緊急情報
ここから本文です。
更新日:2024年11月1日
浜名区の万葉情報を掲載します。
令和6年10月27日(日曜日)に『令和6年度(第29回)浜北万葉まつり』を開催しました。
当日は、ときどき小雨の天候ではありましたが、たくさんの方々にご来場いただき、万葉の雅を感じていただくことができました。
ご来場ありがとうございました。
また、たくさんの出演者(ボランティア)の皆様、お疲れさまでした。
一年を通じて、様々な体験をしていただけます。
お問い合わせ・予約は、万葉の森公園事務所にお願いします。
電話053-586-8700
詳細は、下記のちらし・ポスターをご覧ください。(プログラム・シャトルバス等)
令和6年10月12日(土曜日)10時00分~15時30分
プレ葉ウォーク浜北1階プレ葉コート・2階スペースを会場として、浜北万葉まつりのプレイベントを開催しました。
多くの皆様にご来場いただき、まことにありがとうございました。
963人の皆様から、1343首の投稿をいただきました。
その中から、優秀賞10点、入選20点を選出いたしました。
隣人の逝きて畑は荒れたまましろつめぐさの一面に咲く |
秋葉路をくねくねくねくね初詣今年の運勢八方塞がり |
つま恋ふる歌を残して防人となりし漢の歌あはれなり |
波の音聞こえづらいとうそをつきあなたのとなりそっと近づく |
部屋の中入れば涼し冷蔵庫外は風吹きオーブントースター |
炎天下陽炎昇る芝の上体で息する蹴球男児 |
山が燃え赤葉を散らすかつらぎのロープウェイから見る我が故郷 |
打ち上げた最後の夏の白球に悔し涙がずっと止まらず |
帰宅後にサッカーボール磨いても落ちない汚れ負けた悔しさ |
ドア開けば雲一つない青空が僕の心を起こしてくれる |
ふるさとに向かう車窓にながれゆく思い浮かぶは亡き人ばかり |
名を呼ばれ記憶の底に迷いこむ歳月かたる互いの白髪 |
秋の天万葉まつりにぎわいて笑顔かわして不動寺の森 |
耳うらのうすら寒き朝丹念に夫の入れし珈琲いただく |
刈り終えし稲田の空気ふるわせて祭りの太鼓ゆるゆる近ずく |
浴衣着て黒いキャンバス見上げれば色鮮やかな満開花火 |
これまでの想いを乗せて愛の鞭先頭駆けるは人馬一体 |
にやにやと今日も奴らが笑ってる宇宙に行って鳥になりたい |
真昼時授業を受けずにここにいる熱はないのに涙が出るから |
ああ暑い暑いあちぃわ暑いなぁ暑い暑いわ暑い暑いわ |
虫の音が鳴りひびくよる静寂な私の心ふと空を見る |
夏の夜あたり一面真白な線香花火も落ちる二人に |
炎天下真っ赤な日ざし照らされて焦げてしまった食パンのように |
自転車で道変え帰ったその時に新たな出会いに心がうずく |
自転車を漕いで向かうは秋葉山五人の肩がひょこひょこ揺れる |
夏の足日光浴びてツートーンまるで靴下履いてるようだ |
背泳ぎが苦手な私の鼻の中プールの波が痛みを届ける |
春の風満開に咲く桜みて風が背をおす期待を胸に |
星空と家の明かりと川の音平和に暮らす人思うかな |
冬の朝窓をのぞけば白景色ねむけもさめてとびらをあける |
募集の詳細は、下記ちらしをご覧ください。(募集は終了しています。)
万葉の森公園で開催される「浜松市浜北万葉まつり」の主要なイベントである「曲水の宴」について、紹介いたします。
曲水の宴は、水の流れのある庭園で、貴族が催した行事です。
古代中国において、3月上巳(3月最初の巳の日)に河原などの水辺で身を清めて無病息災を祈る風習を起源とし、貴族の庭園で催される曲水の宴となって、隋・唐の時代に流行しました。
それが日本へと伝わり、奈良・平安時代には3月3日の節句(桃の節句)として、曲水の宴は宮中での年中行事にもなりました。
ここ万葉の森公園の「曲水の宴」は、季節が春ではなく秋の開催ではありますが、大宮人が催した宴を、雅やかに、古式ゆかしく再現するものです。
令和5年10月22日(日曜日)に『令和5年度(第28回)浜北万葉まつり』を開催しました。
浜北万葉まつりのプレイベントとして、万葉講演会を開催しました。
万葉集を現代の奈良弁で訳した著書「愛するよりも愛されたい」が10万部超のベストセラーになり、マスコミでも話題になっている佐々木良先生を講師としてお迎えしました、たくさんの皆様にご来場いただき、楽しいお話を伺うことができました。
詳細は、下記チラシをご覧ください。
令和4年10月29日(土曜日)に開催した令和4年度(第27回)浜松市浜北万葉まつりの様子(動画)は、「はままつ動画チャンネル」でご覧いただけます。
https://youtu.be/j_hdi2IdZ_I(別ウィンドウが開きます)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください