更新日：2014年10月29日

ユニバーサルデザイン製品展

（広報取材日記平成26年7月）

　22日（火曜日）から25日（金曜日）の4日間、浜北区役所の1階ロビーで、「ユニバーサルデザイン製品展」を行いました。

　みなさん、ユニバーサルデザイン（UD）という言葉を聞いたり、目にしたりしたことはありますか。UDとは、「年齢、性別、能力、国籍など、人々が持つ様々な特性や違いを超え、すべての人に配慮して、心豊かな暮らしづくりを行っていこうとする考え方」で、バリアフリーのように、対象を高齢者や障がいを持つ人に限らず、世の中の全ての人を対象としていることが特徴です。最近ではUDに配慮された建物や商品が多くつくられるようになりました。最近、よく見かけるようになった「音と光で知らせる信号機」もUDのひとつです。

　浜松市は、全国で初めてUD条例を制定するなど、UDを広める活動を積極的に行っています。製品展もその一環として行いました。会場では、UDに配慮した製品が並び、区役所へ来庁していた人たちが製品を実際に手にとり、その使いやすさに感心していました。