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更新日:2022年7月21日

令和4年度 第2回浜北区協議会 議事要点

開催日時:令和4年5月26日(木曜日)午後1時30分~午後2時30分

開催場所:浜北区役所3階大会議室

次第

開会

議事

(1)協議事項

ア 令和3年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の事後評価について【資料1】

イ 令和4年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の提案について【資料2】

その他

(1)その他

(2)次回開催日程について

閉会 

開会

(大石静夫 会長)

初めに、本日の会議の会議録署名委員を、佐藤滋美委員、西村恭一委員にお願いします。

議事

(1)協議事項

ア 令和3年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の事後評価について

≪区振興課から説明≫

(大石静夫 会長)

ご説明いただきました内容について、ご意見ご質問がありましたらお願いします。

(金井真吾 委員)

昨年末にも同じような質問をしたと思います。今回3つの事業に対しA・B・Cで事後評価がついていますが、何をもって浜北区らしさなのか、この資料を見ても分かりません。最終的に主観が指標に入るのは仕方ないと思いますが、その中で客観的な判断基準があったうえでの評価になっていると昨年ご回答いただいた記憶があります。例えば地域力向上事業の3つの事業で浜北区らしさと言うと、どういったところでAなのか、またはBなのか教えてください。

(区振興課)

『浜北スローエアロビックプロジェクト』で、浜北区らしさがBということですが、浜北特有の人材や資源を生かすことができたかということを諮って、内容自体は浜北区でなくても実施できることもありBとなっています。『エンジョイ万葉ワールド』と『シン・発見!体験!実感!いいね♪はまきた』につきましては、万葉の森公園を活用していることと、浜北区内の事業所・青年会議所の事業をPRすることになりますので、そこは浜北区らしさということでA評価になりました。

(金井真吾 委員)

ありがとうございます。どのような人材や資源、場所などを活かしたかを諮っての結果がAまたはBになったというご回答でしたが、全てを詳細にするのは厳しいなかで、評価理由をもう少し詳しく記載していただいた方が実施する側にとっても、行政ではこのようにみているということが分かるので、3回限りの事業だとは思いますが、次回実施する際に参考になると思います。事業をブラッシュアップさせていくためにも、どのような基準での評価なのかを記載していただいた方がより有用なものになっていくと思います。

(区振興課)

これから選んだ基準等も評価のところに記載していきたいと思います

(川嶋弘美 委員)

私はこれで5年目になり、今年で協議会も最後と思いながら、自分の中で総括していますが、助成事業について気になるところがあります。私たち協議会委員との関わりですが、案が反映されないことや、2年目3年目と改善がないこともあり残念に思っています。もう少し委員の意見を参考にしていただきたいです。評価の仕方ですが、何人かの平均値をとっているのか、など分からない部分もあるので、どのように評価を決めたのか詳細を出していただけると良いと思います。協議会で出た意見がどこにもなく記録に残っていないので寂しいです。せっかく市・区のお金を使うので、改善していただけたら良いです。また区の再編後は範囲が広くなり、もっと不透明になると思いますので、透明性のあるような評価基準や区民のためになるような修正の提案などを検討していただけたら良いと思います。

(区振興課)

区の中に担当課を決めて、その職員が当日開催された現場に行き、状況を見る中で事業終了後、実績報告書をご提出いただいき、評価項目について、A・B・Cをつけています。その資料をまずは区の課長会議で審査し、出た結果を行政推進会議で浜北区役所内にある本庁直轄の所属長に見てもらい、意見をいただいた結果を区協議会に諮らせていただいています。細かな採点はなくA・B・Cしかないので、今後はその理由付けをはっきりさせるかたちにしていきたいと思います。

(大石静夫 会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

イ 令和4年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の提案について

≪区振興課から説明≫

(大石静夫 会長)

ご説明いただきました内容等について、ご意見・ご質問ありましたらお願いします。

(波多野友美 委員)

提案者についてですが、資料2の令和4年度の方は一般社団法人浜北青年会議所とあり、資料1の令和3年度の方は公益社団法人浜北青年会議所とありますが、こちらは違う団体なのですか。

(区振興課)

実績報告書、評価の方で使わせていただいたものは公益社団法人ということで、事業提案でいただいた申請書では、一般社団法人となっています。正しいのは、どちらでしょうか? 

