更新日：2024年2月29日

第45回浜北植木まつり

（広報取材日記　平成28年3月）

3月12日（土曜日）から14日（月曜日）の3日間、JAとぴあ浜松営農緑花木センターで「第45回浜北植木まつり」を開催しました。

12日（土曜日）の午前9時30分からは、毎年、長蛇の列ができるポット苗の無料配布が行われました。配布にはミス浜北の伊藤愛さんも参加。

シブカワツツジやコデマリなどのポット苗を受けとった来場者は、その先に待つ家康くんと握手をしたり、写真撮影をしたりしていました。

会場の各所では、植木やポット苗などの展示即売も行われました。花桃や桜などの苗木もあり、近づいてきた春の訪れも感じることができました。

会場を歩いていると、遠くから裃行列の太鼓や笛の音が聴こえてきます。

行列には裃を着た関係者らが参加をし、きりりとした姿が会場内の緑とマッチし、厳かな雰囲気をかもし出します。来場者の中には、その姿を写真に収めようとシャッターを切る人もいました。会場内をぐるりと一周した後は、敷地内の植木神社で、今年1年の植木産業の発展を願う神事が行われました。

日曜日には、苗木などを安価な値段で競り落とすことができる植木オークションが行われました。初めはなかなか手があがらず、200円などで競り落とされていきます。せり人も思わず「まいったなぁ」と苦笑い。後半は参加者も慣れてきて、競り合いも起きるようになりました。

浜北の地場産業である植木・園芸をPRする、浜北三大まつりのひとつである「浜北植木まつり」。市内外からも多くの人が訪れ、活気あふれる3日間となりました。