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更新日:2021年11月30日

令和3年度 第5回浜北区協議会 議事要点

開催日時:令和3年9月22日(木曜日)午後1時30分~午後4時

開催場所:浜北区役所3階大会議室

次第

開会

議事

(1)諮問事項

令和4年度浜北区役所費予算要求の概要について【資料1】

(2)協議事項

ア 第3次浜松市子供読書活動推進計画(案)のパブリック・コメント実施について【資料2】

イ 第11次浜松市交通安全計画(案)のパブリック・コメント実施について【資料3】

(3)報告事項

協働センターを核とした地域課題解決事業について(1件)【資料4】

その他

(1)その他

(2)次回開催日程について

閉会 

開会

(大石静夫 会長)

初めに、本日の会議の会議録署名委員を、野本剛良委員、波多野友美委員にお願いします。

議事

(2)協議事項

ア 第3次浜松市子供読書活動推進計画(案)のパブリックコメントについて

《中央図書館から説明》

~第3次浜松市子供読書活動推進計画(案)のパブリックコメントについて説明~

(大石静夫 会長)

委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(川嶋弘美 委員)

私は読み聞かせのボランティアを15年していますが、開催の回数が減っていることと、読み聞かせのボランティアの都合の良い時間帯と学校との調整が上手くいっていないという実感があります。小学校では昼休みを使って読み聞かせのボランティアをしており、先生方も一緒に聞いていただきたいのですが、その時間は消毒の作業があり先生方は大変忙しい状況になっています。「第3次浜松市子供読書活動推進計画」が先生のゆとり等も含めて計画されていればいいなと思います。また、絵本等と触れ合いを開始する年齢の子どもたちが、コロナ禍で外出ができない状況だと思いますが、今だけでなくこの先に関しても、10年計画の中でその辺のことも盛り込まれていますか。

(中央図書館)

学校における読み聞かせボランティア活動について、学校の先生方および読み聞かせボランティアの方々ご苦労と、コロナ禍で活動がままならない状況にもかかわらず頑張っていらっしゃる事が感じられました。現在はコロナ禍という状況ですが、今後、徐々に収束していく事を見込み、計画の中に落とし込んでおりません。ICTの活用についてはコロナ感染拡大により大きく進み、今後大きな流れとなると考えております。ICTの活用については計画の各所で触れており、今後、思いのほかスピーディーに進んでいくことが想定されるため、計画期間10年の途中で中間年を設け、様々な面での見直しを行っていきたいと考えています。

コロナ禍における読み聞かせ・ブックスタートについては、多くの方に集まっていただきたい、けれど、小さいお子さん連れの方が集まって密になってはいけない、という状況の中で、図書館としても苦慮しています。現在は、申込制の導入により人数調整ができるようにしました。参加される方々の感染リスクを減らすために、個々の滞在時間を短くし、今まで1日1回だった開催を、1日2~3回に増やすことで、多くの方に参加していただけるように形式を変えています。

ブックスタートの開催に関しては、母子手帳等の提示をしていただくことで、万が一の場合は後追いができますが、おはなし会については参加される方が不特定多数のため、コロナ禍の状況、特に緊急事態宣言が発令したことに伴い現在は10月末まで開催を中止しております。リモートを通じて読み聞かせをしたらどうかというご意見もありますが、それぞれの出版社、著作者の方の著作権等の問題もあり、何か良い方法はないか、現在検討中です。進展がありましたら、ホームページ等を介して皆様にお伝えしていきたいと思います。

(川嶋弘美 委員)

読み聞かせの仲間たちは大変興味を持つ案件だと思いますので、「第3次浜松市子供読書活動推進計画(案)」のパブリックコメントが実施されることを伝えたいと思います。

(波多野友美 委員)

