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更新日:2020年12月25日

令和2年度 第2回浜北区協議会 議事要点

開催日時:令和2年6月25日(木曜日)午後1時30分~午後3時

開催場所:浜北区役所3階大会議室

次第

開会

議事

(1)協議事項

ア浜松市文化財保存活用地域計画の策定について

イ浜北第3分団庁舎・北浜小学校放課後児童会の複合施設について

その他

(1)その他

前回の質問事項(病院前救護所医療資器材等管理更新事業)について

(2)次回開催日程について

閉会

開会

(大石静夫会長)

初めに、本日の会議の会議録署名委員を、井上江美委員と、岡田正利委員にお願いします。

議事

(1)協議事項

ア浜松市文化財保存活用地域計画の策定について(中間報告)

≪文化財課から説明≫

~浜松市文化財保存活用地域計画の策定について(中間報告)~

(大石静夫会長)

ありがとうございました。ご説明いただきました内容等について、ご意見・ご質問等ありましたら、お願いします。

(川島隆夫委員)

昨年度、浜北区の遠州山辺の道の会が主催した講演で、沖縄の遺跡や本州で最も古いとされている岩水寺・浜北人遺跡の関係性が話題としてあがっていました。全国的なレベルで注目されることだと思いますが、計画の中に盛り込まれるのでしょうか。

(文化財課)

遠州山辺の道の会は、地域で積極的に活動いただいている団体であり、計画の中でも取り上げていく考えです。

(川嶋弘美委員)

新型コロナウイルスの影響で遠出ができず、家族で浜北区を回りましたが、たくさんの古墳や史跡を発見できました。古墳や史跡の周りの街並みや、そこまで行くアプローチ等、雰囲気のある素敵な場所ばかりでした。今後、整備し守っていく中で、観光につなげていく考えはありますか。

(文化財課)

一例として、別紙2「本市における文化財保存活用の基本方針」の4つの支援のうちのひとつである公開活用においては、講座、シンポジウム、ウォーキングイベント等の開催などが考えられます。みんなで地域の宝として守り育て、より広く知っていただき、利用していただけるように、観光部局等とも連携するなどして、よりよい活用を検討します。

(川嶋弘美委員)

とても素敵な場所ばかりなので、人が集まることにより、汚くなってしまうことのないように進めていただきたいと思います。コロナ禍で暗い話題ばかりの中で、明るい協議題だと思います。

(佐藤滋美委員)

古墳や遺跡を守り育てていくには、当然お金がかかると思いますが予算計画はありますか。

(文化財課)

保護修復に対しての予算が紐づけられますが、どのような計画期間で整備し守り育てていくかは、関係各課と調整してまいります。単年度で終了できる種類のものではないため、優先順位等含め検討していきたいと考えます。

(平松昇委員)

浜北区には無形文化財の遠州大念仏があり、現在は有志により運営されていますが、支援の計画はありますか。有形文化財を中心にした計画のように感じたので、無形民俗文化財にも注目してほしいと思います。

(文化財課)

無形民俗文化財については、関連文化財群の民俗芸能にあたります。浜北区は遠州大念仏が盛んであり、他区の様々な無形民俗文化財とともに本計画の中で取り上げ、様々な角度から方策等を示していきたいと考えます。

(佐藤滋美委員)

新規のものはありますか。また、市民からの新規の情報等上がってきますか。

(文化財課)

本計画は、指定文化財をはじめ、市内全域の文化財を対象とした内容としています。また、指定には至っていない新規の文化財については、平成28年度から始まった浜松地域遺産制度(認定文化財制度)を活用していただけます。この制度は、地域の中で地域の宝として愛されている文化財を推薦の形で応募していただき、浜松市で認定し皆様に広く知っていただくというものです。今回の計画の中でも、認定文化財制度を取り上げていきます。

(川島隆夫委員)

別紙1「文化財保存活用地域計画の位置づけ」の関連文化財群の4「秋葉」について、資料などの写真を見ますといくつもの龍灯が示されていますが、実際はその中のいくつかが地域で保存することが難しいため無くなっていると聞いています。昔からの龍灯が分からなくなってしまわないように、石塔を配置する等の支援をしてほしいと思います。

(村木惠子委員)

別紙3の「関連文化財群と文化財保存活用区域」について、特性区分の説明をお願いします。

(文化財課)

