浜松市中部協働センター、浜松市文化コミュニティセンター及び浜松文芸館の事後評価結果

浜松市中部協働センター

浜松市文化コミュニティセンター

浜松文芸館

平成31年4月1日～令和6年3月31日

名称：公益財団法人浜松市文化振興財団
住所：浜松市中区板屋町111番地の1

(1)選定会議の構成

委員長：小松靖弘（浜松市中区長）
副委員長：小田切峰二（浜松市中区副区長）

委員：田中徳治（浜松市中区まちづくり推進課長）

委員：山本武（第三者委員＝企業経営者）
委員：稲垣佐登史（第三者委員＝中区自治会連合会監事）

(2)審査日時

令和5年6月30日（金曜日）9時～15時

(3)評価点

75.9点/100点

1.施設運営管理方針に関する項目

（1）施設の性格や目的の理解

5

4.0

（2）施設への効用が発揮されるものであること

5

4.1

計

10

8.1

（1）事業の具体的取組み方（機能性）

8

6.3

（2）施設の管理体制・運営職員の配置（責任性・実行性）

8

5.8

計

51

39.1

3.指定管理者に関する項目

（1）団体の物的・財政的の能力（経営の健全性）

9

6.8

（2）地域との連携、貢献（地域の活性化）

9

6.6

計

18

13.4

4.指定管理料等に関する項目

（1）収支決算の妥当性

9

6.3

（2）経費の効果的運用

6

4.4

（3）利用料金収入の実績

6

4.6

計

21

15.3

合計

100

75.9

5.利用状況

• 中部協働センター利用者数（令和4年）34,372人、（令和3年）26,207人、（令和2年）21,897人
• 文化コミュニティセンター利用者数（令和4年）245,538人、（令和3年）204,685人、（令和2年）139,236人
• 文芸館利用者数（令和4年）14,043人（令和3年）12,676人、（令和2年）12,013人

6.事業執行（管理運営）に対する全体的な評価

• 指定管理者は、健全な財団運営のもと、充実した事業展開を行っており、貸館業務に関しても利用者目線で運営を行っている点に好感が持てる。
• 前年度と比較して、着実に施設利用者数・利用収入を延ばしている。
• 外国人にもわかりやすい案内サインの設置など、利用しやすい施設の環境づくりに努めている。
• 施設の老朽化に伴う不具合に対して、迅速に修繕を行い、利用者の安全確保に努めている。
• 文芸館では、作品展示のほか、小学生を対象とした読書感想文講座を開催し、若年層の来館者の増加を図っている。

7.来年度の事業執行（管理運営）に対する要望、指導事項等

• 地の利を活かし、魅力的なイベント実施による更なる利用者の増を図られたい。
• 利用者の利便性向上のため、市と連携して設備改善を進めていただきたい。
• 大規模な施設のため、機器の故障で休館とならないよう、計画的に修繕を行っていただきたい。
• 館全体を回遊するような体験学習を実施できるとよい。
• 浜松の文芸を後世に伝える意味合いからも、若い世代に関心を持ってもらえる施設とすることが必要である。大学生とのコラボ事業を今後も継続していただきたい。

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合計

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