浜松市万葉の森公園の事後評価結果

浜松市万葉の森公園

平成31年4月1日～令和6年3月31日

名称：（一財）浜松公園緑地協会
所在地：浜松市中区上島三丁目27―12

(1)選定会議の構成

議長（委員長）中村公彦浜松市浜北区長
副委員長金原由直浜松市浜北区副区長
委員　古川員巳

（第三者委員＝運営面）

委員　村木惠子

（第三者委員＝利用面）

委員山本佳弘浜松市浜北区まちづくり推進課長
(2)審査日時

令和5年6月13日（火曜日）

午後1時00分～午後3時10分

(3)評価点72.1/100点

(1)施設運営管理方針に関する項目

ア施設の性格や目的の理解

7

6.0

イ施設への効用が発揮されるものであること

7

4.9

小計

14

10.9

(2)事業提案（計画）に関する項目

ア事業の具体的取組み方（機能性）

7

6.0

イ施設の管理体制・運営職員の配置（責任性・実行性）

7

4.9

ウ適正な管理・経理（明瞭性・規律性）

7

4.9

エ安全管理・緊急時への対応（安全性）

7

6.0

オ市民サービスの向上・自主事業（独創性）

12

6.6

カ環境・障がい者等への配慮（社会貢献）

7

6.0

キ平等利用（平等性）

7

4.9

小計

54

39.3

(3)指定管理者に関する項目

ア団体の物的・財政的能力（経営の健全性）

7

4.9

イ施設の運営実績（団体の能力）

7

4.9

ウ団体の地域貢献（地域の活性化）

7

6.0

小計

21

15.8

(4)指定管理料に関する項目

ア収支計画の妥当性

11

6.1

小計

11

6.1

合計

100

72.1

(5)利用状況

過去3年間の利用状況

(6)事業執行（管理運営）に対する全体的な評価

万葉文化の情報収集と発信の拠点施設として、資料館では万葉作品の展示、公園内では万葉植物の栽培・展示、その他万葉の森公園を拠点として活動している各団体との連携によるイベント実施など万葉文化の情報発信に努めている点は評価できる。新型コロナウイルス感染症に対する制限が緩和されてきているなか、来園者が減少する逆転傾向が続いており、新規来園者・リピーターの確保が今後の課題といえる。

(7)来年度の事業執行（管理運営）に対する要望、指導事項等

来園者数が減少している点を踏まえて、集客につながる事業の実施、その他公園外の施設とのタイアップ事業の実施などと併せて、懸案事項であったホームページの更新作業が進んだことにより、タイムリーな情報発信ができる環境下になった点から、戦略的な広報活動による来園者増加を期待する。

1

提案した事業の不実施

△1.5

0

2

労働基準監督署からの是正勧告書などの法令違反

△1.5

0

3

重大な事故又は不祥事

△1.0

0

4

加入すべき保険の未加入

△0.4

0

5

事業計画書、事業報告書が指定どおりの内容でない

△0.3

0

6

事業計画書、事業報告書の提出期限超過

△0.3

0

合計

-

0