文化財保存活用区域の、A浜松中心、B表浜名湖、C奥浜名湖、D天竜二俣の地域特性をマチ・サト・ヤマの組み合わせで表しています。

(大石静夫会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。この件については、委員の皆さんから出された意見を参考にしていただき、これからも事業を進めていただきたいと思います。

イ浜北第3分団庁舎・北浜小学校放課後児童会の複合施設について

≪消防総務課・教育総務課から説明≫

~浜北第3分団庁舎・北浜小学校放課後児童会の複合施設について~説明

(大石静夫会長)

ありがとうございました。ご説明いただきました内容等について、ご意見・ご質問等ありましたら、お願いします。

(野本剛良委員)

私は浜北第3分団のOBで、平成12年から15年まで所属させていただきました。説明の中で、現在の管轄地域の中での用地確保が困難な状況にあるとのことでしたが、管轄内の伎倍小学校にならなかった経緯と、将来的に消防団の再編成を視野に入れているのか教えてください。また、消防団の訓練等と、放課後児童会の開催時間は重ならないと思いますが、緊急出動による子供たちの安全確保は大丈夫でしょうか。

(消防総務課)

浜松市では、消防団の庁舎を作るのに標準的なモデルでは敷地面積500平方メートル、建物面積140平方メートルが必要あるとしており、現在の管轄地域内では適地が見つからず、課題となっていました。

また、学校教育部では放課後児童会の待機児童の解消に対する課題があります。

学校教育部と消防総務課で検討を行った結果、北浜小学校敷地内へ消防分団と放課後児童会の複合施設を建設することにより両部局の課題を解決しようとの方向性を見出したものです。

伎倍小学校は放課後児童会施設が既にあり、待機児童が発生する懸念はないため、検討の対象外となりました。

消防団の再編成については現在、浜北区支団が検討していると承知しています。

緊急出動と子どもたちがいる時間が重なった場合に備えて、出動時に子どもたちが車庫に行けないようなレイアウトを考えています。また、車両出動には、誘導員が車両を先導し、幹線道路までの安全を確保します。車両は徐行しサイレンは鳴らさない等配慮します。

(波多野友美委員)

私は防災士、片付けのアドバイザー、建築図面の診断の仕事をしている関係で、先月南区の放課後児童会で、防災に強い収納のアドバイスをしてきました。南区の放課後児童会の先生方から、最優先は子供たちの安全を守ることですが、災害時にどこまで子どもたちを預かるのか、保護者が迎えに来られない場合の子供たちの食事の確保等、大変心配されていました。

北浜小学校の複合施設では、大規模災害時には消防団が放課後児童会の場所を使用する場合もあるとのことでしたが、放課後児童会開催時間で子どもたちがいた場合はどのように使うのか教えてください。

資料の図面はまだイメージのようですが、この図面では子供たちが日常的に使用するものを収納するスペースがなく、後付けでの設置では地震等で倒れ危険につながるので、先に取り入れてほしいです。また、子どもたちに背を向けて机を設置する、子供たちの手の届くところに火気を置くことがないように、防災の観点から設計していただきたいと思います。

(消防総務課)

収納については、放課後児童会の担当課である教育総務課が、レイアウトを検討し、子どもたちの安全を確保するよう考えていきます。

大規模災害時については、消防団の方が長期的に使用する場合は、子どもたちに体育館へ移動していただくこともあり得ると考えます。

(内藤和子委員)

私は高畑に住んでおり、狭い生活道路を消防車が通るのは危険だと思いますが、安全性は大丈夫ですか。

(消防総務課)

消防車については、幅1.8m・長さ5.8mで普通トラックよりも小さい車両です。出動の際には幹線道路までは誘導員が先導し車両は徐行するので、安全は確保出来ると考えます。

(川嶋弘美委員)

限られた収納スペースのために子どもたちの勉強道具や、遊び道具を減らすことのないように考慮していただきたいと思います。

(消防総務課)

図面の2階部分はすべて放課後児童会の子供たちのスペースであり、消防団は立ち入らないので、効率よく利用していただきたいと考えます。

(西村恭一委員)

小学校の授業中に、緊急車両出動によりサイレンが鳴ることについて子供たちの心理的な影響等、地元関係者の話し合いの中で問題提起されたが、解決していますか。

(消防総務課)

