更新日：2024年1月24日

共助型地域交通

共助型地域交通

浜松市では、地域の支えあいによる移動サービスとして、共助型地域交通の導入を推進しています。

背景・経緯

人口減少、少子高齢化等を背景とした路線バスの撤退等により、市内では公共交通空白地が顕在化しています。これまでは、こうした地域の交通手段として地域バスの導入を進めてきましたが、多くの地域で利用率の向上が課題となっていることから、持続可能な地域交通のあり方の検討が必要となっていました。

そうした中、他地域で取組が始まっていた「自家用車を活用した共助型の交通」は、地域内のコミュニケーションやつながりの強化、地域の活性化により、本市が目指す共助型社会の構築に寄与することが期待されることから、モデル地区においてこの取組を推進しています。

モデル地区での取組

庄内地区

事業名称

• ノッカル庄内

運行主体（事業実施団体）

• 庄内地区社会福祉協議会

運送の種別

• 交通空白地有償運送（事業者協力型）※登録番号：中静交第7号

制度概要

• 住民ドライバーが自分の用事で出かけるときに、一緒に乗せていって欲しい人がいたら乗せていってあげるという移動サービス

運行エリア

• 庄内地区内
• 庄内地区内の外は、近隣の交通結節点である次の4か所：（1）すじかい橋バス停、（2）山﨑バス停、（3）JR弁天島駅、（4）JR舞阪駅※ただし、JRの駅については行きのみ、帰りの利用不可

利用料金

• 300円～1,200円※距離によって変動

会員登録費・年会費

• 無料

利用できる人

• 庄内地区に居住する18歳以上の方で、会員登録をしている住民

予約方法

• アプリまたは、電話※前日までの事前予約制

概要・説明資料

• 事業紹介資料（PDF：563KB）
• 浜松市地域公共交通会議における説明資料（令和5年6月27日（PDF：1,271KB）、令和5年10月20日（PDF：245KB））

関連ホームページ

• 庄内地区社会福祉協議会ブログ（別ウィンドウが開きます）
• 「一緒に乗ってく？」が合言葉。静岡県内初の共助型交通「ノッカル庄内」が浜松市の庄内地区で運行開始｜浜松市公式note（別ウィンドウが開きます）

ノッカル庄内に関する問い合わせ先

• 庄内地区社会福祉協議会（浜松市中央区庄内町14-5庄内協働センター内）：053-487-3344※月・木曜日のみ