私は前職が大学図書館の司書をしており、私も娘もたくさん本を読みますが、「第3次浜松市子供読書活動推進計画(案)」を読んで、子どもたちにどういう風になって欲しいとか、本の大切さ等は分かりましたが、市、図書館、学校側の人材育成が足りないと感じています。ボランティアを育てることは大事だと思いますが、私が図書館を利用した際に職員さんに質問しましたが、「ちょっと聞かれてもわからない」という返答でした。娘も中等部の授業で論文を作るため、図書館へ行き資料集めするために職員さんに質問しても、「ない」「わからない」という返答が多かったということでした。そうなると、図書館へ行く必要がなくなり、インターネットで調べればいいということになってしまいます。すべての浜松市図書館職員に県立図書館職員と同じようなレファレンス能力を求めるのは厳しいかもしれませんが、もう少し気軽に相談でき、質問に答えていただけるような人材育成に取り組んでいただきたいと思います。

中学生、高校生はSNS等で情報収集能力に長けていて、常に居心地のいい場所を求め色々なところに行っています。娘は、居心地が悪いからという理由で図書館にはあまり行きません。子どもたちは自分たちで居心地のいい場所を探し集まります。今後の取組の中で図書館の改築やリノベーションをし、子どもたちが集まるような居心地がいい空間・環境を作り読書に繋げて欲しいと思います。

(中央図書館)

職員の人材育成については、読書活動支援のために重要であると考え、推進方策の中の取り組みとして触れさせていただいております。確かに、ボランティアの育成に比べると記載量が少ないので、このことについては持ち帰り、検討したいと思います。

浜松市には24か所図書館があり、すべての図書館が中央図書館や城北図書館のようなレファレンス専用の機能を持っているわけではありません。同程度が難しいとしても、指定管理者も含めた地区館と話し合いを持ち、スタッフ及び職員の人材育成に取り組んでいきたいと思います。

図書館の居心地については、来館される中・高生の方を見ていますと、居場所という意味での図書館が求められていると感じることがあります。施設面に関しては、現在、中央図書館が大規模改修工事を行っておりますので、館長補佐の山下より詳しく説明させていただきます。

(中央図書館)

浜松市立図書館について、市内24か所の図書館の建物がそれぞれ老朽化しており、少しでも居心地のいい空間を目指し、順次、改修を進めています。中でも大規模改修をしている中央図書館については、令和3年5月24日から休館し工事が進められていますが、大規模改修のため建物を壊し建て直すというわけではなく、建物はそのまま維持をし、利用者の利便性や居心地を良くするため、中を中心に空間を変える作業をしております。令和4年8月初旬にリニューアルオープンの予定です。今後、中央図書館だけではなく、他の図書館についてもできるところから進めていきたいと考えますが、コロナ禍の影響で期間を決めての計画は立てられない状況です。また、場所や空間だけではなく、「人」が重要であると考えますので、そこで働くスタッフや職員の接し方等も含め、居心地の良い場所、空間を作っていきたいと考えます。

(波多野友美 委員)

掛川市立図書館は掛川城の隣にあり、カフェのように何時間でも居たくなるような居心地のいい空間になっているので、浜松市内にもそのような場所ができて欲しいです。

(大石静夫 会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

イ 第11次浜松市交通安全計画(案)のパブリック・コメントについて

《道路企画課から説明》

~第11次浜松市交通安全計画(案)のパブリック・コメントについて説明~

(大石静夫 会長)

委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(川嶋弘美 委員)

道路の拡張等の道路計画と関連していますか。

(道路企画課)

道路を作るときに安全な道を作るということで関連しております。

(川嶋弘美 委員)

自転車の走行について、歩道でも車道でも危険が多いと思います。車道に自転車が走行できる道幅の確保もなく、自転車用車道も少ないので、事故が起きる確率が高いのだと思います。各自のこころがけも必要だと思いますが、道路が良くなれば事故も無くなるのではないでしょうか。

(道路企画課)

自転車の走行については、市民の方から、自転車が急に飛び出してきたり、止まれを止まらなかったり等、危険だというご意見をいただいております。自転車は車輌と同じ扱いになりますが、道路交通法において歩道の中でも自転車歩行者道については、自転車が走行していいことになっております。道路へ自転車通行帯を設ける等については、自転車走行帯は1~1.5m幅が必要となり、ある程度の広さのある道路については既に設けており、一例として初生町のスーパーFEEL前の道路に自転車通行帯があります。計画の重点施策の「交通環境に係る安全対策」の「歩行者及び自転車の安全確保」にあるように、「矢羽根型路面標示の設置等自転車走行空間の整備」は車道の左側を自転車が走行するスペースと方向を表し、自転車の走行空間の整備になります。