学区内すべての自治会と消防分団の管轄内すべての自治会との話し合いの中で、授業中の出動は幹線道路に出るまでサイレンは鳴らさないことでご理解をいただいております。

(晝馬るみ委員)

放課後児童会について、現在の庁舎では放課後児童会の定員は70名で運営し、待機児童がいることから拡充が必要とのことですが、北浜小学校に新しく複合施設を作ることにより定員は何名になりますか。

(教育総務課)

放課後児童会については、現在70名で運営しており、新しい複合施設での定員数は80名になります。現在3名の待機児童がおり、今後少しずつ増えていく事が予想されるため、80名超になった場合は学校側へ教室の使用をお願いしていく事を考えております。

(晝馬るみ委員)

既存の庁舎は一旦学校側へ戻し、現状の70名は新しい複合施設の放課後児童会へ移り、不足した場合は、また学校側へ教室等を借りるということでよろしいでしょうか。

(教育総務課)

その通りでございます。

(波多野友美委員)

北浜小学校の体育館は緊急避難場所になっていますか。

(消防総務課)

緊急避難場所になっていないそうです。

(波多野友美委員)

先ほどの説明の中で大規模災害時には、放課後児童会の子供たちは体育館に移動するとのことで、学校と放課後児童会の連携ができている一例だと思いますが、南区では、放課後児童会の子供たち用の非常食を学校の校舎で保管してほしいとお願いしたところ、放課後児童会と学校は管轄も違い、運営も異なるという理由で断られたと聞きました。管轄や運営が異なったとしても、災害などの緊急事態に連携することはできないのでしょうか。

(教育総務課)

放課後児童会の開催時に大規模災害があった場合は、学校と放課後児童会で話し合いルールを決める必要があると考えます。貴重なご意見ありがとうございます。

(波多野友美委員)

ルール等決まったら教えてください。

(大石静夫会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。この件については、委員の皆さんから出された意見を参考にしていただき、これからも事業に取り組んでいただきたいと思います。

その他

(1)その他

前回の質問事項(病院前救護所医療資器材等管理更新事業)について

≪健康医療課から説明≫

~病院前救護所医療資器材等管理更新事業について~

(大石静夫会長)

ありがとうございました。ご説明いただきました内容等について、ご意見・ご質問等ありましたら、お願いします。

(川島隆夫委員)

先日のテレビ報道で、病院の統合についてやっていましたが、浜北区病院前救護所医療資機材等管理更新事業の病院前救護所を設置する浜松赤十字病院は統合の対象になっていますか。

(健康医療課)

浜松赤十字病院は統合の対象ではありませんが、地域医療構想の中で高齢化に伴い、病床の見直しを検討する対象として、浜松市内の他の病院と共に名前があがっています。

(大石静夫会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。この件については、委員の皆さんから出された意見を参考にしていただき、これからも事業に取り組んでいただきたいと思います。

(2)その他

(大石静夫会長)

次にその他、ご意見・ご質問等ありましたら、お願いします。

(波多野友美委員)

前回の協議会で、HamakitaMapを浜北区内の協働センターへ配架してほしいとのご意見をいただき配架させていただきました。

(内藤和子委員)

北浜小学校の防災倉庫に発電機、毛布、水などが保管されているとのことですが、水害時に使用することは可能ですか。

(西村恭一委員)

市からは、水害時に緊急避難場所へ避難する場合は、自分たちで毛布や食料等は持参するように説明されていますが、防災倉庫の資材は使用できますか。

(区振興課)

水害時の一時避難の場合はご自身で用意し持参していただきますが、災害の大きさや状況により、一時避難から避難が長期化した場合等は、防災倉庫の資材を使用することも考えられます。

(大石静夫会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。この件については、委員の皆さんから出された意見を参考にしていただき、これからも事業に取り組んでいただきたいと思います。

(3)次回開催日程について

~次回の会議について、令和2年7月30日(木曜日)の午後2時から浜北区役所大会議室にて開催することを確認~

前回の協議会で配布した開催日程表と開始時間が異なりますのでよろしくお願い致します。

閉会

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浜松市役所浜名区区振興課

〒434-8550 浜松市浜名区貴布祢3000

電話番号:053-585-1141

ファクス番号:053-587-3127

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