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更新日:2024年11月27日
富塚川平地区市民の森の森づくりを始める前に、市民の森周辺にお住まいの皆さまを対象に森づくりに関するアンケート調査を行いました。
アンケート結果の一部をご紹介します。
性別 |
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「知らない」が68.3%と最も高く、次いで「訪れたことがある」が18.6%、「名前または存在は知っている」が12.0%となりました。年齢別にみると、すべての世代で「知らない」が最も高く、その割合は世代が若くなるにつれて高くなる傾向がみられました。
「動植物がいる自然豊かな森」が54.2%と最も高く、次いで「街なかの貴重な森」が47.7%、「暗い森」が23.4%、「荒れた森」が21.5%となりました。また、「その他」では、「ホタルが生息する森」との回答が複数みられました。
「変わらず残っていてほしい」が72%と最も多く、「どちらかと言えば残っていてほしい」の19.4%と合わせ、約9割の方が「残っていてほしい」と回答されました。一方で、「減らした方が良い」が1.4%、「緑地は必要ない」は0.6%となりました。
「生物多様性のために緑は必要だから」が26.3%と最も高く、次いで「身近な場所に緑は必要だから」が25.6%、「自然が好きだから」が17.8%、「子どもたちのために残したいから」が17.5%となりました。
「その他」が71.4%と最も高く、「身近な場所に緑が多すぎるから」が28.6%となりました。「その他」では「手入れが大変」「道を作ってほしい」「整備されていないと人目が無く怖い」といった回答がありました。
「良いことだと思う」が77.7%と最も高く、次いで「良いことだと思うし、森づくりに参加してみたい」が11.7%となりました。一方で、「森づくりは必要ない」が2.6%、「良いことだとは思わない」が0.6%となりました。また、「良いことだと思うし、森づくりに参加してみたい」の回答は、「30~40歳代」が15.3%と、他の年代に比べ最も高い結果となりました。
「ホタルなどの観察・学習会」が80.5%と最も高く、次いで「動植物の保全活動」が48.8%、「森内の整備活動」が43.9%、「下草刈りなどの維持管理活動」が39.0%となりました。
「散策ができる森」が42.8%と最も高く、次いで「動植物を守る森」が20.8%、「里山風景を感じる森」が14.4%、「自然観察など学習のできる森」が13.4%となりました。
一方で、「地域の人が集まる森」が3.8%、「イベントなどで多くの人が集まる森」が1.9%となりました。
「生態系が崩れる」が54.5%と最も高く、次いで「現状のままが良い」「この場所に森は必要ない」が18.2%となりました。
緑を大切に感じている方が多く住む地域であり、市民協働による森づくりについても好意的な傾向であることがわかりました。
また、森のイメージを伺う設問で、「その他」の項目に「ホタルが生息する森」と記載された方が複数いることから、「ホタル」が地域にとって身近な存在であると感じました。