緊急情報
ここから本文です。
更新日:2022年6月3日
消防士拝命から15年、私は同期に女性がいたことがとても心強く、助けられながら、今に至ります。
始めは、主に指揮隊、救急隊で活動をしていました。女性消防職員採用4期目で、先輩方の後を進むことができ、恵まれた環境下で勤務をさせていただきました。
その後配属された、警防課救急管理グループでは、事務に追われる日々で、自ら考え、判断しなければ業務が進まないことに苦慮しましたが「救急隊員が現場で困らないように、円滑な活動ができるように」を心に留め、努めていました。浜松市で開催された「全国救急隊員シンポジウム」では事務局の一員として、多くの出張や会議に参加し、貴重な経験をさせていただきました。ここでの業務は、職員、医師、関係機関の多くの方と話す機会があったことで視野が広がり、仕事のおもしろさを感じることができ、私にとって大きな転機となりました。
現在は、天竜消防署で主に消防団事務を担当しています。地域のために日夜、活躍されている「消防団員を応援する」との想いを持ち、業務を進めています。
女性職員の存在はまだ珍しいため、様々な場面で声を掛けてもらえます。それだけでコミュニケーションや、消防広報のきっかけの一つになっていると思います。その反面、誤った対応をしてしまっても、目立つ存在でもあります。その自覚にを常に持ち、今後も努めていきたいと思っています。
職員名 |
中島文子 |
---|---|
所属 |
天竜消防署管理グループ 平成28年4月1日現在 |
採用 | 平成13年 |
キャリア表 |
平成13年:採用、指揮隊員 平成23年:消防士長昇任 平成27年:管理グループ(日勤) |
消防吏員とは、階級を有し、消火活動中の緊急措置等、消防法上の権限を有する者をいいます。平成28年4月1日現在、当市に885人おり、そのうち女性は26人勤務しています。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください