緊急情報
ここから本文です。
更新日:2020年12月25日
開催日時:令和2年10月8日(木曜日)午後1時30分~午後1時55分
開催場所:浜北区役所3階大会議室
次第
開会
議事
(1))諮問事項に対する答申
令和3年度浜北区役所費予算要求の概要について
その他
(1)その他
(2)次回開催日程について
閉会
(大石静夫 会長)
初めに、本日の会議の会議録署名委員を、佐藤滋美委員、内藤和子委員にお願いします。
≪区振興課から説明≫
~令和3年度浜北区役所費予算要求の概要について答申案を説明~
(大石静夫 会長)
答申案について、委員の皆さんからご意見等ありましたらお願いします。
~意見等なし~
(大石静夫 会長)
ご意見等ないようでしたら、この内容で答申していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
(大石静夫 会長)
区の再編について新聞等で報道があり浜松市の方針が打ち出されました。内容についてわかる範囲で結構ですので、区長から説明をお願いします。
(区長)
前回の浜北区協議会で、9月23日の市議会特別委員会にて委員会の方向性を示すため、区の再編が必要か不要かを諮る投票を行い、必要7名、不要4名という結果が出たというところまでお話させていただきました。その際に、この件については特別委員会の12名の委員だけではなく、全議員の関与が必要ということを判断され、議会運営委員会へ提案をしていくことになりました。
9月25日に議会運営委員会が開催され、採決は無記名投票で行うことと、出席人数は3分の2以上が要件であることが決まりました。こういったことは前例がなく、通常だと出席人数が過半数のところ、それよりも厳しい要件を課したということになります。この採決については9月28日の全員協議会で行なわれ、議員数46名、必要38票、不必要4票、投票を退席した方が4名で、区の再編は必要という結果になりました。全体の意見をご紹介しますと、必要と答えた方の意見として、「少子化が進む中で行政のスリム化を図る必要がある」「コストの削減が図られ、それらの財源を他のサービスに活用すべき」「区の再編でないと解決できない課題がある(区を跨ぐ校区の解消、例えば中区と北区、東区と南区で校区が重複している)」等がありました。不要と意見されている方からは、「区役所までの距離が遠くなりサービス低下につながる懸念」「地域固有の事業が縮小される懸念」「区役所がなくなることで災害の対応拠点が減ってしまう」「住所が変わることで住所表記の変更の手間や費用がかかる」「中山間地域が置き去りにされるのではという懸念」等の心配の意見があり、これらを解決していくには、これから何がどう変わっていくかを丁寧に説明していく必要があります。個々の地域によって差異があるため、地域の現状に応じたサービス提供の形を示し解決していく事で、次のステップに進むことができると考えます。これらは報道等でも同じ内容が取り上げられております。
今後は、区の再編について、もともと示されていた4段階の行程のうち行程3まで終わっていますので、行程4の「行政組織の見直し・区の数・再編の形の議論」が進んで行く予定です。現段階ではいつまでにどのようにということは示されておりませんが、次回の特別委員会を注目して行きたいと考えます。また、一部報道等では、市が自治会や区協議会へ説明に出向く、市議会が市民への説明会を開く等の報道がされていましたが、今のところ決定しておりません。
10月17日から「市政を語る会」が4か所で開催され、市長から現在の市政について説明の中で区の再編についても触れられると思いますが、特別委員会開催前のため本日ご説明した内容と同じものになると考えます。
(大石静夫 会長)
委員の皆さんからご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(川嶋弘美 委員)
無記名投票の際に退席された方が4名いたとのことですが、退席された理由は何ですか。その場の皆さんが把握している中での退席ですか。
(区長)
報道等にも出ていますが、共産党浜松市議団の4名の方が退席されました。新聞等によりますと、投票に付すべき事案ではないという判断で退席されたと聞いております。
(川嶋弘美 委員)
それまでの調整が上手くいっていなかった、または、無記名投票をすることを知らなかったということですか。
(区長)
