更新日：2015年9月16日

地域力向上事業「わくわくワーク」

（広報取材日記　平成27年7月）

　7月26日（日曜日）、浜北地域活動・研修センターで（公社）浜北青年会議所主催の地域力向上事業「わくわくワーク」が開催されました。
　会場では浜松市内の企業・団体が体験ブースを設置。参加者した子供たちはグループごとに体験を行っていきます。

　こちらは「科学」のブースです。木とビニールを使って舟を作り、実際に浮かべてみます。なぜヨットが浮かぶのか、どうして曲がって進んでしまうのかなど、疑問に思ったことを追求する力を身につけてもらうためのブースです。

　こちらは「建築」のブースです。あらかじめ組み立てられていた家を観察し、どう組み合わされているのかを覚えます。その後スタッフによってバラバラにされた木材を、プラスチックハンマーなどを使って再び家の形に戻すというものです。子供たちは「ここはこうだよ」「これは違うところと合わさるんだよ」などお互いに気づいたことを伝えながら組み立てていきます。この経験を通して、家などの建物を作り上げる仕事に興味を持ってもらうのが目的です。

　この他にも花を身近に感じてもらことを目的としたフラワーアレンジメントや自分の作った楽器で演奏することの楽しさを感じてもらうためのミニチャイム作り、自分で野菜を育てるきっかけづくりになるようにと企画された野菜の種植え、左官屋の技術を知ってもらうための光る泥だんご作りなどさまざまな体験ブースがあり、子供たちは普段は触れることのない職業の技術や大変さなどを楽しみながら学んでいました。