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更新日:2023年11月17日
浜松市では、市民協働による森の管理活用を模索しています。
「森守チャレンジ提案事業」は、市が所有する市街地の森をフィールドに、様々な方が森に関わるきっかけになる事業を公募し、実施するものです。
富塚小藪地区市民の森で活動しているNPO法人地域創生支援事業団から、10月15日に開催したイベントの様子が届きましたのでお伝えします。
講師は田原さんです。
通所介護事業所「山の手俱楽部」で管理者として働きながら、NPO法人地域創生支援事業団でも活動している方です。
今回の竹炭入り堆肥作りのイベントには、小学生の子どもたちとお母さん方が参加しました。
スタッフが準備した竹炭を、参加者が粉砕する作業から始めました。
子どもたちは「電子粉砕機、初体験」でしたので、恐る恐る粉砕機の中に竹炭を入れていました。
使用する竹炭は、富塚倶楽部で若年性認知症の方が丹精込めて作った竹炭です。この竹炭は、土壌改良や装飾用などの用途において、はままつフラワーパーク、浜松科学館、浜松市役所において販売されています。
堆肥作りは、腐葉土4Lに対し、米糠200g、竹炭パウダー200g、炭化牛糞20g、油粕20gをプラスチック製容器に入れ、毎日一回かき混ぜて発酵させます。
堆肥づくりの後、参加者と職員みんなで森の清掃を行い、竹林の説明を職員がしてくれました。
その日に作った堆肥は参加者が持ち帰り、自宅で毎日かき混ぜて空気を入れ替えたり、温度を測ることにしました。
堆肥の出来上がる一ヶ月後に、またみんなで集まって、美味しい作物の苗を植える予定です。
竹を上手に活用することは、竹林を管理活用していくうえで重要なこと。
竹の活用はまだまだあるようで、面白そうです!
今後もイベントを企画しますので、気になった方はぜひ参加してみてください。
イベント名 | 【森守チャレンジ】竹炭堆肥作り体験(富塚小藪地区市民の森) |
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日時 |
令和5年10月15日(日曜日) |
場所 |
富塚小藪地区市民の森 |
主催 運営 |
浜松市/主催 NPO法人地域創生支援事業団/運営 |
イベント参加者数 |
4人 |
目的 | 森との関わりづくり |
対象 | 一般 |
内容 | 樹林清掃、竹炭堆肥作り |
問合せ先 | NPO法人地域創生支援事業団 電話:053-415-9070 |
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