更新日：2022年6月3日

浜松市消防局 女性の活躍促進04

「安心の一助」

　地元浜松が安心して暮らせる街であってほしい。「そのためになにか役に立つ仕事をしたい。」という思いから消防職員を志しました。

　採用から15年、救急隊や指揮隊での現場活動、また日勤管理グループなどを経験し、現在は、警防課救急管理グループで勤務しています。

　ここでは、救急隊員の知識や技術の向上のため病院実習や学校・学会への派遣事務、またメディカルコントロール協議会事務局としての役割もあり、推進者会議や事後検証会を開催するなど、多種業務に日々奮闘しています。

　救急件数は増加傾向であり、救命士の処置拡大など救急活動に求められることは多くなってきています。これまで以上に役割が大きくなっている救急隊を支え、より良い活動ができるよう、サポートしていけたらと思っています。

　私生活では、3人の子供の母親でもあります。

　家族の協力や周りの支援もあり、なんとか仕事と育児を両立しています。

　仕事を終えて家に帰ると、3人が、目をきらきらさせながら今日あった出来事を話してくれます。そんな姿をみると、ほっこり笑顔になります。

　みんなが、より安心して暮らせる街づくりのため、また頑張ろうと思います。　　

消防吏員とは、階級を有し、消火活動中の緊急措置等、消防法上の権限を有する者をいいます。平成28年4月1日現在、当市に885人おり、そのうち女性は26人勤務しています。