緊急情報
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更新日:2024年2月2日
富塚川平市⺠の森。
かつては美しかった森がいまや、暗い藪となり⽣き物も住みにくい環境になりつつあります。
そこで今の時代に無理のない、森の活⽤アイデアと具体的な管理について地域で話し合いを始めています。
第2回は1⽉13⽇(⼟)、富塚⻄会館で⾏われました。
地域のみなさんの願い・・・この森を子ども達に伝えたい!
第1回で出た、みなさんが森でやりたいことを整理したところ
「⼦ども達」「環境整備」「伝えること」の3つのキーワードが⾒えてきました。
⼦ども達にこの⾵景を残すため、地域にもっと森の価値を知ってほしい。
残すための環境整備をしたい。
そんな願いが浮き彫りになりました。
では、⼦ども達が学び遊ぶ未来の森に向けて何から始めればよいのか。
さらにアイデアを具体的にする必要があります。
森の、新しい物語を考えてみる
そこで「近隣⼩学校での森の活⽤」「⼦育て世代の森林整備への参加」「近隣住⺠による森林整備活⽤」の3つの可能性に絞り、
班に分かれてワークを⾏いました。
今回初めて参加する⽅の新しいアイデアも加わりました。
地域活動を土台に次世代を育てる
この森をいくつかのフィールドのひとつとして、
地域団体「とみつか未来塾」さんは⻑年森林整備活動を⾏い、⼦ども達に⾃然体験を届けています。
ここにリピーターで参加する保護者の中から次世代を育成するのがポイントになりそうです。
また未来塾さんの経験や技術を、
⾃然環境に関⼼のある⼀般市⺠にも伝えるイベントをきっかけに
若い世代の新しいコミュニティを育てるアイデアも⽣まれました。
第2回で⾒えてきたのは、
⻑年活動している地域団体さんが育んできた⼦育て現役世代との信頼関係をもとに、
次の世代を育んでいく可能性です。
そこから学校との連携可能性も⾒えてきます。
第3回はこれらを、向こう数年間の計画にまとめます。