浜松市立浜北図書館の事後評価結果

(1)選定会議の構成
部会長　嶋野　聡　浜松市市民部　文化振興担当部長
副部会長　鈴木三男　浜松市市民部　次長

委員　松野英男　浜松市市民部　スポーツ振興課長
委員　平田　隆　浜松市市民部　文化財課長
委員　田中　啓　(第三者委員＝静岡文化芸術大学教授）
委員　下位桂子　(第三者委員＝元浜松市社会教育委員会委員長）
委員　鈴木真佐雄 (第三者委員＝浜松市スポーツ推進委員連絡協議会副会長）

(2)審査日時

令和5年7月14日（金曜日）13時15分～16時30分

(3)評価点73.6/100点

ア施設の性格や目的の理解

3

2.4

イ提案が市の施策に沿ったものであること

4

2.9

小計

7

5.3

2.事業提案（計画）に関する項目

ア事業の具体的取組み方（機能性）

6

4.8

イ施設の運営体制・職員の配置（責任性・実行性）

6

4.2

ウ適正な管理・モニタリング（規律性）

6

4.1

エ安全管理・緊急時への対応（安全性）

7

5.4

オ市民サービスの向上（独創性）

17

14.5

カ環境への配慮

6

4.1

キ障がい者等への配慮（雇用・利用等）

5

3.0

3

1.7

小計

56

41.8

3.指定管理者に関する項目

ア団体の人的・財政的能力（経営の健全性）

12

9.6

イ団体の地域貢献（地域の活性化）

13

9.1

小計

25

18.7

4.指定管理料に関する項目

ア収支状況の妥当性

12

7.8

小計

12

7.8

合計

100

73.6

5.利用状況

6.事業執行（管理運営）に対する全体的な評価

れる。

　施設の利用状況を示す統計数値の入館者数は前年度比で微増となるものの、その他の統計数値は減少した。新型コロナウイルス蔓延によってステイホームが習慣化するなど人の行動変化が要因と考えられる。

　自主事業として、なゆた・浜北のイルミネーション点灯式と連携した開館時間延長、遠州鉄道での「あかでん教室」等を実施した。

　浜北駅前に立地し、複合施設であることを生かした地域の情報拠点の場としての役割を担った点は評価されるものである。

　障がい者への配慮として、令和4年度も通路の確保や展示物の高さ等、障がい者目線に立つ運営に努めた。

7.来年度の事業執行（管理運営）に対する要望、指導事項等

　また、新型コロナウイルス感染症対策の上、遠州鉄道の浜北駅と近接している立地性ならではの自主事業や、なゆた浜北との連携事業を行い、地域に根差した生涯学習の場となることを期待する。

　障がい者の就労支援について、今後も可能な範囲で就労体験の積極的な受入れを実施するとともに、障がい者雇用への取組みにも期待する。

-1.5

0.0

-1.5

0.0

-1.0

0.0

-0.4

0.0

-0.3

0.0

-0.3

0.0

合計

―

0.0