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更新日:2022年2月5日

一般質問

12月1日、2日には、9人の議員が質問を行いました

SNS活用で若者が相談しやすい環境整備を

幸田 惠里子 公明党

党派を超える会 鈴木 唯記子

質問

若者の社会的孤立を防ぐための支援事業として、近年SNSを活用した相談対応をしているが、現状と課題、今後の取組への考えはどうか。

答弁

2年度のSNS相談件数は延べ904件で、若者本人からの相談が約8割を占めている。電話などに比べ手軽なSNS相談は若者のニーズに合致し、事業効果を高めている。一方、表面的な相談にとどまり深刻な悩みまで到達しない場合や、また誰にも相談できず孤立することもあり、若者をいかに取り込み支援につなぐかが課題である。
今後は、より効果的な相談の実施時期や期間の見直しを行い、SNS相談の利用促進に努め、悩みを抱える若者を早期支援につなげられるよう支援体制を整備していく。

その他の質問

(1)生理の貧困に対する支援の充実を
(2)外国人市民が日本語を習得できる環境を
(3)大河ドラマを機に駅周辺のおもてなしを

あかでん散歩 コースMAP(抜粋)
(出典:遠鉄電車(赤電)公式ホームページ)
SNS相談広報カード

小・中学校のバリアフリー化促進を

井田 博康 自由民主党浜松

自由民主党浜松 井田 博康

質問

小・中学校の車椅子使用者用トイレ、エレベーターの設置などバリアフリー法改正にどう対応していく考えか。

答弁

国は、7年度までの5年間でバリアフリー法改正に対応した整備を学校設置者である自治体に求めているが、学校の改修は、学校施設長寿命化計画に基づき計画的に行っており、3年度は、次期計画策定に向けた全校調査と併せ、法改正対応への詳細な整備状況調査を実施している。
今後は、関連する計画との整合性を図りつつ、調査結果を基に、4年度中に改正バリアフリー法対応に向けた計画を取りまとめ、車椅子使用者用トイレや配慮の必要な児童・生徒が在籍する学校にエレベーターを設置するなど整備を進めていく。

その他の質問

(1)障害のある人の自立に向けた支援充実を
(2)公園施設に需要の高いドッグラン整備を
(3)浜名湖へマリンスポーツ誘致の考えは

これまでに整備された学校の車椅子使用者用トイレ
これまでに整備された学校の車椅子使用者用トイレ

多頭飼育崩壊に対応できる新たな仕組みを

鈴木 唯記子 党派を超える会

党派を超える会 鈴木 唯記子

質問

多頭飼育崩壊はごみ屋敷・福祉サポートとも関連性が高く、動物愛護教育センターだけでは解決が難しいことから、職員の増員を含め組織体制を強化する考えはないか。

答弁

多頭飼育や飼い主の高齢化に伴い取り残される動物が社会問題として顕在化しており、センターの指導・啓発業務は増加し、内容も多様化してきている。現況の体制では質量ともに解決が難しい問題があるため、社会福祉部局、環境部局などの関連部署が情報を共有し、連携した対応が必要となっている。
今後は、部局の枠を超えたプロジェクトチームの設置や、業務量増加に対応するための必要な職員数の確保など、課題に迅速かつ的確に対応できる体制の確保に努めていく。

その他の質問

(1)ビーチコートを拠点とした人材育成を
(2)ベテランと新人教職員の安定的な確保を
(3)路線バス・電車券を活用した周遊観光を

あかでん散歩 コースMAP(抜粋)
(出典:遠鉄電車(赤電)公式ホームページ)
あかでん散歩 コースMAP(抜粋)
(出典:遠鉄電車(赤電)公式ホームページ)

浜松基地周辺の住環境の向上を

波多野 亘 自由民主党浜松

自由民主党浜松 波多野 亘

質問

3年10月に第41教育飛行隊が美保基地から浜松基地へ移動した。本市は移動に当たり、市民の意見を基に南関東防衛局へ要望を出したが、対応状況はどうか。

答弁

市は移動に応じる一方、操縦者への安全教育の徹底、航空機整備による安全管理に万全を期すこと、騒音対策への最大限の配慮、交付金の増額など、今まで以上の措置を要請し、その対応として、離着陸回数を当初の予定よりも低減する努力が示された。
しかし、告示後住宅の防音工事など要請への対応はいまだ十分ではないと考えていることから、今後も全国基地協議会などと連携し、進捗を確認するとともに、確実に実施されるよう、引き続き働きかけていく。

その他の質問

(1)自治会の負担軽減で担い手不足の解消を
(2)パトロールの強化で違反ごみの抑止を
(3)商店街街路灯の撤去に補助制度の適用を

商店会の会員減で負担となる商店街の街路灯
商店会の会員減で負担となる商店街の街路灯

マイクロツーリズムで観光産業の活性化を

露木 里江子 自由民主党浜松

自由民主党浜松 露木 里江子

質問

コロナ禍の長期化で観光関連産業が打撃を受ける中、本市では近隣地域を巡る旅行商品の利用を支援するマイクロツーリズム推進支援事業を実施したが、その成果と今後の誘客はどうか。

