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更新日:2022年2月4日

令和3年度 第7回浜北区協議会 議事要点

開催日時:令和3年11月25日(木曜日)午後1時30分~午後2時30分

開催場所:浜北区役所3階大会議室

次第

開会

2 議事

(1)協議事項

浜松市人権を尊重し多様性を認め合う差別のない社会づくり推進条例(案)のパブリックコメントの実施について【資料1】

(2)報告事項

協働センターを核とした地域課題解決事業について【資料2】

その他

(1)その他

(2)次回開催日程について

閉会 

開会

(大石静夫 会長)

初めに、本日の会議の会議録署名委員を、室内久芳委員、井口恵丞委員にお願いします。

議事

(1)協議事項

浜松市人権を尊重し多様性を認め合う差別のない社会づくり推進条例(案)のパブリックコメントの実施について

≪福祉総務課から説明≫

~浜松市人権を尊重し多様性を認め合う差別のない社会づくり推進条例(案)のパブリックコメントの実施について説明~

(大石静夫 会長)

委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(川嶋弘美 委員)

すごく大切なことが盛り込まれている割には、冊子が薄いなと思いました。これをどのように市民に周知していくのか教えてください。

(福祉総務課)

人権に対する関心が高まっており、すでに第2次浜松市人権施策推進計画の中で、女性の人権・子どもの人権・高齢者の人権・障がいのある人の人権等9つの分野の施策の取り組みをしております。条例を定めたことによって更に施策を推し進めていき、ホームページでのPRや講演会等を通して市民へ周知していきたいと考えます。

(川嶋弘美 委員)

ワクチン接種の有無や、新型コロナウイルス感染の風評被害に遭われている方、性的マイノリティ等、身近に感じていますので、ぜひ、広報を頑張っていただきたいと思います。

(金井真吾 委員)

計画については川嶋委員と同意見で大変素晴らしいと思いました。具体的にどういった計画活動をされているのか一例でいいので教えてください。

(福祉総務課)

第2次浜松市人権施策推進計画の中で、政策目標は「思いやりのあふれる社会の実現」、基本姿勢は「人権尊重意識の定着~気づき育み人権を身近に~」を謳っております。施策の重点的な取り組みや方向性としては、家庭での幼児教育の場における人権教育、学校での人権教育、地域社会への啓発、企業における人権啓発、人権にかかわる仕事に就かれている方への研修、人権を身近に感じる啓発活動、相談支援の推進となっております。それに対して、分野別の取り組みとして、女性の人権、子どもの人権、高齢者の人権、障がいのある人の人権、同和問題、外国人の人権、刑を終えて出所した人の人権、性的マイノリティの人権、その他の人権問題があり、その他の人権問題の中には、インターネット利用にともなう人権問題やHIV感染者、ハンセン病患者への偏見や差別等があります。

(金井真吾 委員)

幼児教育や企業への啓発活動等をするために、行政がどういった形でかかわっているのか具体的に教えてください。

(福祉総務課)

幅広い計画となっており、それぞれの分野において担当課が進めています。福祉総務課の所轄である人権啓発センターにおいて、子どもたちに「人権に関するポスター」を描いていただき表彰する等の活動をしています。

(金井真吾 委員)

人権に関するポスターを描いてねと言ってもなかなか描けるものではないと思うので、前段階で人権に関しての勉強やお話等されていると思いますが、その辺が見えてこないとなかなか浸透していく事は難しいと思います。学校教育の場や企業や職場にも積極的にアプローチをしていけるような目に見える施策をしていただきたいと思います。

(福祉総務課)

各分野で各担当課がしっかりと取り組んでまいります。

(川島隆夫 委員)

国際的にも人権問題がクローズアップされていますが、浜松市は人権問題に対して敏感な都市であり、外国人人口が多いことも含め、積極的に取り組んでいることをもっと発信していただき、我々もそういうことに敏感でありたいと思います。

(福祉総務課)

人権条例を策定している都市は少なく都道府県では13自治体、政令指定都市では3自治体あり、今回浜松市でも人権条例を策定しました。それに基づいてしっかりと施策を進めて行きたいと考えます。

(大石静夫 会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

(2)報告事項

協働センターを核とした地域課題解決事業について

 ≪まちづくり推進課から説明≫

~協働センターを核とした地域課題解決事業について説明~

(大石静夫 会長)

委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(平松昇 委員)

全国的に見て交通事故の件数が浜松市はワーストワンと聞いております。今回の課題解決事業が中瀬地区での実施ですが、浜北区において中瀬地区で交通事故が多いから中瀬で実施されるのか、そうでないのなら、共通して実施された方がいいのではないかと思いますがいかがでしょうか。

(まちづくり推進課)

今回の事業は、協働センターを核とした地域課題解決事業で、地域の皆様とコミュニティ担当がお話をしていく中で、今回は中瀬協働センター区域の中瀬地区で実施させていただくものであります。浜北区、または中瀬地区において交通事故が多いからという事ではありません。

(平松昇 委員)

これは中瀬地区の自治会から提案されたのか、中瀬地区を選定されたのか教えてください。

(まちづくり推進課)

中瀬協働センターの地域には、大きく赤佐地区と中瀬地区がありますが、コミュニティ担当と中瀬地区の自治会さんとで話し合った中で、今回は中瀬地区を対象に事業を進めていく事になりました。

(平松昇 委員)

大変いいことだと思いますので、是非、浜北区全体でやっていただきたいと思います。

(まちづくり推進課)

警察からの情報では、本年度、浜北区で現在3名の死亡事故があったという事です。昨年度は1件だったものが、既に3件に増えておりますので、協働センター全体で調整ができれば今後の事業展開に繋げていきたいと考えます。

(西村恭一 委員)