(金井真吾 委員)

去年をもって公益社団法人が一般社団法人に法人格が変更になりました。

(波多野友美 委員)

そうなると、メンバーは変わらずということですか。

(区振興課)

少し減ってしまったということもあると思います。

(波多野友美 委員)

事後評価の3番の『シン・発見!体験!実感!いいね♪はまきた』に前回遊びに行かせていただいたのですが、とても良かったです。色々安く体験できて、プレゼントなどもあり、くじ引きの商品もとても良かったのですが、そのイベントをやっているという情報が出回っていないような感じがあり、参加者が少なかったという印象でした。本当に良いイベントでしたので今回も同じようなメンバーの方で実施されるようでしたら、イベントの内容をたくさんの方に知ってもらえるような告知方法をお願いしたいです。

(区振興課)

特にキックバイクレースも一緒にやるということで、そちらの方の情報と体験型マルシェの方の情報をしっかり出すようにし、チラシもA4サイズで2000枚・6500枚と申請書に出ています。作成枚数も多いので、たくさんの方に周知していただけると思います。 

(波多野友美 委員)

収入のところの参加料は、具体的に出店者の方が出店料として払うのか、遊びに来てくれた一般の方が一回いくらというように払うのか、どのような内容の参加料ですか。

(区振興課)

キッズバイクレースに参加する方の参加料ということになります。

(波多野友美 委員)

一回いくら、というかたちで払うのですか?

(区振興課)

そうです。この計算は、参加料3,000円が200名で600,000円ということで計上されています。

(波多野友美 委員)

けっこうな金額ですね。

(区振興課)

はい。

(波多野友美 委員)

前回の良さをそのまま活かしながら良いイベントにしていただきたいと思います。

(西村恭一 委員)

青年会議所の方には、毎回一生懸命にやっていただき敬意を表しています。今回の場合、3つ目標があり、そのうち2番目の内容が固まっていないとのことですが、予算はしっかりと出ています。あまり経験上ないのですが、内容が決まらずに、予算を計上することができるのですか。区役所側としてはどのような判断をされているのか教えてください。

(区振興課)

出店の予算につきましては、テントなど会場設営的な費用や、各出店される企業分の出店料などがあります。それ以外は出店される方がそれぞれ準備をしてイベントを実施していただくことになりますので、出店企業の方へかかる経費はそれほどなく、会場の設営費が主なものになります。予定ですと10社ほどになります。あとは店舗の中でどのような事業を行うかまだ確定していませんという表現をさせていただきました。

(西村恭一 委員)

提案は3つありますが、そのうちの1つの内容がまだはっきりと決まってない段階で提案書が出ています。区の協議会で判断するためには体験型マルシェが中心になってくると思いますが、その内容が決まらずにGOサインを出すのは良くないと思いますので、意識していただきたいです。

(区振興課)

出店予定の企業については10社ほどありまして、商工会の青年部、第一伊藤建設さん、株式会社ジーアクトさん、ルッチボディ鍼灸院さんなどです。企業等の概要につきましても提案書が出ております。それを紹介するためにどのような内容になるか詳細が分かっていない状況です。

(西村恭一 委員)

あいまいな点がありましたので、確認させていただきました。

(大石静夫 会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

その他

(1)その他

(大石静夫 会長)

次に「その他」です。区長から報告があります。

(区長)

区の再編関係について情報提供させていただきます。浜松市区再編(案)パブリック・コメント制度意見募集結果について、5月25日に報道発表されたものでございます。提出者数及び意見数は提出者数327人・5団体から意見数792件の意見がございました。寄せられた意見の内訳ですが、区割り案については514件、再編後のサービス提供体制・住民自治の姿については231件、その他が47件でございました。案に対する反映度につきましては案の修正が91件、今後の参考が239件などとなっております。寄せられたご意見と市の考え方については、市のホームページでご覧いただける他、各区役所等で配布しています。

現物はこちらになりますけれど、110ページくらいあり、各寄せられた意見が集約する形で載っております。市の考え方についてもそれぞれ記載がございます。ホームページ等でもご覧いただけますので、ご覧いただけたらと思います。