答弁

2年度から実施したマイクロツーリズム推進支援事業は、延べ1万6627人に利用され、新たな観光商品の開発や地域の魅力の再発見につながったと評価している。
今後は、大河ドラマ「どうする家康」の放送を控え、家康公ゆかりの地を巡ることができるよう、市内の歴史資源を活用した商品開発を進め、利用促進に努めていくとともに、ドラマ放送時には、観光客向けの着地型旅行商品として販売することで、市内の観光周遊につなげていく。

その他の質問

(1)スタートアップ誘致で地域産業活性化を
(2)創立120周年の市立高校が目指す学校像は
(3)農業の理解を深め多様性を広げる施策を

農業を通じた食育による交流の様子
農業を通じた食育による交流の様子

コミュニティスクールの今後の展望は

鈴木 幹夫 自由民主党浜松

自由民主党浜松 鈴木 幹夫

質問

コミュニティ・スクールの成果と課題、今後の展望はどうか。また、コミュニティ・スクールと地域学校協働活動を併せて推進するため、地域学校協働本部を設置する考えはあるか。

答弁

コミュニティ・スクール設置校では、教育活動や学校支援の充実に一定の成果があったが、教職員の理解や関与の不足、地域住民の認知不足などの課題があった。今後もコミュニティ・スクールと地域学校協働活動を地域とともに推進し、将来の浜松を担う子供たちを育んでいく。
また、地域学校協働本部については、その機能を有する既存の組織で対応しているが、市民部と教育委員会とで情報共有を図り、設置を含めその在り方について検討していく。

その他の質問

(1)キャリア教育推進に向けた今後の展望は
(2)地球温暖化防止に貢献する企業の称賛を
(3)歴史と文化のまちにふさわしい美術館に

コミュニティ・スクールのパンフレット
コミュニティ・スクールのパンフレット

自治会活動のデジタル化推進に向けた考えは

松本 康夫 自由民主党浜松

自由民主党浜松 松本 康夫

質問

自治会活動におけるICT導入の取組の一つであるデジタル回覧板には期待するところだが、持続的な仕組みづくりに向けてさらなる支援の考えはどうか。

答弁

和合町自治会のデジタル回覧板の事例は、本市でいち早く実践した取組であり、既に地域の半分以上の世帯が活用していることや、自治会活動の新たなツールとして汎用性が高いことは魅力である。自治会のデジタル化の推進には、こうした事例を他の自治会に広く周知することが有効であるため、自治会等DXサポート事業の中で紹介していきたい。
また、地域のデジタル技能を有する人と自治会とをマッチングする仕組みを構築し、人材の確保を支援していく。

その他の質問

(1)所有者不明墓地の現状と今後の対策は
(2)土石流災害派遣から消防の組織力向上を
(3)水道管路の耐震化の進捗と今後の考えは

常光浄水場の水管橋
常光浄水場の水管橋

森鴎外が作詞した旧浜松市歌の顕彰を

花井 和夫 自由民主党浜松

自由民主党浜松 花井 和夫

質問

制定から100年を迎えた森鴎外作詞、本居長世作曲の旧浜松市歌がこのまま埋もれてしまうことを惜しむ声があるが、今後どう顕彰していく考えか。

答弁

旧浜松市歌は、1番で賀茂真淵の学問をたたえ、2番で徳川家康の功績をしのび、3番で市の繁栄を願うという構成を取り、格調高い文語調の韻律とともに、本市ゆかりの偉人の徳を学び、発展を続ける時代の息吹が読み取れる。また、森鴎外が市歌を手掛けたのは本市と横浜市のみという希少性もあり、作品そのものを本市の来歴を示す文化資源として評価している。
本市には浜松地域遺産認定制度があることから、今後、旧市歌に関係する資料群も文化財として認定することを検討していく。

その他の質問

(1)大型スポーツイベントの誘致目標は
(2)市民参加で「歴史都市・浜松」の実現を
(3)避難所における災害関連死を防ぐ対策を

五社公園(中区利町)に建つ旧浜松市歌の歌碑
五社公園(中区利町)に建つ旧浜松市歌の歌碑

製材・加工業にさらなる支援の充実を

太田 利実保 創造浜松

創造浜松 太田 利実保

質問

製材・加工業は減少の一途をたどっているが、森林を適切に管理していくために大きな社会的使命を持つことから、人材育成を含め、事業継続・承継を促進する考えはないか。

答弁

天竜地域が木材産地である理由は、天竜材の良さを熟知し、効果的・効率的に丸太を加工する製材・加工業の存在が大きいことは言うまでもない。
本市では国県補助事業を活用し、製材・加工施設の整備を進めており、3年11月には市内製材業者が木材の大径木化に対応する製材施設を整備した。また、天竜材人材育成・担い手確保事業を新設し、就業者の技術力向上に努めている。今後もハード・ソフト両面で支援を行い、事業継続・継承を促進していく。

その他の質問

(1)分散避難する市民への行政支援策は
(2)地域から介護人材を輩出する仕組みを
(3)茶業へのスマート農業技術の導入を

木材を集積・選別するための中間土場(天竜区佐久間町
木材を集積・選別するための中間土場(天竜区佐久間町)

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浜松市役所議会事務局調査法制課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

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