交差点で死亡事故があると警察が中心になり交通安全を呼び掛けることがありますが、今回のように協働センターを核とした地域課題解決事業では、協働センターが無い地区もあるので、浜北区全体に行き渡るように担当課は考慮していただきたいと思います。

(まちづくり推進課)

ご指摘の通り協働センターがない地域もありますが、浜北区には協働センターが4箇所ありますので、それぞれが協調して全体の中でやれるように検討して行きたいと考えております。

(西村恭一 委員)

ぜひよろしくお願い致します。今度の区の再編で浮いたお金は協働センターを充実させるために使うという事で自民党は区の再編に賛成していると思います。旧浜松市の協働センター長はその地域が行う自治会の会合に参加されていますが、浜北区ではそのようなことはないです。浜北区と旧浜松市では協働センターの内容に差があることが、今回の区の再編では大きな問題となっています。その辺も含め再編が終わりましたらまちづくり推進課で考えていただきたいと思います。

(まちづくり推進課)

今回の区の再編の説明の中でも、協働センターの強化があがっておりますが、現在の構成は、所長、コミュニティ担当職員の各1名2名体制を、再編後はコミュニティ担当職員を2名に増員し3名体制にするという説明がされています。全市で同じような市民サービスを提供できるように準備を進めて行きたいと考えます。

(大石静夫 会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

その他

(1)その他

(大石静夫 会長)

区長から報告がありますのでよろしくお願いします。

(区長)

前回の区協議会で道路企画課から、第11次浜松市交通安全計画(案)のパブリックコメントについての説明があり、計画の推進体制の表記が「市民」となっており、岡田委員から役割としては自治会も関与しているので「自治会」と追記してほしい旨のご意見をいただきました。担当課からこの案について、「自治会」も含め訂正すると連絡がありましたので報告させていただきます。

次に、行政区再編の議会審議の進捗状況についてご報告いたします。

前回10月7日開催の浜北区協議会で中間報告がありましたが、それ以降、議会では3回の特別委員会が開かれ審議が行われました。10月15日の開催では、現在残っているたたき台3案の比較検討をするために25項目の評価が示されました。合わせて、継続協議事項(区役所の位置・副市長の配置)の協議スケジュールの確認が行われ、12月7日までに協議を終えることになりました。

副市長からは10月14日をもって各自治会連合会、各区協議会において中間報告が終了したことと、その中で、たたき台の3区案、4区案で、西区と北区の事務が統合されることで自治会連合会の混乱が生じる、また、各区からの要望の区役所の存続については地域間のしこりが残ることが懸念され、こうした難しい状況の中で地域間の争いに発展しないように合意形成を図り、さらに別の区割り案を提案することが必要であることから、現在の協議スケジュールの中で検討を要請し、委員会としては聞置くという報告がありました。

10月28日の委員会では、25項目の評価について再度確認が行われました。天竜区自治連合会から要望で、天竜区独自である「ふれあいセンター」の名称をどうするかの協議があり、「ふれあいセンター」について名称は変えないという事に決まりました。また、天竜区の第二種協働センターの「二俣協働センター」について、天竜区には「第一種」「第二種」「ふれあい」と3つの協働センターがあり、わかりにくいことから、二俣協働センターは「ふれあい交流センター」へ改称することに決まりました。この組織については市当局の専任事項となりました。第一種協働センター、第二種協働センターについてもわかりにくいため、再編後、第一種協働センターは「支所」へ、第二種協働センターは「協働センター」となります。

11月12日開催時には、25項目の評価項目について各委員が持ち帰り評価をした評価結果が示されました。本日お配りした資料は、特別委員会の12人のメンバーの評価を集計したものになります。大きく「行政改革の推進」「地域拠点と主要組織の方針」「地域自治」「地域づくり」「地域特性への配慮」があり、それぞれ更に5項目に分かれ計25項目での5段階評価になります。合計点は2区案が957点、3区案が997点、4区案が965.5点となっております。

ほかの協議内容として、区政担当副市長の事務所管についての確認があり、市民部に属する事務の一部を所管すること、役割については「全市的な重要施策に係ること」「各区の共通の課題、個別の区に係る重要施策に係ること」「区の人事・予算調整に係ること」になります。

より多くの市民の皆様にご理解いただくために、区の再編に係る情報発信についての提案があり、議会としては市議会だより12月号の中で特集を組み発行するとのことです。

ここまでが特別委員会で行われた協議の報告になります。本日13時から特別委員会が開催されており、区割り案の内定が行われています。

(大石静夫 会長)

区長から報告がありましたように本日13時から特別委員会が開催され、区割り案の内定がされると思います。報道等にありますように新3区案が有力視されています。今後も特別委員会の動向を注視していきたいと思います。

(西村恭一 委員)

25項目の評価ですが満点は何点になりますか。

(区長)

5段階評価で12人が点数をつけるので1項目60点満点になります。

(大石静夫 会長)

その他、委員の皆さんからご意見ご質問等ありますか。

(西村恭一 委員)

特別委員会の報告の中で髙林修委員長が建議について言及がありましたが、区協議会委員の個人の話ではなく、浜北区協議会の総意としての建議が上がってこないことを言っているのだと思います。天竜区では区協議会、地域協議会もあり活発にやっておられます。区協議会は協議、報告、諮問以外にも総意として建議していく事も役割なので、活発に進めて行っていただきたいと思います。

(大石静夫 会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

(2)次回開催日程について

~次回の会議について、令和3年12月23日(木曜日)の午後1時30分から浜北区役所大会議室にて開催することを確認~

閉会

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浜松市役所浜名区区振興課

〒434-8550 浜松市浜名区貴布祢3000

電話番号:053-585-1141

ファクス番号:053-587-3127

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