賀茂真淵記念館の事後評価結果（令和2年度）

名称：一般社団法人浜松史蹟調査顕彰会（会長：北脇保之）

所在地：浜松市中区東伊場一丁目22番2号

（1）選定会議の構成

• 部会長：中村公彦(浜松市文化振興担当部長)
• 副部会長：金子哲也(浜松市市民部次長／スポーツ振興課長)
• 委員：影山元紀(創造都市・文化振興課長)
• 委員：久米章史(創造都市・文化振興課生涯学習担当課長)
• 委員：田中啓（第三者委員＝運営面・施設の運営等に関して知識・経験を有する者）
• 委員：下位桂子（第三者委員＝利用面・施設利用者）
• 委員：鈴木真佐雄（第三者委員＝利用面・施設利用者）（欠席）

（2）審査日時

令和3年6月30日（水曜日）午前9時25分～午前11時35分

（3）評価点

68.9／100点

4

2.8

4

3.0

4

2.6

小計

12

8.4

4

2.8

6

4.2

4

2.5

4

2.7

4

2.7

4

2.3

4

3.0

4

2.8

4

2.6

4

2.2

4

2.2

10

8.0

小計

56

38.0

4

2.6

4

2.8

8

6.0

小計

16

11.4

6

3.6

10

7.5

小計

16

11.1

合計

100

68.9

令和2年度利用者数5,023人（令和元年度7,340人、平成30年度7,467人、平成29年度7,155人）

• 賀茂真淵の業績及び遠江の国学に関する知識を広め、文化の向上に資するために設置された施設であることを理解し、指定管理業務に堅実に取り組んでいる。
• 新型コロナウイルス感染拡大の影響により利用料金収入は昨年度から大きく落ち込んだものの、国学関連書籍や釈文集などの物販収入は前年度並みを維持できており評価できる。
• ホームページやQRコード、メールによる講座申込みに対応する等、利用者の声に耳を傾け、改善に努める姿勢が評価できる。
• 指定管理者制度導入（平成18年度）以前の平成10年度～平成17年度において、2,200人～3,100人程度であった年間入館者数が、平成27年度～令和元年度においては、7,000人台を維持していたことを考えると、指定管理者制度導入の効果は高いと評価できる。

• 賀茂真淵及び遠江の国学に関する資料収集、調査研究を継続し、質を高めてもらいたい。
• 賀茂真淵の研究している者への助成・サポートができるとよい。