浜松市ふれあい交流センター竜西の事後評価結果

浜松市ふれあい交流センター竜西

令和2年4月1日～令和5年3月31日

名称：株式会社ヤタロー
所在地：浜松市東区丸塚町169番地

(1)選定会議の構成

委員長　山下　昭一　(浜松市健康福祉部長)

副委員長　渡辺　貴史　(浜松市健康福祉部次長兼福祉総務課長)

委員　久保田　尚宏　(浜松市健康福祉部障害保健福祉課長)

委員　恒川　浩章　(浜松市健康福祉部高齢者福祉課長)

委員　谷　哲夫　(第三者委員：聖隷クリストファー大学教授)

委員　幸田　享子　(第三者委員：老人クラブ連合会副会長)

委員　松井　章子　(第三者委員：浜松市手をつなぐ育成会副会長)

(2)審査日時

令和4年6月28日（火曜日）

午後1時30分～午後5時40分

(3)評価点78.8点/100点

(1)施設運営管理方針に関する項目

ア施設の性格や目的の理解

6

4.5

イ施設への効用が発揮されるものであること

6

4.5

小計

12

9.0

(2)事業提案（計画）に関する項目

ア事業の具体的取組み方（機能性）

8

5.9

イ施設の管理体制・運営職員の配置（責任性・実行性）

8

6.8

ウ適正な管理・経理（明瞭性・規律性）

8

6.6

エ安全管理・緊急時への対応（安全性）

8

6.8

オ市民サービスの向上・自主事業（独創性）

8

6.6

カ環境・障がい者等への配慮（社会貢献）

8

6.3

キ平等利用（平等性）

8

5.9

小計

56

44.9

(3)指定管理者に関する項目

ア団体の物的・財政的能力（経営の健全性）

7

5.8

イ施設の運営実績（団体の能力）

7

5.8

ウ団体の地域貢献（地域の活性化）

7

5.4

小計

21

17.0

(4)指定管理料に関する項目

ア収支計画の妥当性

11

7.9

小計

11

7.9

合計

100

78.8

(5)利用状況

過去3年間の利用者人数

(6)事業執行（管理運営）に対する全体的な評価

浜松市ふれあい交流センター竜西の管理に関する基本協定書並びに仕様書に基づき適切に管理運営されています。

本施設は繰り返し利用される人が多く、高齢者の皆様から高い支持を得ています。

また、令和2年4月から名称を「浜松市ふれあい交流センター竜西」に変更し、利用対象者も、今までの60歳以上の市民に加え、中学生以下の者及びその保護者も対象となったことから、地域の子育てを支援するとともに、世代を超えた交流の場を提供できる施設となるような事業実施や広報活動などの努力がうかがえます。

利用者においても、自主的に施設ボランティアになり、施設づくり、イベント等の開催に協力していることなどから、職員と利用者との関係も良好であり、本施設の設置目的が理解され活動が支持されています。

災害時における防災対策やコロナウィルス感染対策については、利用者が安心、安全に利用するために、各種防災訓練、研修、感染対策等積極的に実施されています。

(7)来年度の事業執行（管理運営）に対する要望、指導事項等

高齢者の生きがいづくりや健康増進及び地域の子育て支援、並びに世代を超えた交流の場を提供できる施設として、より一層の高齢者や子どもにとって関心が高いテーマを反映した教養講座等を創意工夫し企画することと、事業内容を多くの方に知っていただくための広報活動を行うことにより、本施設への関心を高め、利用者を増やしていくよう求めます。

設備、備品については、それぞれ老朽化が進んでおり、安全性を第一とする中で、市と指定管理者が協力し、限られた予算で最大限の効果が得られるよう計画的に修理、修繕を実施しています。

1

1.5

0.0

2

1.5

0.0

3

1.0

0.0

4

0.4

0.0

5

0.3

0.0

6

0.3

0.0

合計

-

0.0