緊急情報
ここから本文です。
更新日:2024年1月18日
令和5年12月2日(土曜日)に「森を活かすアイデア・出し合お会」を開催しました。
お天気にも恵まれ、和やかな雰囲気のもとお散歩ツアーからスタートしました。
新たな参加者も加わっての当日の様子を紹介します。
富塚川平市民の森。かわびらの森、と読みます。お近くに住んでいる方にもあまり知られていない森です。かつて美しかった森はいま、暗い藪となり生き物も住みにくい環境になりつつあります。そこで今の時代に無理のない、森の活用のアイデアと具体的な管理方法、そして「だれがやるか、だれとやるか、なぜやるか」を考えるため、「森を活かすアイデア・出し合お会」として地域のみなさんと3回に分けて話し合いを始めました。12月2日(土曜日)、富塚西会館で第1回が行われました。
開始前、希望者向けに森のお散歩会を。短い時間でしたがかわびらの森の現場を見学した後、第1回出し合お会がスタートしました。始めに、森がたどってきた歴史や、2020年からの話し合い内容、自然環境としての森の姿をおさらいします。
そして参加者全員の自己紹介を。かわびらの森とのそれぞれのご縁や記憶をおひとりずつお話頂きました。人の数だけ森への思いと未来への願いがあふれます。じっくりと時間をかけて伺いました。
航空写真で全体を眺めると、地域の歴史をよく知るみなさんから活発にお話が始まります。そこで、ワークシートを使ってやりたいことを書き出しました。大事なのは「誰とやるか」。仲間や、自然の価値を届けたい具体的な相手を思い浮かべて考えていきます。
第1回に確認したのは「がんばらないをがんばる」こと。無理せず、誰かに押しつけず「みんなで少しずつ、できれば楽しみながら」管理できるやり方と動機を見つけることです。第2回は、地域に仲間を広げるアイデアをもっと重ねていきます!