浜松市区の再編(案)について、現在でも市の特別委員会で具体的に協議が行われているところでございますが、去る5月13日に開催された市議会の特別委員会にて区の再編案が決定し、パブリック・コメント制度の意見も踏まえて決定されたということで情報提供させていただきます。A区が現在の中区・東区・西区・南区・北区の三方原地区。B区は三方原地区を除く北区と浜北区。C区は天竜区となっております。区役所等の位置についてはご覧の通りとなります。区役所は都市機能の集積状況などを総合的に考えて、新しい区の中で現行区において最も人口が多い区の区役所庁舎となります。行政センターは、再偏により区役所とならない旧区役所庁舎となります。また現在の第1種協働センターにつきましては、名称が「支所」と変更になります。このあと区の再編の必要性についての記述が続きます。この辺りがパブリック・コメントを経て区編成の必要性のポイントについてでありますとか、7区を維持した組織の見直しについてのポイント、住民投票の結果等についてのポイントが市の考え方と合わせて記載されています。区役所・行政センターの組織につきましては、現在の区役所を引き続き区役所とする場合には、区振興課・区民生活課・まちづくり推進課が変更なく置かれ同じサービスを提供いたします。これは現在の浜北区と同じでございます。区役所の社会福祉課・長寿保険課などは、本庁組織の福祉事業所に、健康づくり課は保健センターに再編されて引き続き区役所や行政センターなどで現在と同様のサービスを提供することになっています。浜北区内の協働センターにつきましては第2種の協働センターでございますが、協働センター・市民サービスセンターの機能や取扱業務はこれまでと同じで変更はありません。

 福祉の組織の基本的な方向性につきましては、各区に配置している福祉事務所などを本庁組織としてサービス提供体制を整備するということでございます。市の考え方にあるとおり、福祉や保健関係の業務は、現在、各区の区長が統括し、職員は区の職員として業務に当たっています。これを本庁の組織とし、一つの組織として、資格専門職が区を超えて柔軟に業務の応援ができるようにスキルなどサービスの向上を図ってまいります。

 土木の組織の基本的な方向性につきましては、土木整備事務所などについては再編後もこれまでどおり本庁の組織とするとともに、区との密接な連携体制を確保し、災害対応の即応性を高めることができる組織体制とします。土木整備事務所については、区の数に合わせて現在の4つの土木整備事務所、6つの出先グループの体制を3つの土木整備事務所と8つの出先グループの体制に再編するということでございます。

防災の組織の基本的な方向性につきましては、再編後も現在と同数の防災拠点数とし防災機能を維持するということでございます。

 協働センターのコミュニティ支援の充実として、現在、協働センターには、正規職員2名と再任用職員1名を配置し、そのうち正規職員1名をコミュニティ担当職員として配置していますが、再編にあわせ、再任用職員を正規職員と入れ替え、コミュニティ担当職員を2名に増員し、これまで以上にコミュニティ支援に軸足をおいて、地域の声を広く拾い上げます。

 協議会の体制ですが、2層の協議会とすることで、地域の声を行政に届ける仕組みを構築することとしております。なお協議会の数や委員数は継続協議事項となっておりまして、条例の制定までに決定していくということになっています。

 資料にはありませんが、区政担当副市長を新たに設置し、中山間地域振興に関することについて、部局横断した指示・調整を行うとともに全ての区を統括することで、各区の共通課題や特性に応じた事業執行など最適な区政運営を担うことにしています。 

今後のスケジュールですが、令和5年2月に区の設置等の条例の議決を経て

令和6年1月1日からの実施を予定しています。

(大石静夫 会長)

みなさんからご意見ご質問等ありますか。

(西村恭一 委員)

区の協議会の体制はいつまでに決まりますか。

(区長)

条例の制定が来年の2月の議会にあげられますが、そのときには案が決まっていないといけないので、今年の秋、10月くらいまで区の協議会の体制の議論が市議会特別委員会で行われると聞いております。

(西村恭一 委員)

ありがとうございました。

(副区長)

4月の区協議会での質問につきまして、回答をさせていただきます。

1つ目、川嶋委員からの北浜中学校の区外からの通学についてですが、学校施設バリアフリー化推進事業で対象の学校へ越境で通学ができるかについて、教育総務課に確認をいたしました。教育委員会の方で浜松市の学区内就学許可基準というものが決められておりまして、それに基づいての対応になるということで、特にバリアフリー化したところへということは基準にありません。基準の例といたしましては市内で転居をした場合に今まで通っていた中学校にそのまま通うことができます。あと病弱な方が身体的理由等で隣接の学校へ行くとか、通っている医者に近いとか、それぞれ基準が定められておりまして、それに基づいて対応します。という回答をいただいております。

