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更新日:2024年1月1日

浜松市道路施設ユニバーサルデザイン指針32

用語集

カ行

  • グレーチング
    鋼材を網状に組んだ建材であり、道路の排水路にかける蓋としてよく見かけます。排水性を重視した格子の目が大きなグレーチングは、車いす・シルバーカー・ベビーカー等の車輪がはまったり、落ち込んだりといった問題があります。そこで、格子の目が細かく、滑りにくいユニバーサルデザイン仕様のグレーチングが製品化されています。
  • 交通バリアフリー法
    『高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律』は、高齢者、身体障がい者の公共交通機関を利用した移動の利便性及び安全性の向上を促進するために、平成12年5月に制定されました。

サ行

  • 静岡県福祉のまちづくり条例
    静岡県福祉のまちづくり条例は、だれもが住みよいまちを築きあげていこうとする理念のもと、平成8年4月から施行されています。県民一人ひとりが思いやりのある福祉の心を持ってお互いを尊重しあえるまち、だれもが自らの意思で自由に行動でき、あらゆる施設を安全に利用することができるまちづくりをめざしています。
    具体的な施設として、多くの人が利用する図書館、集会場、金融機関、デパートなどの建物や道路、公園、駅、バスターミナルなどが対象になります。
    お年寄りや障害を持った方を含むすべての人が、日常生活を不自由なく過ごすことのできる「利用しやすい施設づくり」を県や市町村だけでなく、事業者や県民の皆さんと一緒に進めていくための条例です。
  • 生活関連施設
    高齢者、障がい者等が日常生活又は社会生活において利用する旅客施設、官公庁施設、福祉施設その他の施設をいう。

タ行

  • 道路の移動円滑化整備ガイドライン
    「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」(いわゆる「交通バリアフリー法」)の施行を受け、高齢者、身体障がい者等をはじめとする利用者のニーズはもとより、すべての人にとって使いやすいものが望ましいというユニバーサルデザインの考え方にも配慮し、すべての利用者にとって使いやすい道路空間としていくことを目的として定められています。本ガイドラインに基づいて、交通バリアフリー法の対象となる地域等において、道路整備がなされることとなります。

ハ行

  • パブリックコメント
    市が計画や条例などの案を事前に公表し、市民の皆さんからのご意見を伺い、寄せられたご意見に対して市の考え方を公表するとともに、その寄せられたご意見を考慮して最終案をつくっていく一連の手続きをいいます。
  • 浜松市ユニバーサルデザイン条例
    ユニバーサルデザインのまちづくりの理念や、市民・事業者・行政それぞれの役割と三者の連携、ユニバーサルデザインの推進に向けたしくみづくりなどを明確にし、すべての人が安心、安全、快適に暮らすことができる社会の実現を目的として、平成15年4月1日に施行されました。
  • バリアフリー
    障がいのある人が社会生活をしていく上で障壁(バリア)となるものを除去するという意味で1974年(昭和49年)に国連障害者生活環境専門家会議が「バリアフリーデザイン」という報告書を出したころから、この言葉が使用されるようになりました。もともとは建築用語として登場し、建物内の段差の解消等、物理的障壁の除去という意味合いが強いが、より広く障がいのある人の社会参加を困難にしている社会的、制度的、心理的な全ての障がいの除去という意味でも用いられています。
  • バリアフリー新法
    「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律」(ハートビル法)と交通バリアフリー法が統合・拡充され「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」(バリアフリー新法)が平成18年12月に施工されました。
  • ピクトグラム
    一般に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)の一つである。地と図に明度差のある2色を用いて、表したい概念を単純な図として表現する技法が用いられます。
    主に鉄道駅などの公共空間で使用され、文字による文章で表現する代わりに、視覚的な図で表現することで、言語に制約されずに内容の伝達を直感的に行う目的で使用されています。

ヤ行

  • 誘導ブロック
    「視覚障害者誘導用点字ブロック」が正式名称で「点字ブロック」は財団法人・安全交通試験センターの登録商標です。昭和40年(1965年)に三宅精一氏(岡山市)が発明し、昭和42年に岡山盲学校付近の国道に初めて敷設しました。昭和60年(1985年)、建設省は「視覚障害者誘導用点字ブロック設置指針・同解説」を作成しました。
    道路や駅などにはられた、視覚障がいのある人のための誘導の目印。色は原則として黄色。位置や警告を示す点状のものを、点ブロック、歩く方向を示す線状のものは、線ブロックといいます。
  • UDブロック
    横断歩道等における歩車道境界部の段差解消(段差0cm)を図ることを目的としたブロック。
  • ユニバーサルデザイン
    「ユニバーサルデザインとは、出来うる限り最大限、すべての人に利用可能であるように製品、建物、空間をデザインすること。」(Ron Mace(米国))つまり能力のレベルに関わらず、お年寄りや障がい者、子どもなど全ての人が使用できるように製品、要素、空間をデザインすることをいいます。
    ユニバーサルデザインの7原則(ノースカロライナ州立大学ロン・メイス教授)
    1. 誰にでも公平に使用できること
    2. 使う上で自由度が高いこと
    3. 使用方法が簡単で直感的に分かるようになっていること
    4. 必要な情報がすぐ理解できること
    5. うっかりエラーや危険につながらないデザインであること
    6. 無理な姿勢や強い力なしで楽に使用できること
    7. 使いやすい寸法・空間になっていること

ラ行

  • 路床
    舗装の支持力層として構造計算に用いる層。指針内の[排水性舗装イメージ]における路盤の下部をいう。

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お問い合わせ

浜松市役所土木部道路企画課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2232

ファクス番号:050-3737-0045

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