緊急情報
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更新日:2025年2月26日
浜松駅周辺部では、皆様が下水道へ流した汚水を中部浄化センターできれいにし、馬込川に放流しています。
浜松市中央区及び浜名区・天竜区の一部の汚水は、天竜川河口(西側)、遠州灘(太平洋)に面した西遠浄化センターで浄化され、馬込川に放流しています。
浜松市中央区瓜内町1825
浜松駅周辺(おもに馬込川以西)の合流式の雨水と汚水・分流式の汚水を処理して、馬込川に放流しています。
昭和41年10月から処理を開始し、標準活性汚泥法により124,000立方メートル/日の処理能力があります。
36,789,767立方メートル/年
100,518立方メートル/日
2,291.1ha
142,193人
処理水質(令和5年度平均値) |
流入水 |
放流水 |
下水道法水質基準 |
---|---|---|---|
生物化学的酸素要求量(BOD) |
合流 110mg/L 分流 130mg/L |
4.3mg/L |
15mg/L以下 |
浮遊物質量(SS) |
合流 88mg/L |
3mg/L |
40mg/L以下 |
全窒素(T-N) |
合流 23mg/L |
9.9mg/L |
- |
全りん(T-P) |
合流 2.4mg/L |
0.9mg/L |
- |
焼却灰量(セメント原料として有効利用)
140.7t
脱水ケーキ量(溶融固化して再生利用)
5,413t
浜松市中央区松島町2552-1
写真提供:旧静岡県下水道公社西遠事務所
西遠浄化センターは、浜松市(旧可美村含む)、旧浜北市、旧天竜市、旧舞阪町、旧雄踏町の3市2町による「西遠流域下水道事業」として、静岡県が昭和48年度から整備着手し、昭和61年10月に供用開始しました。
下水排除方式は、分流式で標準活性汚泥法により200,000立方メートル/日の処理能力があり、浜松市内最大の下水処理場です。
平成17年7月1日の市町村合併により処理区域が1市となったため、平成28年4月1日に浜松市に移管され「浜松市公共下水道」となりました。
また、平成30年4月1日からは、民間が運営するコンセッション方式を導入しています。
コンセッション方式については、下記リンク先を参照してください。
浜松駅周辺には、汚水を中部浄化センターに送水するために、北ポンプ場・中ポンプ場・南ポンプ場の3施設があります。
また、大雨で市街地が浸水しないように、この3ポンプ場は上島雨水ポンプ場(雨水排除専用)と一緒に、雨水を馬込川に排水して皆様の生活を豪雨災害から守っています。
ポンプ場名 |
所在地 |
送水能力 |
排水能力 |
---|---|---|---|
上島雨水ポンプ場 |
中央区上島三丁目16-1 |
― |
雨水ポンプ 4台 |
北ポンプ場 |
中央区船越町28-8 |
汚水ポンプ 3台 |
雨水ポンプ 4台 |
中ポンプ場 |
中央区中央二丁目3-1 |
汚水ポンプ 4台 |
雨水ポンプ 4台 |
南ポンプ場 |
中央区龍禅寺町863 |
汚水ポンプ 6台 |
雨水ポンプ 4台 |
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