2つ目、平松委員からの公民館のWi-Fi整備に対する補助金についてですが、各公民館へのWi-Fi整備に対する助成等はございません。そのようなご意見があったということは担当の方へ伝えさせていただいています。今後はどれくらいのニーズがあるか調査したうえでの検討となっていくかと思います。

3つ目、西村委員からの浜北中央北地区の区画整理の関係ですが、来月以降に区協議会へ担当の方に来ていただいて説明をいただくようなかたちとさせていただきます。

4つ目、波多野委員からの防犯カメラ購入助成事業についてですが、市民生活課に確認しましたら、調整中な部分もありまして、詳細が決まり次第ホームページ等でもご案内させていただきますので少しお待ちいただきたいと思います。

5つ目、西村委員からの第三都田地区の関係です。4区画の渥美工業株式会社が元年の7月から創業しています。7区画の株式会社エフ・シー・シーは令和9年1月創業予定というようになっておりまして、創業開始が一斉ではないという状況でございます。第三都田全体で従業員の数が約1000名になることを聞いています。

同じく西村委員からのヤマハ発動機株式会社浜北工場跡地の関係ですが、昨年の2月12日にヤマハ発動機株式会社のプレス発表で本社への集約が2024年中の予定ということで報道発表されています。また、地元説明会が開催されたということで、2024年中の集約、2025年26年で建物の解体。27年で更地・売却の予定と資料では説明しています。

以上が前回の質問回答でございます。

(大石静夫 会長)

みなさんからご意見ご質問等ありますか。

先ほどの区長の説明や西村委員の質問にもありましたが、今後、区協議会がどのようなかたちになっていくか気になるところであります。区の数を3つにしていくかたちの当局案と、今ある浜北区の協議会を同じように存続していく特別委員会で出された意見とで若干違いがあります。2層でいくことは決まっていますが、どのように意見を集約していくのか気になるところです。

(川島隆夫 委員)

新型コロナウイルスの第4回目接種が、掛川のほうで始まっているようですが、浜松市はまだ明確ではなく、重症化リスクが高い人を中心にやることは聞いていますが、いつごろから始まるのか、市の対応はどうなっているのかなど教えてください。

(区長)

全国のニュースでは東京などで始まったと報道がありましたが、まだ浜松市としてはいつからかは発表されていないところです。近々に担当の部局のほうから、接種券を送りますという話が出ると思います。対象については60歳以上の高齢者と基礎疾患のある方ということで、今までのように全員が接種するかたちではなく、これは全国共通なので、そのような方への呼びかけが近々になされると思います。

(川島隆夫 委員)

以前は浜北プラザホテルで集団接種がありましたが、今後はザザシティとかアクトなどに集約されるようですが、地元としましては、浜北プラザホテルでやっていただけると近くて良いと思います。

(区長)

3回目まで(追加の分)はたくさんの方に接種してもらえたので、集団接種会場に来られる方がだいぶ少なくなりました。プラザホテルについては5月22日で一度閉鎖しましたが、4回目になると基本的に60歳以上の方が対象になるので、その辺りで検討がなされて案内があるかと思います。ご意見は伝えさせていただきます。

(平松昇 委員)

今週テレビ報道でテレビとか映画のロケ地を紹介した冊子ができて、市役所にあるということで、今日、浜北区役所でも探してみましたが、見つかりませんでした。ぜひ浜北にも何箇所かあって、観光ガイドにも使えると思いますので区役所にも置いていただきたい。また、部数がたくさんあれば次回の協議会で配布していただくこともお願いしたいと思います。

(副区長)

3階の市政情報コーナーにありますので、お分けします。

(大石静夫 会長)

協働センターには置いてありますか。

(協働センター職員)

今のところ来ていないです。

(大石静夫 会長)

今朝、ラジオで医療センターの矢野先生のお話を聞きましたが、その中でブースター接種が約90%終わっているとのことでした。基礎疾患のある方が4回目を接種することになりますけれども、飲み薬も良いものが出ているので、7月に入ったら以前のような普通の生活に戻れるのではないだろうかという表現をされていました。今後どうなっていくか分かりませんが早く収まってほしいです。

この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

(2)次回開催日程について

~次回の会議について、令和4年6月23日(木曜日)の午後1時30分から浜北区役所大会議室にて開催することを確認~

閉会

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浜松市役所浜名区区振興課

〒434-8550 浜松市浜名区貴布祢3000

電話番号:053-585-1141

ファクス番号:053-587-3127

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