(西村恭一 委員)

浜松市内の交通事故というのは、以前から政令指定都市の中でも評判が悪く、自治会の方でも委員会を立ち上げて相当努力してきたので大分件数は減ってきていると思いますが、それでも、相変わらず政令指定都市の中でも悪い方ですか。

(道路企画課)

第10次浜松市交通安全計画の時には人身交通事故が9,000件でしたが、現在6,000件以下になり、3,000件以上減っているのですが、依然として政令指定都市の中ではワーストワンです。

(岡田正利 委員)

第11次浜松市交通安全計画(案)のリーフレットの推進体制の中に「市民」は入っていますが「自治会」が入っていません。浜松市交通安全対策会議の位置づけがよくわからないです。安全のための対策の要望として、道路の拡張、標識の設置、横断歩道の設置、信号機の設置等たくさんあります。要望を出そうとしたときに自治会が提出することになると思いますが、警察との関係はどうなりますか。というのは、私の地域は染地台で現在子どもがたくさんおり危険な場所があるので、1年半くらい前に警察へ要望書を提出しましたが何の連絡もありません。浜松市の土木事務所へ要望書を出せばすぐにやってくれます。案件によっては警察と相談の上とのことですが、要望書を提出するときは、土木事務所に提出すべきなのか、警察に提出すべきなのかその辺を教えてください。

(道路企画課)

推進体制に「自治会」の表記がないことについて、「自治会」は「市民」の括りになっておりますが、ご意見として持ち帰ります。

地域からの要望で、信号機設置、横断歩道設置は警察へ要望書を提出していただいていると認識しておりますが、警察によると、信号機については市内で1年間に1箇所つくかつかないかという状況で、現状としては信号機を減らそうとしているようです。そのため、皆さんが信号機設置を要望しても中々かなわないという現状があると考えます。住み分けとして、信号機、横断歩道は警察、それ以外は市になります。どちらか不明な時は土木整備事務所へお問い合わせいただきたいと考えます。

(岡田正利 委員)

信号機の設置については警察の見解だと思いますが、年間60件の要望があり予算がないから設置できないというのはおかしな話で、予算の有る無しではなく、危険か危険ではないかで判断し決めていただきたい。県警なので県で予算が無ければ、市や国で予算を出す等いろいろな方法があると思います。

千葉県八街市の事故のように、5年も前から信号機設置を要望していたのに適わなかったということですが、ニュース等では誰も原因追及していない、誰の判断で、誰が設置しなかったのかがうやむやになっています。菅総理が、すぐに調査するように言いましたが、浜北警察署から、学校の方へ調査の連絡が来ているかはわかりませんが、特に子供の多い染地台自治会の私のところへは何の問い合わせも来ていません。

警察は、道路を作っているのは警察ではないという考え方です。信号の新規設置の優先順位をつける時に予算の有る無しで決める、しかも年に1基しか設置しないなんていう事は本末転倒です。警察が危険箇所の調査をし、予算を確保して対応する、あるいは道路を直すべきです。私が要望している場所は学道なので毎日500~700人の子どもたちが通ります。北浜小学校のように歩行者信号をスクランブル交差点にして欲しいという要望を出していますが、小学校、中学校から出した要望書に対しては警察から断りの返事が来たそうですが、自治会で出した要望書に対して1年半も何の連絡もないのはおかしいと思います。染地台の子どもたちも30年40年したら少なくなると思いますが、今、危険があるわけですからすぐに対処してほしい。

先ほども申し上げましたが、推進体制に「市民」で一括りにするのではなく、地域の意見として出すわけなので「自治会」と載せてください。

(道路企画課)

こちらからも警察へお願いして行くようにしています。

(波多野友美 委員)

