緊急情報
ここから本文です。
更新日:2024年1月1日
令和3年11月27日(土曜日)に開催しました「森づくりワークショップ」の様子をご紹介します。第1回目は、「森を知って考える」をテーマに、現地確認と思い描く森について意見交換を行いました。
始めに、森の現状を確認しました。普段は地域の方でもあまり足を踏み入れる事のない森ですので、最初はゆっくり周りを見回しながら進みます。
森の中は、たくさんの木々が茂り、森の中央を小川が流れています。湿地が多いため、スニーカーでは散策が出来ないところもあります。進入路の傾斜が滑りやすかったり、倒木があったりと、人が利用するには改善が必要な場所もあります。
現地では森に住む動植物や森の環境についての説明を聞きながら、木々の状態や湧き水の場所などを確認していきました。
場所を移動し室内にて、参加者の皆さまからワークショップに参加したキッカケや思い描く森など、様々なご発言を頂きました。
中には、森内で植生する植物のお写真をお持ち頂いたり、富塚町に田んぼが広がっていた時の様子をお話下さったりと、貴重な情報を頂きました。
森づくりでは、森に住むホタルのこと、湿地帯の流路のこと、人工林のこと、今後の利活用のことなどについて意見が出されました。
次回は、「森づくりで大切なこと」を考えていきます。