浜松市立積志図書館の事後評価結果

(1)選定会議の構成
部会長　嶋野　聡　浜松市市民部　文化振興担当部長
副部会長　金子　哲也　浜松市市民部　次長
委員　新谷　直幸　浜松市市民部　創造都市・文化振興課長
委員　平田　隆　浜松市市民部　文化財課長
委員　田中 啓（第三者委員＝静岡文化芸術大学教授）
委員　下位 桂子（第三者委員＝元浜松市社会教育委員会委員長）
委員　鈴木真佐雄（第三者委員＝浜松市スポーツ推進委員連絡協議会副会長）

(2)審査日時

令和4年7月25日（月曜日）13時30分～17時00分

(3)評価点72.4/100点

ア施設の性格や目的の理解

3

2.4

イ施設の効用が発揮されるものであること

4

3.1

小計

7

5.5

2.事業提案（計画）に関する項目

ア事業の具体的取組み方（機能性）

6

4.3

イ施設の管理体制・運営職員の配置（責任性・実行性）

6

4.2

ウ適正な管理・経理（明瞭性・規律性）

6

4.2

エ安全管理・緊急時への対応（安全性）

7

5.4

オ市民サービスの向上・自主事業（独創性）

17

13.4

カ環境への配慮

6

3.9

キ障がい者への配慮（雇用・利用等）

5

3.2

3

1.8

小計

56

40.4

3.指定管理者に関する項目

ア団体の人的・財政的能力（経営の健全性）

12

9.7

イ団体の地域貢献及び組織体制（地域の活性化）

13

10.2

小計

25

19.9

4.指定管理料に関する項目

ア収支状況の妥当性

12

6.6

小計

12

6.6

合計

100

72.4

5.利用状況

6.事業執行（管理運営）に対する全体的な評価

　基本協定書及び仕様書に基づく図書館サービス業務、蔵書管理業務等は、適正かつ迅速に実施されている。施設、設備等の管理も適正であり、全般的に良好な管理運営であったと認められる。
　施設の利用状況を示す統計数値は、前年度と比較すると概ね増加傾向にある（令和2年度の新型コロナウイルス感染症対策に伴う臨時休館により開館日数に差があるため、1日当たりの数値で比較）。入館者数がコロナ禍以前（R1以前）からは未だ減少しているが、全体的に増加傾向にあることは、徹底した感染症対策や自主事業等の効果があったと考えられる。
　自主事業として、同一指定管理者が管理を行う他館との合同事業「春のクイズラリー」、地域企業のイベントへの出展、「公式ツイッター」の運用を実施した。なお、令和3年度で指定期間終了となる中、選定時における提案のうち「無線LAN環境の整備とタブレット型PCの貸出」が未実施となったが、未提案の事業として図書除菌機の導入など、時流に合わせた事業を実施した。新型コロナウイルス感染症の影響でイベントの実施が難しい中、事業形態を工夫し、可能な範囲で事業を実施したことや新規事業を開始したことは評価されるものである。

7.来年度の事業執行（管理運営）に対する要望、指導事項等

-1.5

-1.5

-1.5

0.0

-1.0

0.0

-0.4

0.0

-0.3

0.0

-0.3

0.0

合計

―

-1.5