岡田委員が仰っていたように安全第一であり、安全プラス暮らしやすさ、住み心地の良さが大切だと思います。私は、浜北副都心にぎわいづくり協議会のサーキットモール部会で「Hamakita Map」を作成するにあたり、浜北駅からプレ葉ウォークまで歩き、街の活性化に取り組む中で「GPSハンター」のウォーキングマップ(動物のルート)を作成しましたが、マップをよくよく見ると、横断してはいけない道があったり、無理やりマップを作った経緯があり、歩いてみて安全に暮らせるかというとそうではなかったりという事が分かりました。地域活性化のためにも観光協会や、浜北副都心にぎわいづくり協議会等の話も取り入れつつ、住民の暮らしやすさもプラスしていただけたら嬉しく思います。

(大石静夫 会長)

自転車走行が認められていない狭い歩道で、走っている自転車に対して車道を走るように促したとしても、車道も大変危険な場合について対応しにくいのですが、その辺の強制力はあるのでしょうか。

(道路企画課)

基本は、自転車は車両になるので車道を走っていただきたいのですが、高齢者や子どもについては、歩道を走行しても構わないようになっております。

(大石静夫 会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

(1)諮問事項

令和4年度浜北区役所費予算要求の概要について

≪区振興課から説明≫

~令和4年度浜北区役所費予算要求の概要についてについて説明~

(大石静夫 会長)

委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(岡田正利 委員)

みどりを守り育てる運動について、事業内容に町内会等が実施する公園や遊園地などの緑地管理(除草、施肥等)に対する報奨金が15円/平方メートル以内とありますが、以前は定額で決まっていて活動する団体で按分していると聞いておりましたが、それは無くなったという事ですか。

(区振興課)

全体予算額を、作業していただいた面積で案分してお支払いさせていただいています。

(岡田正利 委員)

協働センター管理運営事業について、9号様式に「デジタルトランスインフォメーション」を使っていますが一気にここまで行くのは無理だと思います。みんなこの言葉を使いたがりますが、その前にICTをちゃんとしておいた方がいいと思います。デジタル化はデータをデジタルにするだけでは意味がなく、それをどう活用するかがICTですが、日本は20年以上遅れています。最近、協働センターにルーターが配備されたようですが、浜名協働センターを利用した際にプロジェクターを借りましたが古くて使用できなかったです。デジタル化、DXではなく、まずはICTをしなければだめだと思います。ルーターだけ貸し出してもパソコンやプロジェクターはどうするのか、スクリーンに映して会議等をすることがICTです。少なくとも浜名協働センターのプロジェクターはちゃんと使えるものにしてください。

(区振興課)

今回のルーターについては、区役所予算とは別で、市民協働・地域政策課より各協働センターに配布されたものです。協働センターのプロジェクター等の備品については運営費の中で直せるものは対処していきたいと考えます。

(西村恭一 委員)

区の予算が浜北区で組めている内はいいですが、行政区再編により浜北区の飛竜まつりの1千万円超の予算を、新しい区でも予算を組んでくれるのか、万葉まつり等も含め保証を取れるのか、浜北区協議会会長と当局側で確認していただきたいと思います。12市町村が合併した時に、弁天の花火の助成をやめた経緯があるので、心配しているという声が私のところに来ております。

(大石静夫 会長)

浜北区にとっては、浜北市の時代から続けてきた行事ですので、その点も含め協議して行きたいと思います。

(川島隆夫 委員)

赤佐地区の浜北地域活動・研修センターのICTについてはどこの担当になるのか教えてください。

(区振興課)

産業部産業振興課が担当になりますので、浜北地域活動・研修センターの運営費は浜北区役所費には含まれておりません。

(川島隆夫 委員)

浜北地域活動・研修センターは浜北区のものだと思いますが、予算は別となると、要望や細かいことの確認は、どのように線引きし、どこの部署が担当になるのか教えてください。

(区長)

所管は本庁市民部市民協働・地域政策課になります。今回のWi-Fiについては、協働センターに限定してルーターを配布し、浜北地域活動・研修センターには配布されませんでした。ご指摘いただいた必要な設備については個別に要求を出すことになるため、まちづくり推進課を通じて調整することになります。

