更新日：2023年8月9日

医療センターの建設工事現場で竹を使った七夕飾り／風鈴飾り！

清水・須山・中村組特定建設工事共同企業体（医療センター建設工事の請負事業者）と浜松市で協力し、市民の森（※）の竹を使った夏らしい飾り付けをしました。

場所は富塚町

現在、医療センター建設工事（※）を行っている現場で、囲いの一部に飾り付けを行いました。

周辺には医療センター、看護学校、福祉事業所、保育園などがあり、道行く人たちが飾りを眺めてくれています。

地域の方、医療センターの利用者や医療従事者の皆さんが楽しんでくれる飾り付けを

清水・須山・中村組特定建設工事共同企業体の奥川所長にお話を伺ったところ、入院中で外出できないこどもたちに見てもらえるようにと、これまでにも“こどもの日にこいのぼり”“クリスマスにプロジェクションマッピング”など、建設現場の余白を活用して飾り付けを行ってきたそうです。

今回の七夕飾りでも、入院中の方をはじめ様々な方にご参加いただき募った短冊は、500以上の枚数になりました。

材料の竹は、浜松医療センター隣接地にある「市民の森」から

浜松医療センターの隣接地に「市民の森」に指定された竹林があります。

この森は元々、竹で覆われ鬱蒼とした森でしたが、近年、NPO法人ラブネイチャーズが中心となり保全活動を進めてくださった結果、明るい森になってきた場所です。

森には、まだ間伐を必要とする場所があり、今回、建設工事に従事する皆さんが森に入り、間伐作業を行ってくれました。

七夕の飾り付け

間伐した竹を加工し、七夕に合う飾り付けをしました。

作業の様子はこんな感じです。

七夕飾りが完成！

竹と短冊が風に揺れる音が心地よいです。

夜はライトアップして楽しめるように！

次は、風鈴の飾り付け

七夕が終わり、飾り付けを風鈴に変えます。

建設工事に従事する皆さんが、手際よく作業を進めていきます。

風鈴飾りが完成！

風鈴の音も心地よく、涼しげです。

こちらの飾り付けは、8月末までご覧いただけます！

この森では、他にもこんな活動が！

今年度から、NPO法人地域創生支援事業団が「森守チャレンジ提案事業」※として活動を始めています。

保全活動と併せ、竹炭や旬の食材を使った参加型イベントなどを企画していきます。

市のホームページやSNSに開催情報を掲載していきますので、機会があれば、お気軽にご参加ください。

 

※「市民の森」とは

緑豊かな環境形成に重要な役割を果たしている樹林地等を、土地所有者の皆様の同意によって「市民の森」に指定しています。
詳しくはこちら：浜松市ホームページ

「医療センター建設工事」について

浜松医療センター新病院整備事業を進めています。
詳しくはこちら：浜松市ホームページ　清水・須山・中村組特定建設工事共同企業体ホームページ（別ウィンドウが開きます）

「森守チャレンジ提案事業」とは

「市民の森」等の有効活用を通し、緑地保全を市民協働で推進するため、市民団体や事業者による事業提案を募集します。選考の結果、採用された場合は、市が提案者に事業を委託します。
詳しくはこちら：浜松市ホームページ