更新日：2022年2月5日

用語解説

※1 特定空家（5ページ）

空家等対策の推進に関する特別措置法では、著しく保安上の危険、衛生上の有害または、景観損失など放置することが不適切である状態にあると認められる空家等と定義され、市は所有者等に対し、除却、修繕、立木竹の伐採その他周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置をとるよう助言又は指導をすることができるとしている。

※2 保育所等巡回支援事業（5ページ）

国の地域生活支援事業の一つで、発達障がいに関する知識を有する専門員が、保育所などの子供やその親が集まる施設などへの巡回支援を実施し、施設等の支援を担当する職員や親に対し、障がいの早期発見、早期対応のための助言などの支援を行う。

※3 架線集材（6ページ）

急峻な地形の森林から伐採した木を運び出すため、空中にワイヤーロープなどを張り、伐採木を集材装置を使って吊り上げながら林道端に集める方法。急斜面では作業道が整備できないため、この方法が有効な手段となる。

※4 マイクロツーリズム（7ページ）

新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに感染防止対策の観点で広がった、自宅から1時間から2時間圏内で観光する近距離旅行。地域の魅力再発見と地域経済の活性化への貢献が期待されている。

※5 着地型旅行商品（7ページ）

旅行者を受け入れる（着地）側の地域で、その地域のおすすめ観光資源をもとに企画した体験プログラムや観光商品のこと。多様化する旅行者のニーズに対応することが可能になり、新しい観光素材の掘り起こしなど地域の活性化にもつながるため、工夫をこらして魅力的な商品を作ろうとする動きが活発化している。

※6 分散避難（9ページ）

市が指定する避難所等のほか、親戚宅や友人宅、安全が確保されている自宅での在宅避難や自宅2階への垂直避難、車中泊など、多様な避難場所へ避難すること。