(3)報告事項

協働センターを核とした地域課題解決事業について

《まちづくり推進課から説明》

 ~協働センターを核とした地域課題解決事業について説明~

(大石静夫 会長)

委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(村木惠子 委員)

協働センターと地域の活動団体が共同して地域課題の解決をしていこうというような事業であると認識していますが、今回の「寺島地区の歴史学びを基にした郷土愛の育成」について、協働センターと地域住民・関係団体の事業における役割分担、どういった部分をどう共有していくのか教えてください。

(まちづくり推進課)

寺島自治会さんと協働センターで事業を進めて行きますが、事業内容の「シニアクラブや小学生への歴史講和」のシニアクラブは寺島自治会で運営していただき、小学生については北浜南小学校の児童を対象に、学校協議会委員として参加している協働センターが協議させていただきます。「寺島の歴史に関する写真・解説パネル展示」については協働センターのロビーに、常設は難しいのですが、期間を長めに取り展示するよう予定しております。この事業は寺島にお住いの太田さんを中心に、協働センター、自治会役員さんとの会合で打ち合わせをし、自治会さんが中心となってやっていただけるという形になっております。協働センターとしても積極的に地域の方とつながりを持ちながら実施して行きたいと考えます。

(金井真吾 委員)

事業の概要に、これまでも寺島地域の歴史と地域の人々に理解してもらうための活動があったとありますが、これまでにどのような活動をされていたか教えてください。

(まちづくり推進課)

寺島の太田さんがご自身が今まで勉強、研究されてきたことを寺島地区に回覧してくださるという地道な活動をしていただいておりましたが、やはり回覧だけでは全体に広がっていかないこともあり、地域課題解決事業を活用した次第です。地元の歴史を良く学び理解していただく、将来の寺島の地域づくりに参加する人材を育成していきたいという事業目的ですが、現在、小中高生である子どもたちが、大学進学等で地元を離れることがあっても、地元愛を育むことで、いずれ地元に戻ってきていただき地域のために活躍できる人材を育成していきたいというところまで踏み込んで進めて行きたいと考えます。

(金井真吾 委員)

寺島地区以外でもこのような活動はされていますか。

(まちづくり推進課)

北浜南部協働センターでは、横須賀自治会が横須賀の歴史を一冊の本にまとめ、自治会活動で歴史を深く知っていく中で、一昨年に青年団の団歌を復活させようというプロジェクトが地域課題解決事業を活用され実施されました。

中瀬協働センターでも、中瀬自治会さんが同じように地元の歴史を深く知っていただく活動をされています。

(大石静夫 会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

その他

(1)その他

(大石静夫 会長)

次に「その他」です。委員の皆さんから質問・ご意見ありますか。

(波多野友美 委員)

地域の防災担当の方からの質問ですが、市へ提出する「災害時避難行動要支援者名簿登録申請書兼同意書」があると思います。実際に自分では避難できない方が申請しされていると思いますが、それについて知らない方がたくさんいるようです。情報等の広報や申請の窓口、申請書が配架されている窓口等、担当の部署はどこになるのか、また、情報提供が受けられるのは、介護認定の時、母子手帳をもらう時等、どのようなタイミングで提供されるのか教えてください。

各自治会の自主防災隊に、毎年「災害時避難行動要支援者」のリストが配られますが、「災害時避難行動要支援者名簿登録申請書兼同意書」には記載されている内容の全てが記載されておらず、特に緊急連絡先等の必要な情報がないとの事で、同じ内容の記載ができないのかという要望がありました。

私の地域では9月の防災訓練は中止になりましたがコロナ禍の中で12月の防災訓練を実施することに様々な意見がありますが、市としての何か要望はありますか。

(区振興課)

