委員)
現在は限界に達した状況で、今回これが伐採されるのは当然だと感じていますが倒木や伐採をした後、法面の改修等をしないと危険ではないですか。また、内野小学校の学区道路であり、染地台の方も通るので染地台地区への周知も必要ではないですか。
(浜名土木整備事務所)
今回の伐採は根株を残す方法で、その後の状況を経過観察し、法面が弱体化することがあれば、補強等の対応をしていきます。染地台の児童の通学路にもなっているので、学校にもう一度説明し、学校内で周知していただくようにお願いします。
(野中敬 会長)
染地台の自治会長にも伝えていますか。
(浜名土木整備事務所 秋山副所長)
自治会への通知は、染地台へも対応をしていきたいと思います。
(富永泉 委員)
桜の木の寿命は50年とのことです。
(野中敬 会長)
この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。
地域課題等について
(野中敬 会長)
次に「その他」です。区長から案内があります。
≪いなさ人形劇まつりについて≫
≪小和田哲男氏講演会と歴史学者シンポジウムについて≫
≪出張市長室 市政を語る会について≫
(野中敬 会長)
前回お願いした市議会議員の定数などのあり方について意見があれば伺いたいと思います。
(室内久芳 委員)
行政区再編で3区になり、その中で人口もさることながら、浜名区は面積が広大になったことを加味しなければいけないと考えます。今まで浜北地域だけで考えていたものを、もう1つ飛躍して区ごとに、そのようなことを加味して選出するということが大切ではないかと考えます。
(渡邊剛一 委員)
この話が出た背景を教えてください。
(野中敬 会長)
行政区再編に伴い、議員数が適切か議論になっています。議員自身が決めるとなると意見が分かれ、まとまらなくなるので、第三者機関で検討されています。その中で意見の一つとして我々がヒアリングを受けるということのようです。
(渡邊剛一 委員)
一般的に費用を抑えるために減らす検討をすることが多いですが、減らすことが必ずしもいいかは、しっかり考えなくてはならないと思います。減らした場合、少数精鋭なら、それはすばらしいですが、意見が偏ってしまい、一部の人だけの意見が通ってしまうことなどの問題点も考えられます。
(野中敬 会長)
減数を前提とは聞いていません。我々の視点はコストではなく、どのように民主主義を実現するか、地域の声がいかに行政に反映されるかが重要だと思います。
(渡邊剛一 委員)
議員の数を問題にしているようですが、住民の立場からすると、議員は、もう少し真剣に議員職を務め、姿勢を正してほしいです。
(野中敬 会長)
意見として伝えます。
(岡田正利 委員)
人口だけではなく、色々な要素を入れることが大事だと考えます。
(野中敬 会長)
この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。
次回の会議について、令和6年11月21日(木曜日)の午後1時30分から浜名区役所大会議室にて開催することを確認。
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