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更新日:2017年3月16日

浜松市下水道事業のストックマネジメントについて

現状

本市の下水道事業は昭和34年に事業着手した後、急速に整備が進められ、平成26年末時点で処理場10箇所、ポンプ場17箇所、管きょ約3,500kmもの膨大な施設を抱えています。(図1)

これらは日々劣化し、維持管理や改築・修繕のコスト増大を招くとともに、下水道の機能低下、道路陥没による交通障害等、社会的に大きな影響を及ぼすことが懸念されています。

 

図:浜松市の年度別延長と累計延長

(図1)浜松市の年度別延長と累計延長


写真:道路陥没事例

道路陥没事例

そこで、これら施設を適切に維持管理・改築していくため、ストックマネジメントの実施が求められています。

ストックマネジメントとは、全施設を対象に点検・調査を行い、施設の状況を的確に把握し、中長期的な施設の状態を予測しながら、計画的かつ効率的に管理することをいいます。

国の施策

国ではこれまで、長寿命化計画(短期改築計画)に関する手引きを策定し、長寿命化計画の策定と実施を促してきました。平成27年度からは、これを拡充させた、「下水道事業のストックマネジメント実施に関するガイドライン」を策定し、各自治体のストックマネジメント策定を促しています。

図:ストックマネジメント実施フロー

(図2)ストックマネジメント実施フロー

 

市の下水道事業全体を見据えた、計画的・効率的な管理を目指す

↓そのためには

現状施設の把握

施設管理に関する目標の設定

膨大な施設に対し、リスク評価を設定、優先順位付け

施設全体の長期的な改築事業予測、シナリオ設定

優先順位に沿った点検・調査計画の策定、実施

点検・調査計画に基づく修繕・改築計画の策定、実施

上記の実績に対する評価を行い、場合により目標値、計画の見直しを行う

 

主な施設の標準耐用年数

標準耐用年数とは、国で定めている耐用年数です。改築更新を国の交付金事業で実施する際の基準となります。

 

管、マンホール、鉄筋コンクリート構造物・・・標準耐用年数50年

マンホール鉄蓋・・・標準耐用年数15年(車道部)、30年(その他)

機械設備・・・標準耐用年数7~20年(設備により異なる)

電気設備・・・標準耐用年数7~20年(設備により異なる)

 

管、マンホールに比べ、浄化センター・ポンプ場の機械・電気設備は標準耐用年数が短くなっています。

今後は計画的な点検・維持管理、設備の延命化を行い、標準耐用年数以上の使用を目指します。(施設の長寿命化)

実施状況

本市では、ストックマネジメントのうち、短期改築計画である「長寿命化計画」の策定に取り組んでいます。計画期間は概ね5年間で策定しています。

長寿命化とは、従来、老朽化した設備全体を全交換していましたが、点検・調査の情報を元に設備の状態を監視し、改築に至る前に部品交換等を行い、設備の延命化をすることでライフサイクルコスト(施設の生涯にかかる費用総額)の最小化を図るものです。

 

 

図:ライフサイクルコスト低減のイメージ

(図3)ライフサイクルコスト低減のイメージ

更生工法の採用

部分取替技術の採用

国土交通省ホームページより

ストックマネジメントの実施にむけて

これまでは、個別の施設、管きょエリア(古い施設)から短期改築計画を策定し、改築更新を行ってきました。今後は市全体の施設、管きょを長期的に見据え、点検・調査、修繕・改築まで拡充したストックマネジメント計画の策定と運用を行い、限られた予算の中でより効果的・効率的な改築更新事業を実施していくことが望まれます。

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お問い合わせ

浜松市役所上下水道部下水道工事課

〒430-0906 浜松市中区住吉五丁目13-1

電話番号:053-474-7514

ファクス番号:053-474-7616

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