災害時避難行動要支援者には範囲があり、高齢者、要介護認定者(介護3以上)、身体障がい者(1級または2級)等決まっており、該当者についてはそれぞれの所管課で確認をし、申請登録された方の中から自治会に渡す名簿への登録を承認された方を、毎年名簿へ登録し、自治会長へ名簿を直接渡し追加等の作業をしているとのことです。緊急連絡については、まずは自治会へ連絡いただき、支援が異なる自治会には個別計画が管理されており、そちらには支援者の連絡先等の記載がありますので連絡は取ることができると考えます。

危機管理課より緊急事態宣言期間中の防災訓練、自主防災活動の自粛要請が出ましたが、その後、自主防災隊が計画している訓練の中止は強制するものではないとし、地域の実状に応じて訓練実施の中止の判断をお願いすることとしました。また、実施する場合には地域住民の理解を得ていただくとともに、新型コロナウイスル感染の予防対策をしっかりしていただき、参加者の確認、体調管理、手指消毒の徹底をしていただくことを自主防災隊長へ連絡させていただいております。

(波多野友美 委員)

支援していただく方の情報は家族親族が把握していても、その逆が把握されておらず勝手に連れ出したという事になってはいけないので、市へ登録申請された内容と、自主防災隊に配架されるリストが同じ詳細内容で統一していただければ緊急連絡がスムーズにいくと思うので、改善をお願いしたいと思います。

12月の防災訓練は各自治会の判断に任せるという事でよろしいでしょうか。

(区振興課)

そのようにお願いいたします。

(大石静夫 会長)

災害時避難行動要支援者の詳細については、各自治会や民生委員の方で把握しているのではないですか。

(波多野友美 委員)

民生委員さんと、自主防災隊との情報の連携が取れていないそうで、どちらが支援するのか把握していないようです。

(西村恭一 委員)

波多野さんの地域は、自主防災隊長と自治会長は同じ方がやっていますか。

災害時避難行動要支援者リストは自治会長に届き、要支援者を自治会がどのようにして避難支援するかは各自治会の判断です。10年以上前から実施されていることなので、歴代の自治会長が承知のはずで、他の自治会からはそのような問題点が上がってきておりませんので、自治会の中での連携の話だと思います。

(波多野友美 委員)

支援のしかたではなく、情報共有の統一をしていただきたいというお願いです。

(西村恭一 委員)

個人リストは市の高齢者福祉課が調べますが、要支援者のプライバシーの問題があり、公表してもいいという人のみのリストが来ます。拒否した方はリストに載ってきません。リスト以外にも要支援の方はおられると思いますが、リスト記載を拒否された方は自治会の方では把握できないので、詳細な情報を把握している民生委員との話し合いになります。

(波多野友美 委員)

詳細な情報は、自主防災隊が要支援のお宅を毎年一軒一軒訪ね、聞いて歩いているという事で、自主防災隊の負担が大きいそうなので、もう少し情報を開示してくれると負担が減るのでありがたいとの事でした。

(西村恭一 委員)

他の自治会は問題なくやっていますので、それは自治会内で解決していただきたいと思います。

(大石静夫 会長)

各自治会長は、各地区内の75歳以上の独り住まいで見守りが必要な方については把握しており、支援する人を決めてあると思います。また、民生委員でも同じ情報を把握しております。情報は簡単には開示できないので、各自治会で話しあって欲しいと思います。長崎で起きた事件では、民生委員に助けて欲しいと連絡が入り駆け付けたところ、民生委員も殺されてしまったという事もありました。災害が起こってしまった場合には、市民が手を出せる藩中にないと思いますので、助けに行くのは自治体(市役所・警察・消防等)であり、その前段階の事前の避難支援や声掛けについては自治会が支援するという事だと思います。

(波多野友美 委員)

自主防災隊には避難支援責任の明確な決まりはないと聞いておりますが、ほぼボランティアで活動しているため、少しでも負担が減ればいいと思い質問させていただきました。地域へ持ち帰り報告したいと思います。

(2)次回開催日程について

~次回の会議について、令和3年10月7日(木曜日)の午後1時30分から浜北区役所大会議室にて開催することを確認~

閉会

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浜松市役所浜名区区振興課

〒434-8550 浜松市浜名区貴布祢3000

電話番号:053-585-1141

ファクス番号:053-587-3127

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