緊急情報
ここから本文です。
更新日:2025年4月1日
中山間地域には、地域ごとの特色ある無形民俗文化財(民俗芸能)のほか、有形文化財や史跡・名勝・天然記念物など、数多くの歴史的・文化的資産が存在します。しかし、過疎化や少子化、高齢化により、民俗芸能の担い手不足や有形文化財の滅失、散逸などが懸念され、地域総がかりで文化財の将来を支える仕組みづくりが求められています。
無形民俗文化財については、保存団体が地域の小中学校などへ講師を派遣して学習の機会を提供しているほか、都市部の学生を中心としたNPO法人が保存団体と協力して継承活動に携わっている事例もあります。