特別委員会の中には、共産党浜松市議団の方も含まれており、特別委員会の中でも投票に付すべき議案ではないというご意見はされていたので、共産党浜松市議団としての意思表示をされたと考えます。
(野本剛良 委員)
先ほどのご説明の中で、区の再編になれば区役所が統合され、「市民サービスの低下につながる懸念がある」というご意見があったそうですが、既存の区役所の施設を、市の出張所にする等機能させれば市民サービスの低下にならないと思いますので、今後の方針を決めて行く際に、このような意見があったということを伝えていただきたいと思います。
(区長)
現在、区役所では約540業務を請け負っています。その内、市民協働センター等で120業務を行っておりますが、区役所で行っていた業務を、区役所がなくなったときに、協働センターで請け負っていくのか、ほかの形をとるのか等が今後の議論になっていくと考えます。いずれにしても、サービス低下を招かないようにしていく中で、みなさんにご理解いただくために、市からの提案が重要であると考えます。
(大石静夫 会長)
区の再編については、今後、特別委員会で議論されていくと思いますので、区協議会としての意見も伝え、注目していきたいと思います。
(大石静夫 会長)
この辺で質問・意見を打ち切ります。この件については、委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。
(大石静夫 会長)
その他、委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。
(平松昇 委員)
「浜松市政を語る会」のチラシに、「LINEコロナ見守りシステム」のQRコードの案内があり、私どもの地域の公民館でも登録をしておりますが、このシステムの内容と、区役所以外の市の施設でも登録されているか教えてください。
(区振興課)
「LINEコロナ見守りシステム」については、浜松市が全国に先駆けて導入したシステムと聞いております。内容としては、店舗・施設やイベント会場等に掲示されたQRコードを、施設の利用者等がLINEアプリで読み取っていただくことで、後日、施設の利用者等が新型コロナウイルスに感染した場合、感染者と同一時間帯に利用した方へ浜松市から感染拡大防止に向けたお知らせを行うものです。浜北区内の施設については管理者がいる施設は全て登録しており、公園などの管理者がいない施設については登録していないとのことです。
また、浜松市では「混雑ランプ」を導入しており、内容としては、混雑の見える化により三密を避けた安心・安全な外出を支援するため、市内の店舗・施設等の混雑状況が、リアルタイムでWEBやアプリで確認できます。現在は、各施設の公式サイトと本システムを連携することにより、当該公式サイト上でリアルタイムに混雑状況をお知らせしています。
(平松昇 委員)
厚生労働省の「接触確認アプリ(COCOA)」はGPS機能を使い自動で連絡が来るそうですが、「LINEコロナ見守りシステム」は、行った先々でQRコードを読み取る必要があるということですか。
(区振興課)
「接触確認アプリ(COCOA)」とは違い、「LINEコロナ見守りシステム」は施設ごとにQRコードを読み取る必要があります。市役所、協働センターには導入されています。
(平松昇 委員)
「浜松市政を語る会」の各会場にも「LINEコロナ見守りシステム」は導入されていますか。
(区振興課)
「LINEコロナ見守りシステム」については、広聴広報課がQRコードを当日会場に持ち込むとのことです。QRコードの登録は「浜北区役所」のような施設での登録と、「浜松市政を語る会」のように、会場と催事を特定させた事業としての登録の2種類あります。
(波多野友美 委員)
「浜松市政を語る会」について、定員が示されていますが、定員以上の来場があった場合は帰っていただくのか、また、コロナ禍で来場に不安のある方へのWEB配信する等考えていますか。
(区振興課)
「浜松市政を語る会」は全4回開催予定で、事前申し込みではなく当日の来場数により定員を超える場合は、次回の開催をご案内させていただきます。WEB配信については今のところ考えていないとのことですが、内容については浜松市のホームページに掲載いたします。
~次回の会議について、令和2年11月26日(木曜日)の午後1時30分から浜北区役所大会議室にて開催することを確認~
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください