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更新日:2023年3月24日
弥生時代後期(約1800年前)
1987年12月、浜松市新都田の前原VIII遺跡より出土した三遠式銅鐸。「三遠式」とは、旧国名でいう「三河(現愛知県東部)」と「遠江(静岡県西部)」に類例が多いことにちなんだ型式名。浜松市と周辺市町は、銅鐸の出土数が多く、銅鐸分布の東限でもある。
前原銅鐸は、埋納用に掘られた穴の中に、ひれの部分を上下に向けて横向きに納められていた。当時、三遠式銅鐸の出土状況を発掘調査で確かめられたのは、全国で初めてだった。高さ67.3cm。
なお、広域合併により、新浜松市は、銅鐸の出土地数では日本一となった。
出土状況の複製を常設展示中
銅鐸が発見された前原VIII遺跡全景
矢印位置から出土
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